CDSのお仲間といっしょに学んできました、動物愛護
今回は、3名の講師の方が、
1.神奈川県の動物愛護管理施策について
2.小田原市内の犬猫に関する相談対応事例
3.神奈川県動物保護センターのこれからについて
お話をされました。
全国的に、収容して殺処分する施設から、生かすための施設、愛護の拠点に
なりつつある保護センター(愛護センター)です。
現在殺処分0の神奈川県動物保護センターも、収容される犬猫は0ではありません。
また迷子等で収容された犬猫が元の飼い主に戻される割合もそれほど多くはありません。
センターの方が登録ボランティアの団体や個人で活動されている方々とともに
なんとか殺処分せず、譲渡に向けて大変な努力を重ねているわけです。
でも、閉めなければならない蛇口は私たち飼い主に近いところにあるように思います。
テレビで紹介された犬や猫をかわいいと言ってこぞってペットショップに行く。
それを見越して、乱繁殖する子犬工場。
遺伝病などに配慮しないブリーダー…など。
また、終生飼養しなければならないのに、途中で簡単に放棄してしまう飼い主。
問題行動も、飼い主さんが学びさえすれば解決できることも多いように思います。
結局あれもこれも動物たち、センターの職員の方々、そしてボランティアの方々に
しわ寄せがきています。
多頭飼育崩壊は飼い主だけでなく、保護譲渡に携わる方にも忍び寄っている現状があります。
私には動物たちを保護して里親を募集する事が現実にはできません。
その代り今犬ねこと暮らしている方々の悩みを少しでも軽くする手助けができるように
インストラクターとして、動物適正飼育推進員として、一飼い主としても
正しい情報を得ること、動物にやさしい学びを続けて発信して行きたいと思っています。
午後からのセミナーは、ランチから
今日はタコライスとマンゴージュース
なんとハロウィンのコーヒーゼリー♪
今日はレイ君
この子も保護ねこさんです。