お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
?




草津は絶景のヒルクライム。今年の記念品はオレンジのボトルと赤のキャップでした

 天気最高! 楽しみました(^o^)

 タイムは8分短縮し目標の1時間を切りましたが、順位はなぜか昨年とほぼ同じ。相変わらず後ろから数えた方が早いッス(T_T) トラブっての2度の足つきが痛い。

 詳細はそのうち(^_^; あぁ、埼玉300も青葉300もアップしていないというのに…。来週は沼津400だし、どうしよう…

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殺生まで。試走とはいえ、抜かれまくり(^^ゞ 明日は参加することに意義があるということで…

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<その4>より続きます


14:02 ゴールまで11km

 大久保・菅沢CPを出ると急勾配の坂。そして「あと11km」という標識。あぁ、今年の栄村ももう終わりかぁ、なんて感傷に浸りながら少し上って、あとは千曲川へ向かって下る。

 このとき、すでに激坂分岐のCPの制限時間である午後2時はとっくに過ぎていた。


14:11 眼下に千曲川


14:13 そして千曲川まで下りきる

 制限時間のことは頭の中から抜けているので、自転車を降りてのんびり千曲川見物。


14:20 ゴールまであと4km

 よく見えませんが、「ゴールまで がんばれ4km」と書いてあります。これは激坂を含んだ距離なのか、そうでないのか?

◆CP8 青倉 午後2時23分

 最後の激坂への分岐となる青倉CPへは制限時間を23分遅れて到着した。もちろん、そのときは遅れたなんて思っていない。

 ここの分岐に間に合わないと、そのまま直進してゴールへ行くことになるのだが、スキー場手前にはそれなりの坂が待っている。昨年、娘は押して上った。

 「午後2時を過ぎてますが、まだ激坂へ行けますけどどうしますか?」
 「は? 2時までだったんですか? そりゃ~設定がキツいッスよ」と思わず言ってしまった。

 後になってルートマップを見てみると「14時まで」としっかり書かれていた。そうだ。思い出した。昨年のゴールが午後2時半ごろだったので、今年は娘がいないし楽勝で行けると思って、覚えようとしなかったのだ。

 「え? 行ってもいいんですか?」
 「30分延長しましたから、大丈夫ですよ」
 午後2時に間に合った人が少なかったのかな? ま、いいや。行けるんなら。
 「行きます行きます」と二郎さんみたいに答えて、今年からの新ルートへ向かって左に曲がったはいいが・・・


14:23 直進するとゴールのスキー場へ。左へ曲がると激坂が待っている


14:23 本日2度目の「ここより激坂 がんばれ」看板。まともに写真も撮れない傾斜だ( ̄◇ ̄;)

 もういきなり激坂ッス(T_T)


14:24 ホントかよ?

 ずっと先にいる人は押してます。


14:24 あぁ・・・


14:26 右手にスキー場が見える

 一体どこまで上るんだろう?

 上の写真から下の写真の間の16分は黙々と上るだけだった。振り返ると絶景があり写真に撮りたいが、きっとピークはもっといいだろうとヒルクライムに専念したのだ。それでも2人に抜かれましたが(^^:


14:42 最後は「最強の激坂」

 そして、最後の坂を見た瞬間、凹んだ。あれを上るの?(写真ではよく分かりませんが、美ヶ原級です)

 なぜ、これが最後か分かったかと言えば、坂の途中にいたカメラマン(オールスポーツかな?)が大声で「これが最後! 上って右カーブで終わり」と何度も叫んでくれたからだ。もし知らなかったら押していたかも。

 写真を撮られると分かっているので顔を上げたいのだが、無理ッス。それに、この状況では途中で足を着くわけにもいかない。ヘタレた姿をさらすことになる。もう、死にものぐるいの立ち漕ぎ! カメラマンの存在がピークまで上らせてくれたと言っても過言ではない。そんな坂だった。もし彼がオールスポーツだったら1枚ぐらい買ってやるか(爆)

 ※オールスポーツを見たら激坂区間の写真は連続写真のように一杯あった。それだけ遅かったってことッスね。でもこんなに一杯は買えないッス( ̄◇ ̄;)


14:43 激坂登坂中


14:44 上りきると「お疲れ様」看板

 はーはーぜーぜーと息も荒くピークへ。待っていたのは「お疲れ様 下ってゴール」という小さな看板。振り返っても展望は開けない。は? こんなもん? と拍子抜けした。

 登坂には21分かかっている。距離が3kmと言っていたので、平均時速は8.6km/hか(>_<)


14:46 遙か彼方に千曲川が流れている


14:48 スタート地点付近も臨める

 下る途中で展望が開ける所があったので、しばし眺めを楽しむ。スタート地点の駐車場も見えたのだが、車の数が少ない? もうみんなゴールして帰っちゃった? 何だか今年の参加者は速い人が多かったような気がする。


14:52 ゴール。激坂を上ると、下ってゴールだが、間に合わなかった人や45kmクラスは頂上ゴールとなる

◆ゴール さかえ倶楽部スキー場 午後2時52分(昨年より26分遅れ)

 細い荒れた道を下って、先にゴールしていたやじさんに迎えられてゴール。やっぱり最後の激坂はきつかった。昨年は後半を娘と一緒にのんびり走ったので疲れはそれほど感じなかったが、今年は激坂のおかげでヘロヘロ。ゴール後はしばらくへたり込んでいた。昨年当たった抽選も今年は外れだったし・・・


胸にメダルのやじさんとbicycle_commuterさん

 ばばさんもゴールしてきたので少しお話させていただいた。駐車場に帰ると、bicycle_commuterさんが颯爽と現れた。前日から探していたのだが、ここまで発見できず、この日も同じような時間にゴールしたのだが、道中でも会えなかった。激坂を上り終えたばかりなのに、余裕があったなぁ。


ありがとう、栄村。スタッフ、ボランティア、そして地元の皆様。楽しい1日でした。多謝!

 今年は辛かったけど、やっぱり楽しかった。また来年の8月の第1日曜に! えっと、カミさんと45kmでいいかな(爆)


今年はマジに疲れたッス・・・

 グロス平均速度は14.7km/h。このコースがブルベコースなら、アウトォ! 相変わらずの坂ヘタレっす。

 ランドヌールも 凹ます栄村 その激坂は いと恐ろし

 でも、輪工房の店長によるとこれ以上の坂はないそうなので・・・(^^:

 ◆サイコンによる記録
    距離   115.66km
    平均時速 16.8km/h
    走行時間 6時間50分43秒
    最高速度 50.2km/h
    グロス平均速度 14.7km/h

        ※08年の通算 7232.14km
              ロード 3219.86km
              BD-1  3784.66km
              MTB  0234.70km


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<その3>より続きます


11:37 小赤沢を折り返し。左から下りてきたが、今度は右手を進む。右手の道をこちらに向かっている人は、たぶん上ノ原からシュートカットした人だろう

 小赤沢に到着する前ぐらいから、さすがに腹が減ってきた。

 午前7時にスタートしてほとんど上り続けて4時間以上が経過している。エイドステーションでは水の補給が中心だったので、ここまで飲料以外ではキュウリぐらいしか口にしていない。補給食を持ってこようと思っていたのだが、お宿が作ってくれた朝食用のお弁当のボリュームが凄かったのでいらないのではと、持ってくるのをやめた。それに、昼食ポイントの五宝木トンネル(復路)には遅くても午前11時には戻ってこれると予想していた。昨年は、昼食ポイントの屋敷には、娘と一緒にもかかわらず午前11時前には到着していたのだ。

