お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
?



 先々週の猛暑がひと休みした7月11日の木曜、曇り空で雨が降るかもという絶好のサイクリング日和に久々に道志みちを走った。

 国道412号の関の交差点を左折、鳥屋を右折し、名もない峠を越えて国道413号の道志みちへ。実はこの峠、トヅラ峠といい、相模原観光協会による「王道コース」に組み込まれているプチヒルクライムの峠。道志みち側からはちょっときついが、鳥屋側からは緩やか。

 梶野交差点からは旧道へ入り、ひっそりとある青野原の関所跡を通過。車のいない、静かな道をのんびりと走り、青野原西野々交差点で国道へ復帰する。

 ずっと曇り空で空気はひんやり。下りでは引いた汗で寒いほどだ。

 この日はちょっと趣向を変えて久保の吊り橋のちょっと先にある、紅椿(べにつばき)の湯の方へ初めて下ってみた。急坂を下ると道志川の清流。そしてすぐ先に紅椿の湯が見えてきた。平日だったが、結構な数の車が止まっていてちょっと驚いた。


紅椿の湯は左へ下る




道志川



左手奥が紅椿の湯


 紅椿の湯の先を右方向へ上り、少し走ったところにあったのが林道椿線の起点。地図上では道志の湯まで道が続いていたので行ってみるかな。ところがにぎやか過ぎる沢の音を聞きながらメロンソーダを飲んでいたら、ポツポツと降ってきた。ちょっと雨粒がでかく、本降りになりそうな予感。仕方ない。撤退しよう。


林道の標識。直進ではなく左へ行く



林道椿線の起点



林道起点近くの沢


 林道は左へ行くのだが、そのまま直進して椿橋を渡って国道へ戻る。欄干に何か彫刻があったので近づいてみると「東富士 七里太鼓」とあった。これは気がつかないよなぁ。


椿橋。左手の欄干に「東富士 七里太鼓」の彫刻



椿橋。右手は道志みち


 びしょ濡れも覚悟したのだが、少し下っただけで雨は上がった。路面は結構濡れていたので、雨雲をうまく避けられたのかな。でも雨を予想してせっかくディスクブレーキのJARIで来たのにねぇ。もっと降っても良かったんだよ(^_^;

 ダウンヒルの途中で「野原の吊り橋 駐車場」という標識に気がついた。久保の吊り橋の他にも吊り橋があるのか。雨も上がったし、行ってみよう。しかし、道があるのか? なんか人の家に入ってないか? 資材置き場の真ん中じゃね? などと戸惑いながら恐る恐る下ると、立派な吊り橋が目の前に現れた。全長76メートル、高さ37メートルの木製吊り橋だそうだ。で、吊り橋だけに一人で渡っていっても結構揺れる。高所恐怖症なんでね。渡り切れる勇気はないねぇ。駐車場にあった地図によると、久保の吊り橋まで遊歩道で繋がっているようだ。約4キロ、徒歩1時間40分。まあ、ここを歩くことはないだろうね。


野原の吊り橋



野原の吊り橋



野原の吊り橋



野原の吊り橋の駐車場。久保の吊り橋と繋がっている


 道志でランチを、と思っていたが、雨でUターンでそれはならず。その後は「ランチ14時の壁」に阻まれ、結局、田名まで帰って休憩なしでやっているラーメン屋に飛び込み、とんこつラーメン(750円)で腹を満たした。多分おばちゃんワンオペでやっているお店で、休憩なしは大変だろうけど、ありがたいなぁ。


高校野球を見ながら、とんこつラーメン(^○^)


 この日の走行距離は111キロ、獲得標高は1369メートル。

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