”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話・・・番外編

2006年07月31日 23時19分11秒 | Weblog
7月31日(月)曇
お久しぶりです。7月28日(金)の晩から立山黒部アルペンルート、宇奈月トロッコの旅に行ってきました。いつも海中心の僕が3000m級の立山連峰に行くこと自体めずらしいことですが、感動しました。毎年年に一回インロートラベルと称し、15年前出向していた戦友たちと旅行をしています。あの頃は毎日が戦のようなもので、僕も社長といつもどなりあっていましたが、言う以上に仕事も必死でした。当時の出向仲間も本当によく頑張ってくれたものです。だから15年近くたった今でもみんな集まってくるのかもしれません。みんな年齢も違うし、出身地もバラバラですが現地に集合しており、変わらないなつかしい面々に会うのは楽しいものです。今回は二人欠席となりましたがGさんは奥様と同伴で参加してくれました。おかげでいつもは野郎ばかりで味も素っ気もない旅ですが今回は花もありでこれもまた楽しでした。
さて翌日早朝に信濃大町を発ち、扇沢までタクシーで行き、トロリーバスで黒部ダムに。僕の子供の頃、横浜市内のトロリーバスに乗ったことありますが、いつのまにかなくなったはずのトロリーバスがこんなところで生きていたのにおどろきました。でも電力に一番関係ある黒部ですから当然と言えば当然ですね。
黒部ダム駅から、はりきって展望台への階段を上りはじめたのですが、半分ぐらい上ったところで汗はびっしょり、息はハーハー、足はフラフラ、心臓バクバク、大変でした。普段の運動不足と背中のリュックの一升ビンがハンデとなって仲間からどんどん遅れてしまいましたが、なんとかたどりついたら小雨の中で、どうなることやらのスタートでした。
とにかくダムのえん堤を歩いて黒部湖駅に。昔、石原裕次郎主演の「黒部の太陽」と言う映画がありましたが、大変な苦労の元にできあがった秘境のダムもだれでも来ることができるようになったことに時の流れを感じました。黒部湖駅からはケーブルカーで黒部平に、それから大観峰までロープウェイで一気に2400mまで上がります。誰が作ったのか知りませんがすごいですね。
ここで問題ですが、ケーブルはどうして車両の下にケーブルがあるのでしょうか?わかりますか?それはケーブル下(か)だからです。
じゃあロープウェイはどうして車両の上にロープが張ってあるのでしょうか?今度はわかりましたよね。それはロープ上(ウェ)だからですね。
とつまらないシャレを聞きながら、小雨の中を一気に上り、大観峰から又もやトロリーバスで立山の真下を潜り抜けて室堂に着いたのが丁度昼ごろでした。ターミナルから出ると雨なので、すぐに立山にと言う話もあったのですが、折角来たのだからとカッパやウインドブレーカーをそれぞれ出してとりあえず表に出ると霧がどんどん晴れてきていつの間にか富山湾まで見えるほど回復して、緑の山と白い雪の立山連峰の山並みがきれいに見えてきました。やはり日頃の行いがよかったのかどうかはわかりませんが太陽の暖かさと涼しい風の中を散策することができました。久しぶりの高山の空気とあざやかな緑の景色が印象的でした。写真は噴火口とバックに見えてきた後立山連峰です。噴煙のバックにあざやかな緑の中に残雪がおわかりになると思います。
室堂からバスで美女平に移動し始めるとまた雨がぽつぽつと降り始めほんとにラッキーな室堂散策でした。
さて室堂からバスで美女平、美女平から立山までケーブルカーで今度は逆に一気におりてきました。立山で遅い昼食に立山そばをみんなで食べました。でもやっぱりそばは信州の方がおいしいと感じるうどん的なそばでした。さて立山からは富山地方鉄道で宇奈月まで約一時間半の電車の旅はほとんど人がいない電車で乗降客もいないので、持参したリュックの中の日本酒「醸し人九平次」の雄町と山田錦を7人で空けてしまい。静岡の「磯自慢」も半分近く空けてしまいました。一升五合で僕は完全にダウン。宇奈月までぐっすり寝てしまいました。
明日からはもう一つの黒部渓谷をトロッコで上がって行く事になりますが、この続きはもう一日いただいて書くことにします。今晩も昨晩同様年に1回のマージャンをやることになり、なかなかゆっくり寝かせてもらえませんが、まぁそれもまた楽しです。それではまたあした。
コメント
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