 しまったなぁ。激坂を甘く見ていたよ。小赤沢にある大福屋は満員御礼状態だし、熊ラーメンも混んでるだろうな。我慢して走るか。でも、五宝木トンネルまで上らなくちゃいけないんだよなぁ。はぁ~、腹減ったよ~。


11:39 豪快な下りの後は、また上り


11:44 110kmでたった1回引っかかった信号。2分待ったが、対向車は来なかった

 スタート直後の小学校前に押しボタン信号があるのだが、今年はもうひとつあった。タッチの差で引っかかり、2分の待ち時間。対向車は1台も現れず。長かったなぁ。


11:48 今年もあったよスイカステーション\(^▽^)/ ありがとう

 地獄に仏、栄村にスイカ。全員ストップのスイカステーションは今年も健在だった。いや、グレードアップしていた? スイカに冷たい水にバナナにあめ玉。子供さんがあめ玉を差し出してくれたのだが、スイカと水で両手は一杯。「持てないよ~」といったら、バックポケットに入れてくれた。ありがとうね。


11:49 「栄村へようこそ 栄村を楽しんで下さい」と書かれていた

 こんなに歓迎してくれると、来年も来なくちゃだねぇ。

 さぁて、昼メシまであとひと上りだ。


11:50 屋敷まで帰ってきた。左は鳥甲山登山道。右が五宝木トンネルへと向かうコース


11:54 トンネルへの上り


11:56 右手には絶景が広がる


11:57 左へ行けば志賀高原


12:01 秘境・秋山郷を臨む


12:11 ゴールまで37km


12:19 五宝木トンネル到着

 五宝木トンネルは復路は緩やかな上り。汗びっしょりになった体を冷やしながらゆっくりと上っていく。


12:24 トンネルは天然クーラー。出たくないッス

◆昼食ポイント 五宝木トンネル 午前12時24分(昨年より41分遅れ) 距離78.91km av16.2km/h(グロスav14.6
km/h)


 5分かけて1500メートルのトンネルを突破した。でも、本当はもっとゆっくり涼みたかった(^^:


12:27 さあ、メシだv(^o^)v

 でかいおにぎり2つと漬け物が昼食。涼しいトンネルに入って歩道に座り、味を吟味するヒマもなくあっという間に平らげた。

 「トンネル出口注意 イベント開催中」とトンネルの入口に看板があったが、ドライバーは驚いたろうね。ふらふら上る自転車をトンネル内で抜いたと思ったら、出口付近の歩道には怪しい格好をしたヤツらが鈴なりで、おまけに足を車道に投げ出しておにぎりをパクついているんだから。「イベントって何?」って不思議だったんじゃないかな? 

 幸い、私がいる間は2台の車が上ってきただけだった。


12:27 トンネルの先は45kmコースの最高標高1025m地点

 トンネル先の湧き水のエイドステーションは止まれなかった。トンネルから近すぎたし下りだしねぇ。あ、そうだ! 弁当をここで食べれば良かったんだ。野菜もあるし。と気が付いたのは通り過ぎた後。来年はここで食べようっと(^^:


12:58 ゴールまで26km


13:11 吊り橋まで帰ってきた


13:13 北野CP到着

◆CP6 北野天満 午後1時13分(昨年より29分遅れ) 距離92.51km av17.0km/h(グロスav14.9km/h)

 あ~、このCPでついにグロス平均時速が15km/hを割った。ブルベならタイムアウトだ。これまでのブルベでリタイアはあるが、タイムアウトはまだない。一応、昨年のSRなのだが、それでもここまで時間が掛かっている。100kmも走っていないのに・・・。恐るべし、今年の栄村。というか、私が坂ヘタレ過ぎなのか(T_T)

 往路と同じスポーツドリンクを自転車にまたがったまま一気のみをしていたら、ボランティアの女の子が一生懸命うちわであおいでくれ、いろいろ話しかけてくれた。でもね、おじさんは息も絶え絶えで満足に返答もできなかったね。ごめんね。「さっきカモシカがさっき出てきたんですよ」と教えてくれたのだが、残念ながら遭遇できなかった。


13:23 また上る


13:25 この分岐を右へ行くと


13:25 田園地帯が広がる。というよりフラットコースだぜぃv(^o^)v

 栄村サイクリングで唯一の平坦区間。得意のコースだが(^^: でも一瞬で終わる(>_<)


13:29 昨年は気が付かなかった「熊出没注意」の看板

 やっぱりいるんだ、クマ・・・。そりゃ、熊ラーメンがあるんだしねぇ。


13:32 カタツムリのオブジェ。ゴールまで16km


13:35 右手奥にゴールのスキー場が見える

 あと10数kmであそこまで行けるのか? 遙か彼方じゃない?


13:43 今年もここで麦茶をいただきました。前方にいるピンクのジャージの女性ライダーは・・・もしかしてばばさん?(^o^)/

 ここでやじばばさん発見! 昨年は屋敷で追いついたのだが、今年は時間的にもう追いつけないと思っていた。やっと追いつけたぁ(^^)


13:48 大久保・菅沢CP到着

◆CP7 大久保・菅沢 午後1時48分(昨年より10分遅れ) 距離101.65km av16.9km/h(グロスav14.9km/h)

 タイム的には昨年並みまで挽回してきた。娘と走った昨年がいかに遅かったかということでもあるが(^^:


13:51 やじばばさんがやってきた


13:51 ここのランドマークはアスパラのオブジェ

 やじばばさん、1年振りッス(^_^)

 「110kmはこの後、激坂がありますね」なんて話していると、向こうの方から「もう間に合わないからゆっくりしていったら」なんて声が聞こえてきた。何のことだろう? 足きりはもうないはずなのだが。

 最後の激坂手前のCPの制限時間が午後2時であることなんてすっかり忘れていた。ちなみに、そのCPまでの距離は10km弱。残り時間は10分を切っている。

<その5>へ続きます

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<その2>より続きます


10:03 切明CPを出るといきなりこんなに上る

 切明を出るといきなり強烈な上り。あっという間に後続ライダーを見下ろす位置まで上る。


10:03 そしてこんな標識が(+_+)

 「これより激坂 がんばれ!」ーー昨年はこんな標識はなかったぞ。で、「がんばる」しかないんだね(T_T)

 昨年は左折した分岐を、今年は直進する。昨年も本来なら直進だったのだが、土砂崩れで通行止めとなっていたのだ。そのため、切明から小赤沢までは36分で行けるという恩恵を授かった。それが今年は1時間以上かかることに・・・(´△`)

 上の写真と下の写真の間の15分間、激坂と闘った。写真が撮れる傾斜じゃないッス。時速なんて5km/hしか出ない。歩くのと同じだ。


10:18 ちょっと緩やかに(^^:

 いや~、辛かった、ふぅ~~。


10:20 こんな道でも国道


10:21 鳥甲山かな?

 いつの間にか道は下りだした。そして回りは絶景となる。上った甲斐があるねぇ\(^▽^)/


10:29 止まらずにはいられない風景


10:31 滝だ!


