お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
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2人の娘のお父さんです。孫も3人いるじーさんです。趣味はスポーツ観戦やサイクリング、読書など。ブルベは07年から走ってますが遅いです。仕事はリタイアし、「晴走雨読」の気ままな毎日です(^o^)
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岡山を走る
サイクリング
/
2006年05月08日
ただいま岡山帰省中。
おじいちゃんの電動アシスト付きママチャリで、岡山市内を少し走りました。
(以上、5月4日岡山市内よりモブログ)
(以下5月8日追記)
GWの5月3日~5日まで岡山に帰省しました。おばあちゃんのお墓参りです。
岡山空港から降り立つとおやじローディー2人発見。この空港は山の中腹にあり、いい感じの坂があちこちにある。今回は自転車を持って帰ってないのだが、いつかは走りたい所だ。
翌4日にお墓参り。おじいちゃんの車は軽四で4人しか乗れない。家族は4人。下の娘が小学生のときは無理矢理5人乗っていたのだが、中学生にもなるとそうもいかない。行きましょう、私が自転車で。計画通りにおじいちゃんの電動アシスト付きママチャリにまたがる。
墓地までは約10キロ。私が先発し、おじいちゃんの車は少し遅れての出発。
昨年の国体を機に新たに建設された体育館。「桃太郎アリーナ」といいます。実家から5分程度のところにあります。ママチャリのサドルを上げようとしましたが、さび付いてて上がりませんでした
桃太郎アリーナや桃太郎スタジアムがある総合グラウンドを抜ける。30年ほど前に高校に通った通学路をたどって、岡山三大河川のひとつ旭川に出る。ちなみにあとは高梁(たかはし)川、吉井川です。
新鶴見橋から旭川上流を臨む。右手へ少し行くと私の母校があります
高校時代は必死に登っていた新鶴見橋。いつもギリギリの勝負で、ピークからは一気に校門までぶっ飛ばしていた。今日は途中の信号を右手へ曲がり、旭川沿いを後楽園方面へ向かう。後楽園は金沢兼六園、水戸偕楽園と並ぶ日本三大公園のひとつです。
木々で見えませんが、中央から右手が後楽園です。岡山城が中央に少し見えています。1573年(天正元)、宇喜多直家(うきたなおいえ)が築城。息子の秀家が完成させ、後に池田氏の居城となりました。外壁が真っ黒なところから、烏城(うじょう)という別名を持っています
路面電車が走る県道から、このルート最大の難所「東山峠」へ出る、といってもピークが標高67メートル。たいしたことありません(爆)。おじいちゃんの話によると、昔はもっとクネクネして上の方まで登っていったらしい。
車が普通にバンバン通る峠道
電動アシストのスイッチは切ったままでここまで走ってきたが、おもしろ半分にこの峠の途中で入れてみた。
何も変わらない。
スピードが一定以上だと効かないようだ。後で、平地でもやってみたが、やはりペダルの感触は変わらなかった。
さて、お墓参りも終わり帰宅の途につく。同じ道は面白くないので、川沿いを走ってみることにした。百間川といい、岡山市街を旭川の洪水から守る放水路です。
百間川河川敷にサイクリングロード! なのですが、「ランニングコース」と案内板にはありました
河川敷のランニングコースをママチャリで疾走する。幅が広く気持ちいい道だ。しかしGWというのに自転車乗りは土手を走っていたローディーをひとりみかけただけ。岡山の自転車乗りはどこを走っているんだ?
