いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

防災拠点訓練

2018-10-21 | 動物福祉・推進員活動

今日は地域の防災拠点訓練でペット防災のお手伝いに行ってきました。

拠点での写真を撮り忘れました

今回の地域は、戸建てとペット可マンションがある地域で

飼い主さんの年齢層もさまざまでした。

特にご年配の方はケージなんか入れたことがない。

車も運転しない人が抱っこで乗せるし、

寝るときもいつも一緒…

とてもじゃないけどケージに入れてペットの避難場所にひとり置いておけない、

小さい犬でも一緒はだめなのか?という質問もありました。

家が被災していなければ、家に置いて、自分だけ避難所に通うことも

できるかもしれませんが、それにしても隙間から逸走もありうるし、

クレートに入っていられることは災害時以外のときにもできた方がいいと思うので、

クレートを好きになるトレーニングのお話をさせていただきました。

 

クレートにしてもケージにしても行政が準備しているものは

迷子になった犬の保護のために使われるので、自分の犬やねこの分は

飼い主さんが準備する必要はあります。

また、ペットたちのお世話や避難場所の清掃管理等のとりまとめは

飼い主さんが部会を立ち上げること、というお話もありました。

私たち推進員も被災するので、実際どこまでお手伝いができるかわかりません。

特に猫の人は犬ほど猫同士のご近所づきあいがないかもしれませんので、

なるべくコミュニティを作れるようにしておいたほうがいいと思っています。

集合住宅のペット会が周りも巻き込んでくれると動きやすそうですよね。

飼い主さんも地域の防災会議にも出られるようにされるといいと思います。

今日も地震がありましたねぇ。
おおきな災害がないといいですが…。

 

LEONIMAL

こちらのサイトでは 同行避難シミュレーションができます。

犬の体重別に水やペットフードの量を計算してくれます。

横浜市では、7日分は備蓄しておいてほしいとのことです。

愛犬の体重や普段食べているフードなど入力してみて参考にしてみてくださいね。