10:33 絶景のダウンヒル。まるでツールの雰囲気


10:34 爽快v(^o^)v


10:34 いいねぇ。気持ちいい下りだけど、何度でも止まっちゃうぞ\(^▽^)/


10:36 上ノ原CP1km手前

◆CP4 上ノ原 午前10時40分

 上ノ原は午前11時30分が足きり時間だった。間に合ってひと安心したのだが、実はここからが本当の激坂だった。間に合わなければ良かったかも・・・。

 チェックポイントといっても、誘導のスタッフの方がいるだけで通過シールなどはない(給水はできたらしい)。指示に従って右に曲がると、集落がある。その間をくねるように続く道の傾斜は、一体何%だ? 「ここが一番きついよ」と沿道でのんびりしている地元の方が言う。た、たしかにキツい・・・。

 普通にここで生活している人がいる。それが信じられない(◎_◎;)


10:45 のよさの里手前の激坂

 後で地図で確認すると、このあたりは「のよさの里」というらしい。途中で「苗場山登山口」の標識があったが、ここが3合目の登山口なのだろうか?

 ※genさんのご指摘により、ここは3合目ではなく、単なる登山口と判明しました【8日追記】


10:46 何気ない風景だが、きついッス


10:52 小赤沢まで8km

 まだ8kmもあるのかよ。かなり凹んだ標識だった。


10:53 道にまで流れ出す滝。通り過ぎた瞬間は涼しかった\(^▽^)/


11:04 どこまで続くんだ、この坂


11:13 110kmコースの最高標高1250m地点に到着

 やっとやっと、ピークにたどり着いた。


11:23 急勾配を恐怖のダウンヒル

 下りは信じられないほどの急勾配だった。傾斜は上ってきたところよりも数段きつい。下ハンでブレーキかけても手が痛い。おまけに道はコンクリート舗装で、荒れていてガタガタ。さらに狭い上にガードレールもないし、カーブもきつい。上るも地獄、下るも地獄の凄まじい区間。特に下りではカーブから飛んでいきそうで、緊張しっぱなしだった。

 ※ピークから下りる途中に分岐(┫字)があり、コースは左なのですが、直進すると苗場山3合目登山口に上っていくようです【8日追記】


11:25 小赤沢CP到着。ここは宿泊45kmコースのスタート地点でもある

 下りの最後は、民家の間の急勾配の道をクネクネと曲がって、小赤沢へ。

◆CP5 小赤沢 午前11時25分(昨年より1時間9分遅れ) 距離68.40km av16.7km/h(グロスav15.5km/h)

 時速5km/hで走った区間が長く、下りでも怖くてスピードが20km/hぐらいしか出ていない。距離もここまでで昨年よりは10km増えているので、昨年より1時間9分遅れは仕方のないところだろう。土砂崩れがなく昨年もこのコースを走っていたら、とてもじゃないが娘には追いつけなかった。

※<その4>へ続きます

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<その1>より続きます


07:58 吊り橋。今年もここに来たよ(^_^)

 北野天満では、配られていたスポーツドリンクを一気飲み。ここまでの距離が20kmなので、休憩もそこそこに吊り橋へ向かう。


07:58 吊り橋(学問橋)を渡る

 吊り橋で北野川を渡り、自転車を押して土手を上って北野神社前に出ると・・・また上りだ。


08:02 橋を渡るとまた上りが始まった


08:19 きつい上りが続く

 この上りで2回、道の真ん中にクマのどでかい落とし物を見た(◎_◎;)  新しい? いるんだ、やっぱり( ̄◇ ̄;) 今日はおとなしくしているように!


08:36 小赤沢まで41km


08:51 五宝木に入るといったん下るが、また上り始める


08:58 上りの途中にある湧き水と野菜のエイドステーション

 冷たい水が欲しいところだが、上りの途中なので止まりたくないし、ここで腰を下ろしたら走り出せないッス。帰りに寄ろう。

 昨年もそうだったが、このトンネル手前がキツい。


09:08 トンネルは近い

 電光掲示板が見えると、トンネルはもうすぐだ。


09:09 五宝木トンネル到着

 トンネルは天国だった。涼しーーーーーー\(^▽^)/ おまけに往路は下り。サイコー。

 だが、路面は濡れているので、水しぶきがビシバシ足に当たってくる。最初は気持ち良かったのだが、このトンネルは全長が1500メートル近い。終盤は寒くなってきたよ。


09:19 豪快な下り

 トンネルを抜けると、また真夏。でも、下りだから許す(^^:

 ここも向かい風だったかな。思ったよりスピードが乗らなかった気がする。


09:19 あの山は・・・鳥甲山?


09:22 屋敷CP到着

◆CP2 屋敷 午前9時21分(昨年より7分遅れ) 距離39.75km av17.4km/h(グロスav16.9km/h)

 屋敷チェックポイントには足切り時間が設定されていた。午前11時を過ぎると小赤沢へシュートカットして行くことになり、切明へ行けない。午前11時30分を過ぎると、ここでUターンとなり小赤沢へさえ行けない。

 ここは余裕で通過できたのだが、写真ストップを全くしていないにも関わらず、到着は昨年より7分遅い。やっぱり足は衰えているのか( ̄◇ ̄;)


09:26 苗場山かな?


09:26 この区間の道は少し狭い

 昨年の記憶だと、屋敷から切明の区間は平坦だったような気がするのだが、意外とアップダウンがあった。進まないなぁ。


09:50 切明橋到着

◆CP3 切明 午前9時51分(昨年より12分遅れ) 距離49.42km av17.3km/h(グロスav16.9km/h)


09:51 ここにも吊り橋が


09:54 少しまったり

 「コンビニなし、自販機なし」の栄村サイクリングだが、ここは温泉でもあり自販機があった。キュッと冷えたコーラを飲んで、「秘境の奥地」で少しのんびりする。

 ここまでは昨年と同じコースだが、12分の遅れ。挽回するどころか、段々と遅れが大きくなってきているぞ(>_<)

<その3>へ続きます

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●月日 07年8月3日(日) 
●天気 晴れ
●ルート ★栄村110キロサイクリング・ルートマップ
 ※地図はオフィシャルHPの地図を加工したもので、各CPの時間は私の到着時間です
 ※グルッとまるごと栄村100kmサイクリングのHPはこちら
 ※07年の様子(父はロードで100km、長女はBD-1で45kmに参加)
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<その1> スタート~北野天満
<その2> 北野天満~切明(折り返し)
<その3> 切明~のよさの里~激坂~小赤沢
<その4> 小赤沢~大久保・菅沢
<その5> 大久保・菅沢~激坂~ゴール
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なんとか午後3時過ぎに着くことができたので、前日に受付できた

 昨年はスタート地点に一番近いトマトの国に宿泊したが、今年はスタート地点から20数kmの野沢温泉にしてみた。ただし、野沢温泉といっても温泉街からは少し離れた所なので、お風呂は温泉ではなかったが(温泉までの送迎あり)、値段の割りには食事も充実していた。加えて女将さんの愛想も良く、小さな宿であったこともあってのんびりできた。

 「朝早いので、朝食は無理ですよね」と聞くと、「そんなことありませんよ」と言って、翌朝5時には驚くほどボリュームたっぷりのお弁当を作ってくれていた。美ヶ原のエントリーに続いてまた書くが、コンビニおにぎりを朝食代わりの弁当として用意した舘山寺の温泉ホテルは見習って欲しいぞ。


06:14 霧にかすむスタート地点

 当日は、午前6時前後にさかえ倶楽部スキー場に到着。駐車場で自転車の準備をしていたら、なんと反対側に小径車集団がいてitaさんの顔も見えたので「1年ぶりですねぇ」と、早速あいさつ。itaさんは昨年はパンク大魔王にとりつかれてしまい、無念のリタイアとなってしまったので、今年は完走目指して張り切っていた(見事リベンジされています!)。


