3月11日(日)曇時々晴
今日はあの大震災からちょうど1年でした。各TV局で震災特番が組まれ当時の記憶と現状が報道されています。それにしても復興のスピードが遅かったですよね。未だに手がつけられないことが多いようです。高度文明社会となった我が国では法律も微に入り細に入りがんじがらめになっているようです。整然とした社会で意味を持つ法律を被災地に当てはめて、「どうにもならない」、「法律を変えないと」と言っているお役人や政府の人たちってどう言う神経の人達なのかよくわかりませんですよね。金融機関の跡地は金融機関以外建てることができないといった法律もあるようです。新たに都市計画を作らなくてはならない場所で関係ないと思われることに時間をかけて検討しているのは愚の骨頂のような気がします。同じようなことが至る所で起こっているようですが、法律のできた背景さえ押えておけば例外的扱いができるようにすべきだと思うのですが、日本人ってそんなことまでクレームを付ける人がいるんですかね。ガレキの処理も全国の自治体はやってあげたいと思っているけどクレームを付けて来る人がいてできないと言っているようです。民主主義とは良い面もありますが、困った面も多いような気がします。放射線量も測定してガレキ処理をお願いすると言っているのに反対する人達って勝手すぎます。そんな人達に限って自分が被害を受けた時は大騒ぎをする人達のような気がします。もう少し大人になってほしいものです。
ところで昨日早朝から静岡の田舎に行ってきました。春と言っても田舎はまだまだ寒かったです。静岡と言っても標高500mの御殿場ですからもう少し時間がかかりそうです。田舎ではやっと梅の花が咲き出しました。赤い芽が膨らんでもうすぐ満開になりそうです。一応写真を撮って来ましたのでご覧あれ。
節句過ぎ 春まだ遠し 梅の花
今日はここまでです。それではまた。