おはようございます。
暑い夏の間はお休みだったCDSのお散歩トレーニング。
いよいよ7日に後期が始まります。
お散歩トレーニングは、最近は15頭くらいの犬たちが
普段のお散歩のように歩くのですが、普段はこんなに大勢で歩かないでしょうから
普段のお散歩とはちょっと違いますよね。
そばにいろんな犬、よく知らない犬もいるし、大型犬も超小型犬もいます。
吠える犬も落ち着かない犬もいます。ひたすら観察する犬もいます。
そして時には「咬んじゃうかも…」と飼い主さんが心配な犬もいたりします。
そんなときは…？
ひたすら距離を取ります。距離を取ることで刺激は薄まります。
そのうえで飼い主さんと一緒に動いたりもします。
犬たちはそうやって落ち着ける場所、距離を見つけます。
飼い主さんたちは、犬たちの邪魔をしません。そして、他の犬の邪魔もしません。
ぜ～んぶひっくるめて犬たちにとって環境です。
その環境の中を犬と歩きながら整えるのが、CDSのお散歩トレーニングです。
最初から最後までだだっ広く距離を取っているのかというと
そうじゃないところが、CDSのお散歩トレーニングなんです。
2時間のうち、後半になるとだんだん犬たちの輪が小さくなってきます。
犬たちが自分でそれを決めているような気がします。
刺激を克服するのではなくて、刺激がなじんで薄くなるるような感じを受けます。
あんなに吠えていた犬、落ち着かず動き回っていた犬たちも
他の犬と同じスポットをにおい嗅ぎしたり、並んで歩いたりできるようになってます。
毎回参加犬が違っても、不思議といつもそうなります。
散トレのひとこま
みんなでばらまきノーズワーク（これは後半）
Choco.も開始前は「集合場所はここよ！」っていうくらい吠えますが、
においを嗅ぎながら歩いているとほとんど吠えはでなくなりますし、
あまり顔見知りでない犬に対しても気にする様子が消えてきます。
そして、そういう環境は、「叱ったり、罰したりしない」環境でもあります。
実際に参加して体感するのが一番です。
10月7日（日）の散トレは満席ですが、
11月18日（日）、12月16日（日）にも新横浜公園で開催されます。
ぜひチャーリードッグスクールHPからお問い合わせください。