06:32 そろそろ開会式

 自転車を横断幕近くに置いて、開会式の行われるレストハウス近くへ行く。昨年、自転車ごと行ったため、スタートが後の方になった。その学習効果ッス(^^: スタートは開会式会場とは反対の横断幕の下なのだ。といっても、参加者が110kmクラスは300人とヒルクライムレースなどと比べてぐっと少ないし、競走ではなくサイクリングなので焦ることはないのだが、でもやっぱりねぇ。早く走り出したいッスよねぇ(^^:

 栄村村長の挨拶の後にライダーズミーティングが行われた。ぼんやりと聞いていると、どうも熊が出るらしいことを言っている。「子グマが可愛いからといって相手にしないように。逃げて下さい」。そりゃそうだ。近くに親グマがいるに決まっている。まあ、45kmクラスを合わせると400人が走っているし、スタッフがあちこちに散らばっているので、クマも出てこないだろうがねぇ・・・( ̄ー ̄; ちなみに私の場合、熊鈴はトライバッグに常に入っている。


06:45 スタート直前

 スタートは午前7時。ブルベだと少し早くてもスタートしたりするのだが、合図をする村長さんはきっちり午前7時まで待ち、自ら「5、4、3・・・」とカウントダウンした後、「ぷぁ~」(だったかな? ともかく変な音)という号砲を鳴らした。


07:00 スタート!

 累計標高2500mの山岳サイクリングが始まった。朝は涼しかったが、だんだんと暑くなり始めていた。


07:02 itaさんの後を下る

 スタートはitaさんたちのグループと一緒で、第2集団。上りがヘタレなのでスタートで少しでも差を付けておこうという作戦なのだが、いきなりの下りでもう抜かれ始めた(+_+) 今年は娘に追いつくという事もないのでのんびり行こうと思っていたのだが、周囲に煽られてちょっとスピードアップ(^^:

 スキー場を出てすぐの集落に入ると、沿道には地元の方たちが手を振って「がんばってぇ~」と声を掛けてくれる。草津のパレードランとは人数は比べものにならないほど少ないが、声を掛けてくれるおあばさん、おじいさん、お母さん、お父さん、そして子供たち1人1人の顔が見えて嬉しい。犬も尻尾をちぎれんばかりに降って大喜びの顔をしていた(^^: 出来る限り手を振り返したり「ありがとう。頑張りま~す!」と答えながら、地元の方とのふれあいを楽しむ。

 この後も、集落に着くと、日陰にイスを出してきてちょこんと座って我々が通るのを待っているおばあちゃんたちや、「急勾配はあと500メートルだ! 頑張れ」(これはウソっすね。もっとあったよ(T_T))と声を掛けてくれるおじさんたち、そして仕事の途中なのか山の中でも声を掛けてくれる方がいた。

 なかでも、小赤沢のおばあちゃんたちの「こけないで走るんだよ」「暑いからね。日陰を走るんだよ」という応援は、気持ちがなごんだなぁ。なんだか子供に言ってるみたいだが、走っている我々は年代的にもおばあちゃんたちの子供みたいなものだしね。言われた通り、こけないで日陰を選んで走りましたよv(^o^)v

 声援を送ってくれた地元の方の数は昨年よりは多かった。このイベントは栄村の夏の風物詩となってきたようだ。


07:05 下り基調の道を快調に走る


07:10 百合居橋で千曲川を越える

 最初の集落を抜け、国道を回避するルートを走って千曲川へと出る。


07:11 左手に千曲川

 この川は長野県栄村までが「千曲川」で、隣の新潟県津南町からは「信濃川」と名前を変える。と、昨日お土産を買いに行った「道の駅 千曲川」で学習した(^_^)


07:21 道は上り続ける

 千曲川沿いの道から上り始めて最初の分岐(Y字)で、前の人が右方向へ行った。左方向は工事で「通行止め」とある。でも赤い矢印は左だ。そう言えば、ライダーズミーティングで「工事中だけど行ける」と言っていたような気がする。昨年もここは工事中だったような気がするが、あやうくミスコースしそうだったライダーに声を掛けて正しいルートを進む。

 上りに入ると、面白いように抜かれる(T_T) 私ってこんなに遅かったっけ。う~ん、遅かったんだねぇ、やっぱり。

 千曲川がだんだんと低くなっていくのを見ながら、私は誰1人として抜くことなく黙々と上っていく。


07:34 山から下って志久見の集落へと出ると道はまた上り

 小さな峠を乗り切ってほっとする間もなく、雪坪を右へ曲がると津南町と栄村の境にある県道をまた上ることになる。


07:41 まだ上る


07:45 まだまだ(T_T)

 上りきったピークの柳在家に給水所があった。ダブルボトルなので水はまだたっぷりあるので、ここはスルーする。


07:47 北野CPまであと2km


07:52 着いた(^_^) 左手は北野温泉学問の湯


07:54 チェックポイントは長蛇の列

◆CP1 北野天満 午前7時57分(昨年より4分遅れ) 距離19.99km av22.2km/h(グロスav21.0km/h)→信号もなくノンストップでここまで来たので、平均時速のネットとグロスが接近している

 最初のチェックポイントとあって、北野天満は大にぎわいだった。通過シールを貼って貰うのも並ばなくてはならない。それを待ちながら、ここにいるライダーのほとんどに私は抜かれたことになるんだねぇと思う(T_T)

 タイムを確認すると、昨年より4分遅い。そういえば向かい風だったような・・・。それに暑かったし・・・。娘に追いつくという目標もないし・・・。いや、弁解はよそう。まいったな。昨年よりヘタレちゃったみたいッス。

<その2>へ続きます


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「2008ツール・ド・美ヶ原」
●参加 約2000人
●月日 08年6月29日(日) 
●天気 雨
●ルート 松本市野球場駐車場から美ヶ原高原までの往路のみのタイムトライアル(全長21.6km/標高差1.270m)

 ※悪天候のため中止
-----------------------------

 雨は土曜の夕方にポツッと落ちてきた後にいったんは止んだが、午後10時過ぎには再び降り出していた。でも、まだ小雨。この程度の降りなら走れそうだが、明日はどうなるか・・・。ちなみに予報は「大雨」(T_T)


松本の小学生からのメッセージ

 レースの受付で貰った松本の観光案内や今後のレース案内などのパンフレットの山のなかに、小学校5年の女の子からのメッセージがあった。参加予定の2000人全員に配られているのだろうか。娘を持つ親としては「ぐッ」とくるひと言だが、申し訳ないけど雨だったらおじさんは走れないんだよ。そこまでの気合いは、残念ながらない。あの激坂は、雨だと上るのも下るのも危険だ(後で確認すると、下りルートは激坂を回避したルートだった)。

 もう1本飲むか。どうせ・・・。雨の松本の夜は更けていく。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 レース当日の日曜日(6月29日)。午前5時に起きてホテルの窓を開けると、雨は本降りとなっていた。

 無理だな、こりゃ。前夜から気持ちはほとんどDNSだったせいか、あっさり決めた。ブルベだったら走ったかもしれないが、レースとなると危険きわまりない。あ~、こんなことなら、昨日の試走を最後まで走れば良かった。

