”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話・・・ビジネス編(96)

2006年08月21日 21時29分34秒 | ビジネス
8月21日(月)曇
先週夏休みをとり、仕事もブログも思い出すことなくゆっくり過ごしました。静岡の田舎に行ったり、パチンコをやったり、ゴルフの練習も数ヶ月ぶりに再開したりであっと言う間に終わってしまいました。あとから思うことはもう少しまともな夏休みでありたかった。これから年金生活に入った時の練習をもっと考えておかないと・・・・・。
ところでビジネス編の再開と言っても僕が人に教えることは何もないので、考えていることを少しずつ述べることにして今までの物と変えて表現したい。
さて最近読んだ本に「キャッシュマシン」と言う本があります。もう読んだ人もいるかもしれませんがシステマティックな営業を志向する人にはお勧めの本です。多分この本は知らなくてもエリヤフ・ゴールドラット氏の「ザ・ゴール」「ザ・ゴール2」「クリティカル・チェーン」「チェンジ・ザ・ルール」など制約条件の理論はご存知の方が多いと思います。製造ラインのボトルネックを探し、全体最適を実現する考え方ですが、この考え方を営業の現場に適用する話です。著者は違いますが、ゴールドラット氏にTOCを学んだ人なので本の書き方もまったく同じです。すなわち物語として読んで行く事ができます。
実は僕も昔システマティックな営業部隊を作ること標榜していたのですが、その頃読んでいたら多分実践していたと思います。もっともまったく同じことはしてないと思いますが。
TOC(制約条件の理論.Theory Of Constraints)と言うとバカ難しそうな理論ですが要は一番能率の悪いところに合わせてラインを組むこと。次に一番能率の悪いボトルネックを解消することと言えます。営業のプロセス毎のデータが取れればどこがボトルネックか見つけることができそうですよね。営業だけでなく企業全体も一つのプロセスと考えると適用できそうな考え方です。
これ以上解説しだすと前と同じになってしまうのでここまでです。
一度読んでみて下さい。
コメント
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