”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話・・・ビジネス編(82)

2006年07月03日 23時24分47秒 | ビジネス
7月3日(月)曇
今日はこの前書いたブログの内容で精神を集中して物事を解決するための方法論として宗教の話をとりあげたところ安易すぎると言うご指摘をいただきましたので少し注釈をします。僕の言ったことは何も念仏をとなえながら事にあたると言う安易な意味でとりあげたのではなく、修羅場で自分の力を発揮するためには自分の信じた道を貫き通すことであり、そのためには自分の哲学を作る必要があると言うことです。自分の哲学を作っていく上で、宗教は一つの生き方の見本のようなものなので手っ取り早く身に付ける方法として勉強しておくとよいと言うつもりでとりあげました。
我々日本人には古来から神道・仏教・儒教と言う三つの宗教の教えが混在して基本的な考え方ができています。これらの教えの中には我々が生きていく上でいろいろな困難に立ち向かう心のあり方を教えてくれています。自分の哲学を作ると言っても無から有は生まれません。親・友人・知人からの影響・本からの影響・宗教からの影響等を受けながら人生の中で自分の哲学を自分で作っていくことになります。自分の信じる道(哲学)があれば人間迷うことなく精神力を発揮できると思います。
そう言う意味で「日本の三大宗教」河出書房新社、夢文庫、と言う本が最近出ています。日本人として基本的な宗教のことをこの機会に知っておくのもいいと思います。
前置きが長くなってしまいましたので今日の話は手短にします。
前回事業を起こすのに必要なことを書きましたが、これからの時代はたとえ企業に所属するサラリーマンであっても個人事業主としての心構えを確立することが重要だと僕は思っています。少なくとも年功序列の崩壊・終身雇用の崩壊に見られるように大企業に就職したからと言って定年までいられる時代は既に終わったので、自分の力を自分で磨くことが必要ですし、会社のためだけに滅私奉公することもなくなってくると思います。自分がもし会社を経営する立場ならまず同じ仕事をする仲間(=社員)がいっしょにずっと仕事できるようにすることを最優先に考えたいと思うけど現実はまず株主最優先にどんどんなっていくだろうと思います。なぜなら経営者が資本を持っていないからです。経営者と言えどもみんなサラリーマンですから資本家の言うことを聞かないと自分がやめることになっちゃいますからね。そうなると従業員は自分のことは自分で守るために自分の力を蓄えることになっていきます。ただ個人的には小さくても自分達で資本を持って同じ仕事をする仲間のための仕事をしてみたいものです。世の中の流れとはちょっと違いますがそんな企業が増えてくると、次の発展が期待できるような気がします。
そこで個人事業主として企業の中でやっていくために必要なことを書いてみたいと思いますが今日はもうここまでにして、この続きはまた明日書いてみます。それではまた。

コメント
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