 どうせDNSならもう少し眠りたい。でも、計測チップを返しに行かなければならないので、予定通り6時にチェックアウトする。

 ロビーに下りると、ジャージに着替えた2人の自転車海苔の姿があった。

 「走るんですか?」と聞くと
 「走らないんですか?」と聞き返された。普通、走らないと思うんですがねぇ。

 彼らは、駐輪場となっていたホテル2階の会議室からクロスバイクを出してきて、自走でスタート地点へと向けて雨の中へ消えていった。

 チェックアウトのとき、「ツール・ド・美ヶ原」参加者へのホテルからのサービスでお茶とおにぎりを貰った。このおにぎりは、以前「浜名湖1周」のときに泊まった舘山寺の温泉ホテルで貰ったコンビニおにぎりと違い、ちゃんと手作りで具もたっぷり。帰りの車の中でパクついたのだが旨かったよ。小さいホテルなのに部屋も広いし、値段の割りには他のサービスも良かった。来年も行くとしたら、また泊まってもいいかなというホテルだった。舘山寺のやたら高いだけのホテルは2度と泊まる気がしない。

 車でスタート会場へ向かっていると、カッパを着て自走で向かっている自転車海苔を何人も見かけた。反対方向にぶっ飛ばしているヤツもいた。アップかねぇ。この雨の中、みんな普通に走る気なんだ。信じられない(◎_◎;)

 選手用の駐車場へ入れると帰りが手間取りそうな気がしたので、野球場手前のコンビニに車を止めた。スタート地点へのんびりと歩いていると、野球場駐車場内の東屋でローラーを回している人の姿を見た。彼らはどうやってモチベーションが維持できているのだろう。不思議だ。

 「ピーク付近は雨、霧、強風となっています」

 会場からのアナウンスが耳に飛び込んできた。続く言葉は「選手のみなさんは十分注意をして走行して下さい」かな。

 いや、違った。

 「この先も天候の回復の見込みがありませんので、誠に残念ではありますが大会は中止と致します」と続いた。

 DNSを決めてジャージに着替えもせず、計測チップを返しに来ただけなので、それを聞いても驚きも失望もない。だが、全日本ヒルクライムシリーズの第1戦なのによく中止にしたもんだとは思った。もちろん、ほっとした気持ちも多少はあった(^^:

 スタート地点は雨が降っているだけだが、山の方を見ると下まで霧がかかり始めていた。この様子だとピーク付近は相当な悪天候なのだろう。


06:31 雨のスタート地点


計測チップを返却

 私が見た範囲では「何で中止なんだ」と文句を言っている声は聞かなかった。コースがコースだし、参加人数も多いだけに危険だと感じた人が多かったのではないだろうか。もし決行していたら、大事故が起きていた可能性は大いにあったと思う。

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 さて、レースは中止になったが、前日に9km地点までだが試走をした。その様子を振り返ってみましょう。土曜は悔しくなるぐらい、いい天気でしたねぇ、ホントに・・・(T_T)


12:53 野球場をスタートして最初の信号(中浅間だったかな)を右に曲がると浅間温泉街


12:55 温泉街を過ぎ右へ曲がると激坂。というか、この地点でももうかなりキツいッス


12:56 民家もある何の変哲もない坂ですが、キツいッス


12:57 でも写真が撮れているということは、多少は緩いということッスね


12:59 この後がホントに激坂(T_T) 次の写真を撮るまでの4分間立ち漕ぎ!


13:03 美鈴湖まで3km地点。この手前で激坂は終わり、この先からはシッティングで上れるようになった


13:08 美鈴湖まで2km地点


13:09 激坂を上った後だから楽に感じるのだが、このあたりもキツイんですよ(+_+) 時速はもちろんひとケタ


13:15 少しだけ展望が開けた。眼下にあるのは松本の街


13:15 あっさりパスされ、あっという間に引き離された(T_T)


13:17 右へ行くのがコース。帰路は右から降りてきてそのまま左へと下っていく。つまり激坂は通らない


13:19 美鈴湖手前の売店が見えてきた


13:20 そして美鈴湖。ここは平坦から少し下る。ここまでなんとか30分以内で来れた(^o^)/


13:20 湖を右へぐるりと回る。ここはアウターで踏める


13:20 美ヶ原高原まであと17km


13:21 で、上りがまた始まる


13:24


13:26 あ~、今日がレースだったら気持ちいいのに・・・


13:38 渋池通過


13:40 さらに林道は続く。このあたりから少し空気はヒンヤリしてきた


13:48 初めて勾配表示が出てきた。14%か・・・


13:48 でも、何となく14%の坂も緩やかに見える。これが激坂効果か?


13:51 「深志の森」入口で試走終了

 約9km、1時間弱の試走だった。これ以上走ると明日の本番が走れないと思いここで止めたのだが、どうせ明日は雨なんだし最後まで走れば良かった。「もしかして小雨かも」なんて考えた私が甘かった。

 激坂部分は、葉山国際CCのような勾配だったが、直線部分が少し長いこともあって、とてもじゃないが真っ直ぐ上れる坂じゃなかったッス。いや、葉山国際だって真っ直ぐ上れませんが・・・(^^:


14:20 下山後、受付終了

 激坂区間の下山は、試走でふらふらと上ってくる自転車海苔をかわしながらとなるので、手が痛くなった。

 来年もし参加するとしたら激坂部分の試走はやめよう。たった9kmの試走でも翌日、早くも筋肉痛が襲ってきたよ(´△`)

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美ヶ原林道起点。あまりの激坂にブレまくりッス

 温泉街を過ぎると激坂が待っていた(◎_◎;)

 受付をすると荷物が増えるので受付前に試走したのだが、「最強の激坂」は立ち漕ぎでしか上れないッス。何度、止まろうと思ったことか。でも、止まってもこんな傾斜じゃ漕ぎ出せないよ。

 たぶん、上の写真の美ヶ原林道起点の手前が一番きつかったと思う。乗ったまま写真がまともに撮れない。あやうくコケそうになったッスよ(´△`)


美鈴湖

 「美鈴湖まであと3km」という標識があるあたりから勾配は落ち着いてきて、シッティングで上れるようになった。といっても、時速はヒト桁ですが(^^:

 ジュニアのゴールとなっているCP2付近まで足つきなしで上れたので、Uターン。これ以上走ると本番に足が残らないッスからね。ここでもまだ半分も走ってないのだが、辛抱強く上れば何とかなりそうな感じがした。


受付会場では今中大介のヒルクライム教室が行われていた

 「1.8km付近が一番キツイ。ここで足を使い切らないように」と今中さん。何言ってるんだか。私の場合はすべての力を出し切らないと上れないのだよ。残りは・・・売り切れた足で上るしかない(ーー;) ま、タイムは別問題ですから。目標は時間内完走です(^^:


松本城


赤い橋は「狸橋」

 受付を済ませ、松本城の周りを押して歩きながら散策。天気も良かったし、激坂もとりあえず上れたし、いい1日だった。

 で、明日の降水確率は100%(´△`) おまけに大雨だってさ。筋肉痛が早くも出てきて、足も攣りそうだし、明日も上れるという保証はない。どうしよう? 

