3月25日(日)晴時々曇
寒い一日でした。朝マリーナに出かけた時の国道23号の温度計は6℃でした。午後帰りの時は7℃でした。晴れたのに気温は上がらず、冷たい強風が吹き荒れ、体感的には真冬以上でした。3月下旬だと言うのに、この寒さには困ったものです。
今日はヨットの船底塗装も仕上げとなる2回目の塗装でした。強い風にあおられて、またもや塗料の入った缶からペンキを零してしまいましたが、無事終了しました。これで地上での作業は9割方終わりました。今年は船体の方もハーバーマスターに色合わせをしていただき、パテ部分や傷ついた部分の塗装も行いました。手塗りで傷ついた部分だけの塗装ですので良く見ればわかってしまいますが、遠くから見る分には綺麗なマリンブルーになったような気がします。塗装が渇いてつやが出ていればこちらも完成です。
今回も前回同様少人数の塗装でしたが、そして時間もいつもより少しかかりましたが、比較的うまくできたような気がします。前回の4人に今日はY田jrのケンちゃんも手伝ってくれたので助かりました。今年は少ない人数ですべて行ったので、ほんとうにありがたいことです。もし自分一人なら、くたびれ果てているかもしれません。これだけ仲間に手伝ってもらいながら、疲れて、帰りの車の運転では眠くて、眠くて大変でした。国道23号線も刈谷あたりにSAがあるとほんとに楽なのですが、途中で休憩する場所もないので、とにかく名古屋の家までノンストップで帰ってくるのが最近の僕にとっては一番大変なのです。
とにかくこれで、あと1回、船台で塗れなかった部分を船を少し傾けてもらいながら塗れれば、桟橋に船を付けることができそうです。一応来週の日曜日に天気さえよければ、地上での整備作業は完成となります。そうなればあとはエンジンの点検、船内の整理、チャイルドネットの修復、非常食や安全装備の準備などで出港できるようになります。でももう少し暖かくなってくれないと困ります。今日はあちこちの海で転覆事故が起きているようですが、春先は天気が変わりやすいことや突風が良く吹くことや海水温が冷たいことなど、事故の起きやすい季節でもあります。丘から海を眺めていると、「 春の海 ひねもすのたり のたりかな 」となるのでしょうけど、実際の海はそんなにのどかではありません。風はまだ冷たく、紫外線が1年で一番強いのもこの季節です。それでも海から見る陸は新緑の緑におおわれ、スナメリも活動を始めるし、新たな活動のエネルギーを感じさせてくれるのもこの季節なのです。
毎週休日は船の整備にあけくれている自分に対して、バカな奴と思われると思います。自分もなんでこんなに夢中になってやっているのかよくわかりませんが、好きなんでしょうね。自分ではヨットが好きだとは思ったことないのですが、嫌いでないことだけは確かなようです。
今年のヨット編も船に乗っている日より、整備やマリーナでゆったりしている日のが多くなりそうです。それではまた来週。