いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

遺伝性疾患を考える

2019-05-20 | 外部セミナー・研修会

昨日のセミナーの内容についてSNSで発信はNGということだったので

詳しくは書けません。

テーマは

1.遺伝性疾患のお話

2.アメリカと日本のペット事情

3.動愛法の改正について

それぞれ大切なテーマでした。

今回は特に動愛法改正のうち「動物取扱業」がテーマの中心でした。

 

その中で遺伝性疾患のお話は、飼い主さんの実体験のお話もあって辛かったです。

自分自身、以前は犬種によって出やすい病気があるということくらいしか知識がなかったのですが、

2017年8月に冨澤奏子先生の「犬のブリーディングと遺伝」のお話を聞いてから

やはり、予防できる病気であること、それなら予防する義務があることを心に刻んでいました。

それって業界がもっと考えないといけないですよね。

ちゃんと犬のことを考えているブリーダーさんもいれば、仔犬工場(パピーミル)もあります。

全ての関係者がどれだけ病気に注意しているのか、遺伝性疾患がどういうものか

いつ、どう発症するかなど命なのだからもっと真剣に学んでほしいと思いました。

それだけでなく、犬、ねこを迎える側ももっと学びが必要だろうなと思いました。

 

ただ、どのテーマにおいても動物たちに関わる人たちの自覚とともに、学ぶこと、

一般の飼い主さんもしっかりと知っておくことが大切なんだなぁと思いました。

 

私たちにできることは、とりあえずは「啓発」でしょうか。

ペットショップから迎えた犬の子どもを産ませようとしている飼い主さんが近所にいます。

実際に産ませた人もいます。ただ、自分の愛犬の子どもが見たい( ̄∇ ̄)というだけで…。

そういう話を聞いた時に、せめて「遺伝子検査」を勧めてみようと思いました。

30品目のスープカレー(2辛)十分発汗あり(笑)
カブはマリネでさっぱりおいしかったです

飲み物はテッパンのラッシーでした。

5月の満月はフラワームーンとも言われるそうです。