いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

おだやかな交流の中で

2020-03-18 | 犬に学ぼう♪ 犬を学ぼう♪
CDS散トレでは、15歳のChoco.も1歳前のパピーも一緒に歩きます。
10年選手もいれば、今回初めてのルーキーもいます。
一緒に歩くと言っても足並みそろえて歩くというわけではなくて
それって、はたから見るとまぁ普段のお散歩でも同じに見えるくらい
トレーニング色はほぼほぼないと言ってもいいくらいです。
つかず離れず、距離も狭まったり広がったり
急に近づいたり、反対に走って離れたり
飼い主の役目は手をつないでいるかのようなリードワークで歩くこと。

CDSの散トレでは、
「この2時間で○○ができるようになりましょう!」がありません。
始まる前にこんな風に言われたら、
飼い主さんが緊張してしまいますよね。
その緊張はリードを持つ手汗や息づかい、犬を見る目…などから
犬にバレバレになってしまいます。
別にやらなくていいことをやらせて、
いつもならできることでも飼い主さんの異変を察知して
犬が不安になってできないことだってあります。
できないと、飼い主も不安になってしまう…の繰り返し( ̄∇ ̄)

とりあえず、いつも通り歩いてみましょう♪から始まります。
トレーニング色がない(色がないだけです)ということのメリットは
飼い主さんより犬の方に顕著に現れます。
毎日の散歩のように歩いているので、
ピョンピョン、ガウガウだってありますが、
まわりにいる先輩犬や飼い主さんたちは
そんなことにあんまり興味を示さなかったり
たとえ応戦しても、言葉やリードワークで叱らずその場から離れるだけです。
それを見て、飼い主さんが教えなくても犬は処世術を学ぶんだと思います。
これが、自然な犬の社会化のひとつです。

一人旅の子も、気がついたらみんなの間に混ざっていた…
なんてことも当たり前にあります。
そばにいたらいいことがあるってことだけでなく、
その場所の居心地がよかった。その方が大きいかと思います。

犬は犬同士遊ぶことも楽しいに違いないけれど、
飼い主さんといっしょはもっと楽しい♪であるといいなと思います。
飼い主さんと犬たち、わらわらといて、そこには笑い声や笑顔ばかり♪
おだやかな交流=そんな環境が一番の幸せじゃないかなと思います。

ずっとお散歩トレーニングに参加し続けているワタシに、
近所の犬友は「好きねぇ~( ̄∇ ̄)」とあきれ顔で言うけれど、
好きで結構! 趣味で結構!って気持ちです(笑)

Choco.にとっての環境エンリッチメントであるお散歩トレーニングは
私にとっても同じです。
心地よい、ゆるやかな、おだやかな場所を
これからもChoco.と一緒に楽しみたいと思っています。



ボッチはボッチで楽しい♪




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