いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

散トレのおかげ

2020-11-05 | 犬に学ぼう♪ 犬を学ぼう♪
散トレが始まって、生活にメリハリができたのは
飼い主の私だけじゃなくて、Choco.も一緒かもしれません。
朝んぽは、相変わらず短距離、短時間で
となりの公園も行かなくなって
誰にも会わないにおい嗅ぎのぼっち散歩ばかりです。


なのに散トレになると小田原でも、混雑している新横浜でも
2時間完歩記録続けています。
それに伴って、トッピングはするものの
夏場よりはフードを食べるようになり、
💩もいい感じです。
歩き方もおぼつかなかった時に比べると
格段にしっかりしてきています。
階段もずっこけないで登れています。



お散歩トレーニングのいいところは、
あたたかい環境の中で歩く仲間がいることです。
行進しているわけではないので、
どの子も自分のペースで寄り道しながら歩きますし、
時には同じ木の根元のにおいを一緒に嗅いだりします。
片方がやけに近づいてきてもそこでケンカにはならないのですよね。
ばらまきノーズワークでも同じです。
ときに、食べ物を守ろうとする子がいても、
ウゥーって言われた子が応戦しません。
相手にしない様子が見られます。
うなったのに相手にされなかったら…
その行動は強化されませんから、
うなったり、食べ物を守ったりすることがなくなっていきます。
散トレでは、犬同士コミュニケーションをとりながら、
無理のない社会化を体験の中から学んでいく場でもあります。

15歳でも参加させたいと思うのは
Choco.が散トレを好きだからです。
8年も通っていると、顔なじみもたくさんいるし、
その中に初めての子が混じっていても
みんなの中に紛れ込んでいて、刺激は小さいと思います。
初めての子も、犬がわらわらいるので最初は緊張したり
警戒したりで吠えたり、突進したりもありますが、
センパイたちの「暖簾に腕押し」対応で、
緊張が解けていくのもリードを持っている飼い主さんたちに
伝わると思います。
だからこそ、犬たちの正しい行動をじゃましないリードワークを
学んでお互いが楽しめる散トレの場を作っていきたいですね。