 ◆サイコンによる記録
    距離   27.84km
    平均時速 13.1km/h
    走行時間 2時間6分54秒
    最高速度 46.6km/h

        ※08年の通算 5573.06km
              ロード 2479.83km
              BD-1  2934.63km
              MTB  0165.68km

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 1週間後に迫ったツール・ド・美ヶ原の予習をしてみましょう。

アルプスラボルート
ルート地図

 ・・・・しなきゃよかった( ̄◇ ̄;) 本当に「最強の激坂」じゃん。

※勾配はアルプスラボルートで大ざっぱに調べただけなので正確な数値ではないと思いますが、とりあえずの目安とご理解下さい。

 ◆CP1 美鈴湖 4.4km

 スタートして上りに入ると、いきなり激坂ッス。3.5km地点の美鈴湖手前(番場池)までは平均勾配が11%超。(◎_◎;) 。時速は6~8km/h程度だな、こりゃ。

 そこを過ぎると、2.6%と少し楽になるが・・・。う~ん、ここまで30分かな(^^:

 ◆CP2 上の沢 8.2km(ジュニアゴール)
 ◆CP3 風穴  14.7km 時間制限10時40分

 CP1からCP3までの10.3kmは平均勾配が7%超。CP2からの先のクネクネ道がキツそうだなぁ(+_+)。この間が、平均8.8km/hとして(^^:、1時間10分かな。ということは、ここまでトータル1時間40分。私のカテゴリーのスタートは8時11分からだが、余裕をみて8時20分と想定すると、10時到着となる。セーフ\(^▽^)/

 ◆ゴール 美ヶ原高原駐車場天狗の路地 21.6km 時間制限11時30分

 CP3から武石峠までの1.7kmは平均4%弱。10分で行けるかな? で、武石峠からゴールまでの3.8kmは平均0.4%。ほぼ平坦なのかな? ここも10分程度で行けるかな。

 となると、トータルで2時間か。これを昨年の成績に照らし合わせてみると、同じカテゴリーだと466人中、378番目。

 過去のヒルクライムレースの実績はというと

 表富士 12.4km 55分44秒 11.5km/h(07年)
 会津  17.4km 48分07秒 14.05km/h(07年)
 草津  11.6km 1時間06分45秒 10.4km/h(08年)

 順位は・・・後ろから数えた方が早い( ̄ー ̄;。なので、前述の予想タイムはいい感じッスねぇ。ヒルクライムレースの自分の定位置だ。よし、目標は2時間切りだな。平均時速で10.8km/h以上だ。でも、こんなに距離が長いと休憩しちゃいそうだぞ( ̄◇ ̄;) 足つきは1回、いや2回OKじゃ、ダメ?

 ちなみに個人ツーリングでの実績によると

 ヤビツ 11.75km 49分59秒 14.0km/h (これで最速ッス(^^:)
 大観山 19km 1時間44分 11.0km/h (湯河原高校前よりドライブインまで)
 麦草峠 26km 2時間50分 9.2km/h (3度休憩=ブルベ長野600での実績)
 スバルライン 24km 2時間41分 8.8km/h (写真を撮ったり景色を堪能しながらのんびり上った、と言い訳しておきます(^^:)

 という脚力しか持ち合わせていない。やっぱり参加は早まったかな(ーー;) 骨折も治ってないし、沼津600の後から痛み始めた大殿筋(ケツの筋肉)はまだ痛いままだし、腰痛も・・・。

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 2008ツール・ド・美ヶ原高原自転車レース大会の参加案内が14日、送られてきた。距離21.6km、標高差1270mということは、平均勾配5.8%(◎_◎;)。スタート直後の美鈴湖までが激坂らしい。

 案内を見ると、足切りがあるようだ。競技開始が7時30分で、14.7km地点が10時40分、ゴール地点が11時30分となっている。余裕がありそうだが、私のカテゴリーである41~50歳のロード男子Dのスタート時刻は、ロード部門ではなぜか一番遅い8時11分から。大丈夫か? 坂ヘタレなんだからヒルクライムレースなんか参加しなければいいのにねぇ(^^:

 あれ? よく考えると、開会式が7時からだから、走り出すまで延々1時間以上待たされることになるじゃないか。ありゃ、こっちの方が辛そうだぞ。

 ま、いつものように順番なんてどうでもいいから、楽しく完走できればいいや(^^:

 それにしても、受付が前日のみで、午後5時を過ぎるといかなる理由があろうとダメというのは、代理受付が可能とはいえ優しくないね。その代理受付も不可能な場合は連絡すれば当日受け付けてもらえるのだが、なんと追加手数料が4000円! ヲイヲイだよね。

 松本まで200kmか・・・。

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 5月25日に開催される八ヶ岳高原サイクリングにカミさんとエントリーしていた。

 レースとかグランフォンドというわけではなく、八ヶ岳南麓を清里の清泉寮前をスタートして、10名程度のグループ編成で各リーダーの先導のもとにゴールの清里丘の公園を目指すという「サイクリング」。もちろん、八ヶ岳なのでアップダウンはある。

 募集は100人と少なく、走るだけではなくて終了後に温泉とバイキング料理がついている。地元の方の手作りの楽しそうなイベントだったし、清里のあたりは走ってみたかったところでもあったので、募集が始まってすぐにエントリーしていた。

 カミさんに少しだけ山岳サイクリングを楽しんでもらおうという魂胆もあった(^^:

 ところが、イベント当日の5月25日が、下の中三の娘の修学旅行の出発日と見事にバッティングしてしまった(゜0゜;)

 娘が修学旅行に行く朝に、親が八ヶ岳でのんびり自転車で遊んでるわけにはいかないッス。というか、カミさんはお弁当を作らなくてはいけない。

 というわけで、残念ながらDNS決定(´△`)

 こういったイベントでは、参加費は返金されないのが当たり前だ。でもねぇ。温泉とバイキング料理が付いているので、参加費は8000円と、ヒルクライムレースなどと比べると高いんですよ。かける2で1万6000円。これを捨てる?

 HPをよく読むと、キャンセルに関しては何も記述していない。もしかして返金してくれるかな。とりあえず連絡してみるか。

 キャンセルの場合の対応は想定していなかったようだったが、主催者側で検討してもらった結果、振り込み手数料を引いた額を返金してもらった。非常に有り難い対応をして頂き、感謝ですm(_ _)m 来年は参加しますよ。

 で、戻ってきたお金はパーツに消えそうな予感(^^:

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 ※<その1> スタート~殺生
 ※<その2> 殺生~ゴール
 ※<その3> 下山とリザルト

 この日のレースでは、鎖骨バンドは外していた。付けたままだとかなり窮屈で、頼りの左手の動きも少し制限されてしまい、とっさの動きができるかどうか不安だったのだ。半日ぐらいだし、大丈夫だろうと、勝手な自己判断ッス(^^:

 白根までのコースは、勾配的には大観山ぐらいだろうか? 最初から最後までキツかった表富士、最初は平坦だがだんだんとキツくなる会津と比べれば、自分にとっては走りやすいコースだった。

 もちろん時速7km/hほどしか出ない、キツい坂は何カ所かあった。思わず右手をクイクイッとやって、「ありゃ、いつの間にかファイナルローだよ。もっと軽いギアはないのか」とショックを受けた場面もあった。でも、振り返ってみると、全体的にはそれほど辛いとは思わなかった。自重して無理して踏むこともアタックをかけることもせず、速い人を追いかけようとも思わず、のんびりペースでずっと上ったからだろう。汗もあまりかかなかったし、ボトルの水も半分ぐらい余ってしまった。逆に、最後の方はヒルクライムにもかかわらず寒さも感じた。

 最後の最後でダンシングでスパートをかけたが、それもほんの少しの区間。ゴールした後は「あれ、これで終わり? まだまだ走れるよ」という感じだった。

 この最後が平坦で足が余ったように感じさせるのは、草津のワナに違いない。「まだタイムは縮められるぞ。よし、来年も出よう!」と思っちゃうもんねぇ(^^: たぶん錯覚なんだろうけど・・・。

 ゴール地点がレストハウスのため広い駐車場もあり、混雑はしていたがゆっくりと下山準備をすることができた。ここでネロさん、イモグラブさんにお声を掛けて頂きました。ネロさんはスタート地点で「もしかしたらこの方かな?」と思っていた方でした。