桃太郎スタジアムまで帰ってきました
総合グラウンドまで帰ってきた。ここには県営野球場もあり、昔は阪神などプロ野球も試合をしていたところ。中学時代に初めて県営球場で県大会の決勝を戦ったときは嬉しかったなぁ。しかし、倉敷にマスカット球場ができて以来、プロ野球はここでは行われていない。高校野球の決勝もマスカット球場。それに対抗したのかどうか分からないが、陸上競技場を「桃太郎スタジアム」として改装。一昨年はサッカー天皇杯の準々決勝でレッズが試合し、昨年はガンバのリーグ戦も行われた。
そして振り向くと
有森裕子の銅像
岡山の誇り、有森裕子の銅像がある。桃太郎スタジアムの正面玄関はいつも開いていて、入ると左手に遺跡&スポーツミュージアムがあり、有森のメダルなどが飾ってあります。もちろん無料。スタンドへも登れますので、お越しの際は入ってみて下さい。岡山駅西口から徒歩20分程度です。
以上、岡山の観光案内<その1>でした。
<その2>は、「吉備路を走る」を更新しますので、そこでどうぞ。
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マイクにまた救われた
横浜F・マリノス
/
2006年05月08日
06年5月6日 日産スタジアム
J1第12節 横浜1ー1千葉 3万2073人
バクスタ1階SB席ややホーム寄りで観戦
こんなに千葉サポがいたなんて! これがこの日の最大の驚き。これまではサイドスタンドの自由席にちょこっといただけだった。それが、試合開始直前までビジター側は長蛇の列となるほどの大入り
「負けを覚悟」の観戦は今季初だった。
広島戦で劇的な勝利も、続く名古屋戦では勝ちきれなかった。遠征もせず映像も見ていないので正確な評価はもちろんできないが、ネットでの書き込みを見ていると、出来は良くなかったようだ。
相手は前節、浦和を破った千葉。走りまくるサッカーに、今のマリノスが果たして勝てるのか。清水が帰ってきたとはいえ、マグロンが出場停止。久保の調子はまるでダメ。中沢も本調子ではない。惨敗の可能性もあった。
この日のシステムは4-2ー3ー1。松田、中沢のセンターバックに右が隼磨、左が那須。ボランチに河合、上野。攻撃的中盤に右から吉田、清水、狩野。1トップに大島。
開始から10分過ぎまでは攻め込んだ。左サイドの那須が懸命に駆け上がってくる。左右からクロスが何度も入り、大島、吉田、清水が決定機を迎えるがゴールは奪えない。ここで決めなければ・・・。そう、いつものパターンだ。
じりじりと押し戻されついに27分、ゴール前で左右にパスを振られ最後は山岸に決められた。中沢、松田は巻に気を取られたのか、フリーだった。
ああ、やっぱりダメか。いい動きをしていた那須が足を痛めたそぶりを見せていた。速攻で左に出せばチャンスという場面でも上がれなかった。今から目に見えてくる終盤の戦い。マイクを投入しての放り込みか。しかし今日は風が半端でなく強い。後半風下のマリノスにチャンスはほとんどないだろう。
悲観的に見ているから、押されていると思うのかもしれないが、どうしてもその印象がぬぐいきれない。細かいパスを通され、こぼれ球をとられ、相手の前線からのプレッシャーにパスミスし逆襲を食らう。確かに押されているのだが、シュートは打たれていない。松田、中沢、河合、那須が必死に守っている。逆にトータルのシュート数では11対6とマリノスの方が勝っていた。後半に至っては千葉のシュートはたった1本だった。
しかし、何度かあった決定機に枠をとらえることができない。いや、決定的チャンスにシュートが打てないシーンが何度もあった。
久保が14分に早々と投入されたが、何の変化も起こらない。カウンターから右サイドでボールを受け、「よし勝負だ!」と叫んでもあっさりボールを奪われる始末だった。24分には山瀬弟。そして30分にマイクを入れ、上野を下げ河合の1ボランチで前線を厚くする。
横浜名物残り10分の放り込み。しかし、風の影響か正確なクロスが入らない。さすがに柳の下にドジョウは2匹いないだろう。残り時間も5分を切った。今日はこれまでか。
ところが! 43分、右サイドからの河合のクロスがファーサイドへ。そこにはマイクしかいなかった。どフリーじゃん! 松田も上がっていたので千葉の人数が足りなかったのか。マイクの強烈なヘディング。我々の席からはそれがシュートが折り返しか分からない。ボールははね返され、再びマイクが蹴る。密集地帯にボールは消え、そして・・・ゴール内でワンバウンドしているじゃないか。同点だ! 入れたのは清水。場内アナウンスで知った。
奇跡は再び起きた。
しかし、そこまでだった。勝ち点1がとれただけでも良かったとしよう。
終わって見れば、松田、中沢が巻にまったく仕事をさせず、那須、河合は走り続けた。清水もいい動きをしたが、ミドルシュートは決めて欲しかった。狩野くんはもう一歩。「負けを覚悟」の試合も、内容はともかく「勝てた試合」だった。
これでリーグ戦はW杯の中断期間に入る。とりあえず追いついてのドローで、最悪の事態は免れたか。さあ、ナビスコで弾みをつけ、今度こそ再建だ。
終了後の大型ビジョンでのハイライト映像で、同点シーンが映し出される。マイクのヘディングはシュートで、ポストか相手GKにはね返され、それをタッチラインぎりぎりで折り返す。そのボールに清水が軽く足を合わせていた。そのタッチラインぎりぎりも、角度によっては割ったように見える。アウエーゴール裏からはその映像を見た瞬間、大ブーイング。仕方ないよ。審判に笑うこともあれば、泣くこともあるんだから。お互い様だ。
東ゲート前広場で日本代表のビッグユニへの寄せ書きが行われていた。私も娘も書きたいことはただひとつ。「ジーコよ、マツを呼べ」。この試合を見て、さらにその思いは深くなった。
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