お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
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※益田ミリ(1969年大阪府生まれ。イラストレーター、エッセイ、マンガを手掛けるほかに、ふとした日常のつぶやきを五七五にした「つぶやき川柳」でも知られる。夫なし男なし三十路半ばの「すーちゃん」の日常を淡々と描いた異色四コマ漫画「すーちゃん」「結婚しなくていいですか。すーちゃんの明日」はじわじわ人気を呼び、ベストセラーとなっている。主な著書に「お母さんという女」「大阪人の胸の内」「女湯のできごと」「ピンク・レディー世代の女のコたちへ」「『妄想』はオンナの幸せ」など。朝日新聞朝刊土曜日付にエッセイ「オトナになった女子たちへ」を漫画家の伊藤理佐さんと隔週で連載中)



●今回も共感しまくり、笑いまくり

 「おひや」「おもてなし」「今の子供は…」など、世間でよく耳にするけれど、気恥ずかしかったり抵抗があったりして、自分ではうまく使えないコトバについて綴ったほんわかコミックエッセイ集。描き下ろしを新たに収録して文庫化。

 これまで使っていた言葉が、いつの間にか別の言葉に変わり、あれ? どうなってる? 「チョッキ」や「トックリ」はもう使っちゃいけないの。「チェイサー」って単なる水やないけ。おあいそ? 会計? チェック? 締める? どう使い分けるんやねん。今回も共感しまくり、笑いまくりだった。漫画も面白すぎ。

 もちろん「言えないコトバ」だからといってけなしているだけではない。それぞれの言葉への解釈、エピソード、思いがきちんと真面目に書かれている。益田ミリさんの場合、その真面目さが余計に笑いをさそう。「祖父・祖母」なんて、なるほど、それだから自分も言いづらかったのかと大いに納得した。

 それにしても自分のこと、あっさりとさらけだすねぇ。さらっと彼氏と結婚はしてないけど同居してるって書いたりして(^_^; 

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