いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

ノーズワーク>ヒールワーク

2019-05-03 | 犬に学ぼう♪ 犬を学ぼう♪

こんにちは~。

私はよくFBのCompanion Animal Psychologyの投稿を読みます。

最近は自動翻訳も前よりマシになって読みやすくなりました。

それでもノーズワークを「鼻仕事」、ヒールワークを「かかと」…なんて訳されますけどね。

今回の記事では、ノーズワークが犬の福祉に役立っているって研究から。

 

どちらの活動も歩くこと、報酬があることには変わりない。

ただ、練習を重ねるうちにノーズワークのグループは見つけるまでの時間が短くなり、

ヒールワークのグループは変化がなかったこと。それはなぜ?

その理由の1つは、ノーズワークでは犬が自分のしていることに多くの選択肢があることです。

なぜなら、犬は部屋や箱の周りを自由に移動できるからです。

そうすることで、自分自身でみつけ、成功することは彼らを幸せにします。

もう1つの理由は、鼻を使う機会があるためです。

匂いは犬にとって最も重要な感覚であり、動物に最も重要な感覚を使用しています。

通常の行動を表現する機会を与える環境エンリッチメントを提供することが重要なんです。

犬はトリーツを探す練習はしましたが、すべての入れ物にトリーツが入っているわけでなく、

自分で探さなければならないこと。ただし、見つけた時にはジャックポットがある。

ヒールワークのグループは、最初は一回につき1回トリーツをもらえたが、そのうちには

トリーツを獲得する回数は犬には選択肢がないこと。

この調査は私達のペットの犬に選択、彼ら自身の決断をする機会、

そして彼らの鼻を使う機会を与えることが重要であることを示しています。

そうすることは彼らの福祉にとって良いことです、

そしてそれはノーズワークがヒールワークより良い結果をもたらした理由である可能性があります。

・・・おおまかこんな感じのことが書かれていました。

今日もおやつを探すよろこび~♪

結構見つけるまでがんばる!!

散トレでも「みんなで探そう!」というノーズワークの時間があります。

このときには犬同士とても距離が近くなりますが、そんな緊張よりも

今はおやつをひとつでも多くゲットする!ことに集中しています。

たぶん、フードアグレッシブと言われる子でもノーズワークは別物なんじゃないかな。

自分で見つけて自分が食べる。

「探せ」のコマンドもありません。

だから「名前を呼んでおやつ」に近い感じもしています。

ノーズワークは、雨の日の室内あそびにもぜひ取り入れて楽しんでみてくださいね♪

まんなかにチョウチョ