いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

ペットの5つの自由

2018-10-18 | 叱りも罰もない犬との暮らし方

動物福祉としてのペットの5つの自由(こちらからの引用)をご存知ですか?

ペットとしてヒトと暮らしている動物たちは、これらすべてが満たされているように

思われがちですが、結構不自由を強いられていることも多くないですか?

特に犬たちは、ご飯と寝床はあるけれど…じゃないですか?

他の自由は確保されているでしょうか?

自分がしようとしているしつけの方法は、これらをクリアできているかどうか。

これらをクリアして、なおお互いに心地よく暮らせる方法を見つけるのは

飼い主さんにしかできないことです。

ぜひ、「叱らない、罰しない動物福祉に則ったトレーニング」に出会えますように。

はやる気持ちはあって当たり前。
実は私も走ってます
これを犬がリーダーだからダメという人もいるけど、ばかばかしい(笑)

Choco.からのやりたい!アピールだってOK♪

Choco.にとってのお楽しみだもんね♪



自由というと犬のやりたい放題を放置って思う人が結構いるみたいです。

犬が飼い主を下に見てる‼? 犬と上下関係を争うなんて…(爆)

いつも飼い主の言うことを聞かなくちゃいけないだなんて。

犬にとっては窮屈だし、意味不明~??ですよね。

飼い主の言うことを聞いて、なおかつ犬にとってそれが楽しいならいい。

褒めると叱るをメリハリのあるしつけというけれど、

何が叱られる原因だったのかなんて犬にわかると思いますか?

叱り方がへた!だから犬が言うことを聞かないのではなくて、

叱ってその行動をしなくなるのは、たぶん誰にもできません。

だって、天文学的にち密に計算して叱らなきゃならないからです。

例えば、その行動の直後に、適切な強さの罰を与えるとか自信ありますか?

いつでもどこでも行動の直後じゃなきゃいけないし、

あなたの目の前ですれば叱られて、あなたが留守だったら叱られないじゃぁダメなんですから。

しかも第一適切な強さの罰って、一発でもうやめようって思う強さで、

しかも毎回適切な強さは同じじゃないかもしれないんですよ。

つまり、行動のたびに叱られたり、叱られなかったり、

罰も弱かったり、強かったり…。

犬は「反省する」って感覚はないでしょうから、

これじゃぁただただ飼い主さんがオニに見えるだけです。

そんなオニのような飼い主さんが、ほめたって「また何かされるかもしれない!」って

ほめられてうれしい、またほめられるような行動をしようとは結びつかないですよ。

だから、「ほめる」と「叱る」の2本立てはうまくいかないんです。

 

犬に理解できるかどうかは飼い主さんの技量にかかってくると思うし、

飼い主さんと犬とのよい関係性が築けているかどうかだと思います。

犬が飼い主さんからの「こうしてね」にいつも「喜んで~♪」であったらいいですよね。

 

上手な叱り方を学ぶより、叱らない暮らし方を学びましょう♪

 

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