 残雪の残る山の上なので、下山はタイツ2枚、長袖ジャージ2枚にウインドブレーカー、ネックウオーマー、シューズカバーに冬用グローブと「これでもか!」という完全防寒スタイル。おかげで下山時に寒さはまったく感じなかった。昨年の会津の下山で震えた反省がここで活かされました(^^:

 着替えてからゴール地点に向かうと第2陣の下山がすでに始まっていたが、特に並んでいる様子もなく、そのまま行けてしまう。「単独での下山は禁止」のはずなのに注意を受けることもなく、単独で下山開始(^^:

 表富士、会津は下山中に「スピードを落とせ」としつこいほど注意を受けたのだが、ここ草津ではそんなものはない。普通にダウンヒルが楽しめる。

 でも、絶景ですからね。みんな、途中で止まってます(^^:


雪の残る白根山から下山開始


あそこを走ってきた


飽きることのない風景


そして、絶景でした

 殺生あたりからは見どころもないので、ハイスピードのダウンヒル。でも、50km/h以上出すのはちょっと怖かった。なんとなく落車したときのことを思い出してしまう。

 ◆レースのみ(スタートから数百メートル後に慌てて計測開始(^^:)
    距離   12.06km
    平均時速 10.9km/h
    走行時間 1時間05分45秒

 天狗山レストハウスで豚汁をいただき、完走証の郵送(120円)を頼んで撤収し、渋滞を避けるために午後1時過ぎに早々と帰路につく。

 帰りは軽井沢ルートを走った。昨年の自走のときに深夜の雨のなかを走った、羽根尾から中軽井沢までのR146だ。ここの道の様子も明るいときに確認したかった。

 「よくこんな道を走ったよ」というぐらい、辛そうな道だった。走った自分が信じられないッス。ツール・ド・草津よりは断然キツい。暗いから走れたんだろうねぇ、きっと。

 道中にコンビニが何軒かあったのにも驚いた。「セーブオン」だったのだが、24時間営業ではないのだろうか。ここが開いていれば、あのときはもう少し楽だったのに・・・。

 上信越道の甘楽サービスエリアでモツ煮味噌ラーメン(旨かった!)を食べているときに、携帯でリザルトを確認した。

 ◆正式タイム 
    距離   13.0km
    平均時速 11.6km/h
    走行時間 1時間06分45秒41
    トップとの差 28分14秒12
    順位 <男子C>258位/336人


 
 走っている最中、骨折の影響で前傾姿勢を取り続けることが出来ず、右手を腰に当てて胸を張る姿勢で左手はハンドルバーという格好になってしまうこともしばしばあったので、まあ、こんなもんでしょう。でも、骨折していなくても、大して変わらないかも(^^: 来年は1時間切りが目標ッスね。

 ◆スタートよりパレードランを含む18km
    距離   17.93km
    平均時速 12.0km/h
    走行時間 1時間29分33秒
    最高速度 45.2km/h

 ◆下山を含めたトータル
    距離   30.87km
    平均時速 15.5km/h
    走行時間 1時間59分04秒
    最高速度 49.5km/h

       ※08年の通算 3236.19km
              ロード 1371.95km
              BD-1  1771.77km
              MTB  0092.47km

 途中で足着いちゃうかも、なんて不安だらけで走り出したツール・ド・草津だが、足つきもせず何とか上り切れてひと安心というのが、今の正直な気持ちッス。骨折も悪化しなくて良かった良かった(^o^)/


完走証は木曜に届けられた

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 ※<その1> スタート~殺生
 ※<その2> 殺生~ゴール
 ※<その3> 下山とリザルト

 ここからゴールまでは、言葉はいらないッスね。画像中心で「ツール・ド・草津」の絶景をお楽しみ下さいv(^o^)v 
 ※時間はほぼ正確ですが、距離・標高はおおよそです(^^: GPSなんて持ってないッスから(^^:


10:50 4.8km地点 標高1580m 殺生河原の先付近


10:51


10:52


10:52


10:53


10:55 5.8km地点 標高1600m


10:56


10:57


10:57


11:01 6.9km地点 標高1670m


11:03 7km地点 1690m 白根火山ロープウエーとの交差



11:03


11:04




11:05 7.7km地点 標高1720m


11:06


11:07


11:09


11:11 8.9km地点 標高1820m 最後の給水所。給水所は3カ所あり、すべてで補給を受けました。会津でできなかった、「コップを投げ捨てる」ことがやりたくて(^^:


11:14


11:15 湯田中まで35km地点。左端の女性に注目。ほぼ同じペースでここまで上ってきました


11:16 このあたりからヒルクライムにもかかわらず、寒さを感じるようになった


11:18 10km地点 標高1895m あと3km。例の女性はまだ先行してますよ


11:20 追いつけそうで・・・


11:21 追いつけない(´△`)




11:24 11km地点 標高1950m あと2km


11:28


11:29 12km地点 標高2000m あと1km


11:30 残り500mを過ぎると、最後のスプリントポイント。反対車線ではもう第一陣の下山が始まっていた


11:30 標高2018メートルのゴール手前は平坦。赤いコーンがあり、そこがゴールかと思って緩めたが、ゴールはもうちょっと先だった

 気持ちのいいヒルクライムだった。

 でも、こんなに写真を撮っていたんじゃ、勝負にならないッスね(^^:(言い訳かなぁ)。ただ、これだけ自由に写真が撮れたということは、右肩をちゃんと動かすことができたということ。回復しているぞv(^o^)v

 デッドヒートを繰り広げた例の女性は、最後のスプリントでようやく抜けた(と、思うのだが・・・)

 ※<その3>に続く

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「第13回ツール・ド・草津」
●参加 1697人(白根山コース1595人、殺生河原コース102人 男子C・41~50歳は336人)
●月日 08年4月20日(日) 
●天気 晴れ
●ルート 草津国際スキー場「天狗山特設会場」会場~草津温泉街~志賀草津高原ルート~白根火山、約18km(レース区間は13km)
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 ※<その1> スタート~殺生
 ※<その2> 殺生~ゴール
 ※<その3> 下山とリザルト

 草津へは車で向かった。渋川伊香保で関越をおりた後の、吾妻線沿いのR353~R145というルートは、実は昨年草津へ自走したときに真っ暗だった所。一度、昼間走ってみたかったのだ(^^:

 驚いたね。吾妻峡手前までは人家も途切れないし、食事処もそこそこあるじゃないか。あのときはタヌキも横切ったし、周囲を見ても真っ暗だし、本当にこの道には何もないと思っていた。緩やかな坂だし、昼間走ったら気分のいい道だった。

 長野原草津口駅の先の信号は直進し、大津を右折して草津へと上る。「あのあたりかな? 雨でUターンしたところは?」なんて思っていたら、その先から登坂車線が始まった。もし、あのとき雨が降らなかったら果たして上れていたのだろうか? ちょっと自信がないッス。

 自走で上っている人を数人見かけた。きっと長野原草津口まで電車で来て、そこから自走してるんだろうね。えらいなぁ。リスペクト!


