7月27日(木)晴
今日は中高年のおじ様達と一杯やってきましたので休みにしたい所ですが、明日から黒部・立山の旅に出るので来週月曜までお休みにする関係上ふらふら状態で書いています。継続は金と言うけどほんとに続けることは大変です。
さて今日は昨日の続きで、如来様は終わったので菩薩ですよね。
菩薩は悟りを得て成仏を求める修行者でかつ衆生に仏の教えを導く者を言います。菩薩には本来如来の資格があるのに、成仏しないでこの世で衆生の救済にあたり続ける菩薩も創造されたのですが、その代表格が文殊菩薩と普賢菩薩です。この二人の菩薩は釈迦如来のお手伝いをする脇侍として祀られることが多いのです。文殊菩薩はすぐれた知恵の持ち主とされています。ここから「三人寄れば文殊の知恵」などと言う言葉がうまれたようです。一方普賢菩薩は実践的な修行を象徴する者として創造されました。知恵と実践修行がバランスよく備わることによって釈迦の教えを会得できると考えられています。
一般的に僕らに一番なじみの深いのは観音菩薩と地蔵菩薩ですよね。観音菩薩は正確には観自在菩薩とも観世音菩薩とも言われます。修行中の身ながら衆生のどんな困難な願いもかなえてくれるとされるのが観音菩薩です。三蔵法師が訳した「般若波羅蜜多心経」の主人公が観音菩薩です。チベット密教のダライ・ラマは観音菩薩の化身と信じられているそうです。
もう一人僕らになじみの深いのが地蔵菩薩です。地蔵菩薩は「六道」を輪廻する衆生を救う菩薩として創造されたようです。「六道」とは地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人道・天道の六つを言います。人間がこの六つの世界で生まれ変わりを繰り返すことを輪廻と言い成仏すると六道から解脱して極楽浄土に行けると言われています。日本ではさ地蔵菩薩はまよえる霊魂を救い、地獄の苦しみを代わりに受けてくれると言われています。だから現在でも交通事故で亡くなった人の霊魂を導くために、事故のあった路肩に安置するのは地蔵菩薩じゃないですか。
ここまでは仏教の仏様です。今日はこれで終わりです。週末はお休みして、来週は残った仏教の本尊として不動明王とか帝釈天とか大黒天のコメントをして神道の神様の話に移りたいと思います。ではまた来週までしばしのお別れです。
今日は中高年のおじ様達と一杯やってきましたので休みにしたい所ですが、明日から黒部・立山の旅に出るので来週月曜までお休みにする関係上ふらふら状態で書いています。継続は金と言うけどほんとに続けることは大変です。
さて今日は昨日の続きで、如来様は終わったので菩薩ですよね。
菩薩は悟りを得て成仏を求める修行者でかつ衆生に仏の教えを導く者を言います。菩薩には本来如来の資格があるのに、成仏しないでこの世で衆生の救済にあたり続ける菩薩も創造されたのですが、その代表格が文殊菩薩と普賢菩薩です。この二人の菩薩は釈迦如来のお手伝いをする脇侍として祀られることが多いのです。文殊菩薩はすぐれた知恵の持ち主とされています。ここから「三人寄れば文殊の知恵」などと言う言葉がうまれたようです。一方普賢菩薩は実践的な修行を象徴する者として創造されました。知恵と実践修行がバランスよく備わることによって釈迦の教えを会得できると考えられています。
一般的に僕らに一番なじみの深いのは観音菩薩と地蔵菩薩ですよね。観音菩薩は正確には観自在菩薩とも観世音菩薩とも言われます。修行中の身ながら衆生のどんな困難な願いもかなえてくれるとされるのが観音菩薩です。三蔵法師が訳した「般若波羅蜜多心経」の主人公が観音菩薩です。チベット密教のダライ・ラマは観音菩薩の化身と信じられているそうです。
もう一人僕らになじみの深いのが地蔵菩薩です。地蔵菩薩は「六道」を輪廻する衆生を救う菩薩として創造されたようです。「六道」とは地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人道・天道の六つを言います。人間がこの六つの世界で生まれ変わりを繰り返すことを輪廻と言い成仏すると六道から解脱して極楽浄土に行けると言われています。日本ではさ地蔵菩薩はまよえる霊魂を救い、地獄の苦しみを代わりに受けてくれると言われています。だから現在でも交通事故で亡くなった人の霊魂を導くために、事故のあった路肩に安置するのは地蔵菩薩じゃないですか。
ここまでは仏教の仏様です。今日はこれで終わりです。週末はお休みして、来週は残った仏教の本尊として不動明王とか帝釈天とか大黒天のコメントをして神道の神様の話に移りたいと思います。ではまた来週までしばしのお別れです。