お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
?



 久々にケープ真鶴往復の137キロ。えっと、ほぼ平坦ね(^_^;

 大磯から気持ちよ〜く走れる国道1号、そして真鶴旧道と真鶴半島のほどよ〜い坂。距離もほどよ〜く、人もほとんどいな〜いのでお気に入りのコースなのよ。

 半島入口にある琴ヶ浜は日本のダイビング発祥の地と言われている海岸。駐車場もあり、磯遊びする家族連れの姿がこの日も見られた。


琴ヶ浜


 ピークのケープ真鶴は海抜54メートル。相模湾が一望でき、確か富士山も見えたはずと振り返ってみるが、その姿はない。あれ? 違ったっけ?


ケープ真鶴。この方向に富士山があるはずだが…



ブランコ



バイクラックあります


 ケープ真鶴を離れ、一方通行を抜けて突き当たりを左へ行ったところのお林展望公園にある高所放水車はテレビドラマ「西部警察」で使用されたもので、テレビ番組の企画で2009年に石原プロから寄贈された。65件の応募から真鶴町が選ばれ、贈呈式では渡哲也、舘ひろし、上戸彩らが参加して石原プロ名物の炊き出しも開催され、大賑わいだったそうだ。

 ところが15年になんと車検切れとなった。タウンニュースの箱根・湯河原・真鶴版によると、忘れていたとかではなく、整備に2000万円かかることから車検を断念したという。高さ22メートルからの放水機能をお林の消火用に生かそうとしたが、周辺で大きな火災もなく訓練以外は目立った出動もなかった。あわれ高所放水車。活躍の場もなく、車検の切れた今はひっそりとこの公園で余生を過ごすこととなった。


「西部警察」の消防車


 でね、ここってランチにちょっと困るのよ。お店はあるんだけど、海鮮ものは観光地値段でちょっと、いやだいぶお高い。唯一、リーズナブルなのが小田原系ラーメンの老舗「味の大西 真鶴店」。なぜこんなへんぴな所にお店があるのかという疑問はさておき、またなぜ真鶴まで来て海鮮ではなくラーメンなのかということも無視して、やっぱりラーメン880円はありがたいよね。美味いしね(^o^) でも人気店なんでお昼どきは平日でも満席。この日もたどり着いたのが12時台で、数人待っていたので悔しながらスルー。

 そこでプランB。「小田原駅の駅弁を小田原城のお堀端で食べよう」作戦に変更。駅構内へは当然入れないが、東口を出たところに「東華軒」があったので、鯛めしに心がグラリと揺れたが悩んだ末に「デラックスこゆるぎ弁当」(1100円)をゲット。お堀端のベンチでいただいた。茶めしに炒り卵ととりそぼろがかけられ、鮭塩焼き、海老天ぷら、鶏照り焼き、煮物などが盛りつけられたボリューム満点の釜飯風お弁当。崎陽軒のお赤飯弁当より50円高いが、それだけの価値はあるねぇ。余は満足じゃ(^o^)

 食べているとお堀の鯉がどんどん寄って来て離れなくなった。いい匂いがしたかな(^_^;


小田原城のお堀端



デラックスこゆるぎ弁当



ボリューム満点


 あとで知ったのだが、東華軒は明治21年創業の元祖東海道線の駅弁屋だそうだ。国府津駅構内で竹の皮に包んだ握り飯を販売したのが始まり。そのため国府津駅前にも販売店がある。小田原駅前は行くのが面倒なので、次回からは国府津駅でゲットし、海でも見ながら食べるかな。

 この日の走行距離は136.5キロ、獲得標高は827メートル。

▼ランキング参加中です
  にほんブログ村 自転車ブログへ  にほんブログ村 自転車ブログ ツーリングへ  PVアクセスランキング にほんブログ村

コメント(0|Trackback()