スタート&ゴール地点の天狗山レストハウス手前

 自宅から5時間ほどかけて草津温泉に到着。ホテルに車を置いて、徒歩で受付会場の天狗山へ向かう。骨折しているので、自転車に乗るのは最低限にしたかったのだ。シャーと気持ちよくダウンヒルしている自転車を羨ましそうに見ながらテクテク上り、天狗山レストハウスで受付を済ませる。


受付会場

 会場内に特に目を引くものもなかったので、ベルツ通りをおりて湯畑方面へとブラブラ散歩。明日のパレードランのときは最後にここを上るのだが、これってキツくないかい? ここで早くも力尽きそうだよ(T_T)


湯畑も「ツール・ド・草津」ムード満点に

 受付で貰った記念品(草津温泉特製サイクルキャップ、ボトル、蒟蒻畑など)の入った袋をぶら下げて歩いているので参加者と分かるのだろう。「明日は頑張って」と試食用の温泉饅頭を差し出されると、断るわけにもいかない(^_^)。2つほど頬張りながら、細い路地のような道を歩いていく。

 このころから雨が降り出した。「雨が降ったらDNS」と決めているので、気楽な気持ちでお土産屋を冷やかし、雨に濡れながら急坂を上ってホテルへと帰った。ホテルは参加者で満杯のはずだが、温泉は早めに入ったので独り占めv(^o^)v の~んびりつかって明日に備えた。

 翌日は好天。レース日和だった。ただ少し寒い気がしたので、上は長袖インナーに長袖のSSRジャージ。下は短いレーパン&レッグウオーマーで、グローブは指切りにした。

 天狗山レストハウス手前の第5駐車場には午前8時半ぐらいに着いたのだが、ほぼ満杯。冬は雪に埋もれるからだろうか、駐車場には仕切り線はない。誘導もしていない。周囲には交通規制のために警察官がいるから路上駐車はしないと主催者側は安心しているのだろうが、誘導ぐらいはして欲しかった。それとも、ホテルや旅館に車を置いてここまでは自走で来るのが正しい参加の仕方なのだろうか?


8:56 準備OK

 フロントのライトは2つとも外したが、尾灯2つは付けたまま。 サドルバッグに工具とチューブは入っているし、トライバッグにはデジカメが入っている。ヒルクライムレースに出場する自転車じゃないッスね(^^:

 スタート地点付近へ行くと、tictacさん、ヤクさん、bicirosaさんとお会いできました。ヤクさんとは沼津400以来なのですが、同郷だったとはびっくりッス。

 午前10時5分スタートのグループの方へ歩いていくと、ヲレさん、weathermanさんを発見。でも、トイレへ行きたかったので自転車を寝かせて、再びレストハウスへ戻りトイレ待ちの大トレインの後ろに付ける。


9:15 午前10時5分スタートのグループに並ぶ

 女子用はガラガラだったが、男子は大渋滞。しばらく待って軽量化を済ませ、列へ戻ってみると・・・


9:31 トイレから戻るとヒトがあっという間に増殖していた

 うわっ(◎_◎;)  凄い人。自転車を寝かせる余裕なんてないッス。私の自転車はどこに消えた? いや~、見つけるまでひと苦労だった。

 ようやく見つけたときは、もう列から出られない状態。知り合いの方は遙か前方に詰めていってしまったようで、その後レース途中で抜かれるまではお会いできませんでした(´△`)

 開会式の挨拶によると、今年は昨年より500人も参加者が増え、1700人近い坂バ○がやってきているようだ。凄いッスね、この自転車人気。

 この開会式は不評でしたね。午前9時半に始まり45分に終了したのは良かったのだが、午前10時のチャンピオンクラスのスタート時間を前倒しすることなく、15分間寒い中を何もせずぼ~っと待たされた。これは辛い。ヒルクライムなのでみんな薄着だし、各所でブーイングが出ていたねぇ。交通規制の関係上、前倒しできないのだろうが、来年は何とかして欲しいものだ。

 待っているときに何となく周囲の話し声を聞いていると、レッグウオーマーの代わりに100均の女性用ストッキングをはき、ゴミ袋をウインドブレーカー代わりに付けている人がいた。暑くなったら脱いで捨てても良いというのがミソらしい。

 午前10時。運動会みたいな花火がドド~ンと上がり、いよいよパレードランのスタート。


10:07 パレードラン開始

 参加案内にあった「パレードランは時速20km/h以下」なんて、ウソ。いきなり下りが始まり、その後が上りになるのでみんなイッキに下ってその勢いで上っている。

 草津交差点の先の交差点を、赤信号なのに警察の誘導に従って堂々と左折。気持ちいい(^^: 沿道からは地元の方が手を振って声援を送ってくれる。中には「○○さん、頑張って」なんてゲートフラッグみたいなのを持っている旅館の従業員の方もいた。昨日のお客さんなんだろうねぇ(^^:


10:11 湯畑への道の途中

 湯畑へは急な坂道を下る。狭い道なのだが、この沿道は凄かった。地元の方だけでなく、観光客の方々もズラリ。こりゃ、気分いいッスよ。ホントにツールの選手になったようで最高v(^o^)v 午前10時過ぎと言えば、観光客もチェックアウトして歩き出すころ。ここにパレードランをぶつけたかったので、レースにしては遅いスタートになったんだね。でも、手を振りたいのだが、ブレーキから手が離せないッス。仕方ないので満面の笑みでお返しする。

 気持ち的に大盛り上がりの湯畑を過ぎると、周囲はちょっと閑散としてくる。でも、沿道にはちゃんと声援を送ってくれる人がいる。年配の方、そして小さい子供たち。本当にありがたいm(_ _)m 


10:24 再び天狗山レストハウスへ

 最後のベルツ通りのキツい坂を何とか足つきなしで上って、レストハウス前でウインドブレーカーを脱いだ。周りには我慢できず軽量化している人や、レストハウスでひと休みしている人もいるようだが、私はそのままスタート地点へと向かった。

 3月15日にブルベで落車し鎖骨骨折して以来、この日で35日目。その間、まともに自転車を漕いでいない。体重も増えている。脚力も衰えているだろうし、心肺機能も低下しているだろう。一体どこまで上れるか分からない。回収車のお世話にならないよう、一刻でも早く上りたかった。


10:25 スタート 標高約1250m

 スタート地点は上りなので、パレードランからのペースのままのんびりと入る。周りを見ても、一部の人を除き、それほどガシガシ踏んでない。先は長い。のんびり行きましょうか。


10:27 電光掲示には「ツール・ド・草津開催中」


10:29 そらひとさんにパスされる

 スタートしてしばらくして、そらひとさんにお声を掛けて頂きました。ご心配頂き、ありがとうございました。


10:32 雪が姿を現し始めた

 上の写真の左端の方に注目して下さい。この方は女性なのだが、ゴール手前まで私とデッドヒートをしたため、何度も写真に写っている。つづら折りの厳しい上りで抜いても、その後に必ず抜き返された(>_<)


10:34 tictacさんにパスされる

 次にパスされたのがtictacさん。「無理しないで」と優しい言葉を残して、力強い走りであっという間に去っていった。


10:39 殺生河原コースのゴールまであと2km

 レース区間が6kmの殺生河原コースのゴール地点はあと2km。ということは、私はあと9kmだ(´△`)


10:43 トシさんにパスされる

 SSRのジャージを見つけて声を掛けて頂いたのがトシさん。こんな坂の途中なんですが、初めまして、でした。


10:47


10:48


10:49 6km地点 標高約1570m 殺生河原コースのゴール地点

 ここまで24分。時速15km/h。標高差は320mで平均勾配は5.3%。
※アルプスラボで計測しているだけなので、正確なデータではありませんが、おおよそということで(^^:

 それにしても、今回のレースはいつにも増して抜かれまくりだった。その後、分かっているだけでネロさん、watariさんの後ろ姿を見送ったし・・・。逆に、抜いたのは10人以下と両手にさえ余る。まあ、「骨折ちう」だから無理はしないのだ(^^:

 さて、レースはいよいよ絶景のヒルクライムとなっていく。

<その2>に続く

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