きょうの日が来ることを待ち焦がれておりましたよ。
名湯、斉藤湯。
近年まで最後の三助、橘さんを擁し、日暮里駅至近の歴史あるテルマエ。
改装前はちょくちょく寄ってました。初めて入ったときは橘さんいらっしゃったのに、何故か勇気がなくて三助体験が出来なかったことを今もくよくよ悔やんでいるという。
その後はたまたまいらっしゃることがなくて、何時とはなくお辞めになってしまって。あー、残念(泣)
ま、それはともかくとして、昨年3月いっぱいで改築のために休業に入った斉藤湯。あの快適な空間にひたれる日を待って待って待ち続けて。
北のこむちゃんと南のてっしーさんと待ち合わせ。ぷらぷら向かいます日暮里に。
途中でこんなところにも寄りながら
ばばーん!
昔は角っこ、交差点側に出入口があったと記憶しているのですが、道路に面した方に変わったようです。上はご多分に漏れずマンション。入居者募集中ということで、テルマエ上の部屋に住める方、羨ましいです。
自動ドアが開いてフロントへ。かなり広い空間の右奥にカウンターがあります。このカウンター、旧店舗の梁を加工してテーブルにしたそうで、なにか威厳を感じますね。
また、待ち合わせ用のちょっとしたスペースもあり、全体的に居心地よい空間になっています。あ、BGMでクラシックジャズが流れているのもポイント高いです。
脱衣場へ入ります。木目調のロッカーは100円を入れ、、鍵を開けると戻るタイプ。どちらかというと情緒的というより現代のテルマエとしての快適性、使いやすさを追及している実用銭湯といった感じは旧店舗と同じ思想だと思われます。
中へ。まず右手にある2基のシャワーそして掛け湯。これがあるのがリニューアルしたテルマエのデフォルトですが、ありがたいですね。
遠慮なく身体を洗って湯へ。
L字に配置された浴槽。水風呂と電気湯、マッサージ湯。そして高濃度炭酸泉。炭酸泉大好きなんで、じっくり入りました、堪能。
カランは8/7/4。8/7の部分、三つめで分かれて行き来が出来るようになっています。奥の4部分はパーティションが付いてて実質1/1/1/1。となりにはタイルで駿河湾から見た富士の絵があります。
タイルといえば足元のそれは滑りにくい加工がしてあり、大変快適なもの。
一年ぶりに入った名湯は、地に足が付いた堅実なテルマエでした。
あ、忘れてましたが、露天風呂があります。コンパクト(といっても直径三メートルはある)な丸い風呂に細かい泡が沸き出ていて、しばしのんびりできました。
また行こう。