お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
?



<J1:横浜2-0C大阪>◇11月12日◇第32節◇日産スタジアム

 負ける気のしない試合だった。序盤に11番(ジョルディ・クルークス)に2度の決定機を与えたが、シュートが枠を大きく外れて無失点にしのぐと、これ以降はほぼ横浜F・マリノスペース。ヘッドギアをつけて復帰してきた角田涼太朗とエドゥアルドの強力センターバックがセレッソ大阪の攻撃をはね返し、攻めては2人来ようが3人来ようがお構いなく突破するエウベルの痛快ドリブルにスタンドが涌いた。前半41分の先制点はそのエウベルがお膳立て。左からのヤン・マテウスのクロスを頭で折り返すと、ボールは万歳ポーズのアンデルソン・ロペスの頭上を越えたが、諦めず走り込んだヤン・マテウスが頭で押し込んで均衡を破った。その5分後には角田の縦パスを受けたアンデルソン・ロペスのカウンターから、差し出すようなラストパスを豪快にエウベルが蹴り込んで2点目。後半に追加点は奪えなかったが、この2点で十分だった。香川真司も日本代表の毎熊晟矢も脅威ではなかった。上門知樹は良かったけどね。

 サイドバックでいうと松原健の方が目立った。前半、見事な切り返しからの左足シュートは惜しくもクロスバーをたたき、その後のシュートチャンスは枠を外したが、攻守に献身的な働きをした。なんで代表呼ばないんだろうね。

 最後は角田に代わり宮市亮が左サイドバックに入るという驚きの布陣。永戸勝也が負傷で不在の中、吉尾海夏が代役を務めていたが、そのバックアップの意味だろうか。層が厚すぎてたまらない。

 センターバックで先発し、後半途中から左サイドバックへ入った角田だが、2階席からだとヘッドギアを付けているのが分からなかった。あごが黒っぽいのでヒゲでもはやしたのかと思ったが、そんな短期間に真っ黒になるほど生えるわけないし、はて何だろうと不思議に感じていた。ただね。この日の動く様子、特に背中は松田直樹を思い起こさせた。背番号「33」だしね。頼もしさもあって何か似てきたなぁと。来年のユニは角田にするかな。


横浜ゴール裏



C大阪ゴール裏



チャンピオンフラッグ



先制点のヤン・マテウス



エウベルのインタビュー



勝ったぞ


 さて、C大阪に快勝し、あとは1時間遅れで始まった浦和レッズ-ヴィッセル神戸戦の結果待ち。浦和が後半ロスタイムに同点に追いつき、よっしゃ並んだと喜んだのも一瞬、大迫勇也が劇的ゴールを決めて神戸が勝利。勝ち点差は2のまま、残り2試合を迎えることになった。この大迫のゴール。オフサイドではという声もあるが、GK前川黛也がキックする時はハーフウェーライン上にいたのでたぶんオンサイドだろうと思うがどうかな。しかし、FKのチャンスにGK西川周作も上がって勝負に出た浦和に対し、逆に最後のチャンスを狙って前に1人残った上、ロングシュートまで決めてしまうのはさすがとしか言いようがない。前川の正確なパントキックも素晴らしい。ただ、浦和側は自陣に残っていたのは1人で、それも大迫からは離れた位置にいた。GKがいても相手1人に対し2人がつくのがセオリーじゃないのかな。こういう守備なら、つながれたらやられるよ。まぁ、引き分けでも脱落だったので仕方ないか。

 【追記】翌日、ジャッジリプレイでスカウティング映像を見ながら検証。キックの瞬間と大迫の動きだしが同時に確認でき、これによると大迫は右足でハーフウェーラインを踏んでいるが、体は明らかに浦和側に出ている。家本政明さんによると、ハーフウェーラインの白線の端を境界とし、浦和側にハンドでない体の部分が出ていればオフサイドだという。副審のポジショニング云々という話も出たが、水沼貴史さんが言う「反射的に戻ってしまった」には納得するなぁ。もしスカウティング映像をVARで使用していればオフサイドとなった可能性が強いのかな。

 この結果で浦和の優勝の可能性は消え、神戸が王手。横浜は連勝するしか残された道はない。12月3日、京都で逆転優勝を決めようじゃないか。


崎陽軒の「おべんとう秋」


 この日は体調が思わしくなかったので電車で日産スタジアムへ向かった。ランチはシウマイ弁当などほとんどが入荷待ちだったので、人気薄の「おべんとう秋」とポケットシウマイ。

 新横浜駅から歩く人波や試合前のトイレの混雑加減、バックスタンドの入りなど見ているとこりゃ4万人を超えたかと思ったが、意外や3万7204人。相手サポが少なかったか。次節は24日、金Jのアルビレックス新潟戦。午後7時キックオフできっと寒いだろうから、ホーム最終戦とはいえ動員はそれほど見込めないかな。

コメント(0|Trackback()



« 【盲剣楼奇譚... 【2023ミステ... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。