いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

楽しく歩く工夫

2019-04-24 | 叱りも罰もない犬との暮らし方

Choco.とお散歩するとき、3mリードを使っています。

犬にとって自由度が増す長さではありますが、

実は普通のリードくらいの長さで歩きます。

そして、手繰った最後はChoco.の方に親指側から出るようにしています。

小指側から出しているとChoco.を止めようとしたときに

肘を曲げやすいこと、手首を直角に曲げてしまいがちになるからで

それがリードを引く動作に繋がりやすいからです。

Choco.の動きに合わせてリードは伸ばしたり手繰ったりのくり返しです。

でも、そのおかげでChoco.は楽しく歩けていると思います。

手繰るときも短くしたいほうの手でリードを持って(固定して)、

束ねている方をリードを持っている手の方に寄せていく方法を取っています。

これだと手繰っている時に万一Choco.が飛び出しそうになってもリードを

つかめば止められるからです。

リードワークは毎日のお散歩の良しあしに関わると思っているので

考えなくても手が動くことを目標に日々精進したいと思っています。

ノーズワークのときにも必要以上に長くしないようにはしているつもり。

お久しぶりのバラ

オオデマリ


犬のことはいつも目の端に…

2019-04-23 | 叱りも罰もない犬との暮らし方

 夕んぽで隣の公園を歩いていた時に、たぶんまだパピーの秋田犬に遭遇。

なにかを口に入れてもぐもぐしている様子が見えました。

落ちていそうなものは、葉っぱか桜のガクか小石かなぁ…。

どうするかなと思っていたらモグモグしている間飼い主さんは気づかない様子。

もうすっかりモグモグし終わったところで「何食べたの?」からの

「食べちゃダメって言ったでしょ!」って( ̄∇ ̄)

ヲイヲイそれっていつ言ったんだ?

犬なんだし、パピーなんだし、「食べちゃダメ!」ってわからないよね。

ダメってわかるようにちゃんと教えてあげた?

ノーズワークの時にはあまり心配してないけどね

 

14歳のChoco.だって石は食べないまでも食べ物ならもれなく口に入れちゃう。

わかっているから、怪しいときにはまずはその場を離れる。

口に入れたすぐなら、「ペッ!」で吐き出すけど、

万一モグモグになってしまったら…ごっくんまで行っちゃうこともある。

それがわかっているからその前段階で何とかしようといつも思って

Pメール以外のにおい嗅ぎの時には注意深く様子を見るようにしています。

 

今日なんか、おじさんがハトかすずめにパンをばらまいていて

Choco.はもちろんにおいを嗅ぎつけて走って行ったので

その場に到達する前に呼び戻しましたよ~💦

「ゴミが落ちてるから気をつけて!」ってレイちゃんのママに言ったら

パンを撒いたらしいおじさんがムッとしてたけどね。

ちいさなサクランボもできてきた

ハナミズキ


さすがのリードワーク

2019-04-22 | 犬に学ぼう♪ 犬を学ぼう♪

今年の会場での接種は、全区で876頭でした。(毎年減少傾向)

先日の狂犬病予防接種出張会場でのひとこま。

たぶん外飼いのシバ男子2頭引きできたおじさま。

2頭にグイグイひかれてるからリードも張りっぱなし、体も後ろに倒しながら登場。

問診票を出すといっても両手は太いリードでふさがっているのでリードを預かることに。

首輪を見るとちょっと余裕がありそうな感じなのでぬけないように気をつけながら

いつも心がけている、「綱引きにならないように、リードを緩める」で持っていました。

そうしたらなんということでしょう~。2頭とも、全く動かないばかりかオスワリまでする。

そういう状態からの注射でしたから落ち着いていて2頭とも次々にすんなり終了。

飼い主さんからは感謝されましたが、たぶんどうしてそうなったかは分からずじまいだったかも…。

 

終わったあと、帰る前に公園のアンケートを渡されて今度は2頭のリードを

公園の方に渡したのですが、ギューギューするものだから

犬はいやがり後ずさりし始め首輪が危うい感じになったので

もう一度リードを渡してもらいました。

そこでもリードは張らないようにしたところ、2頭ともオスワリで待てたんです。

リードを張らないように、緩めるといっても、決してだらりと地面につくほどにはしません。

万が一飛び出したときの予防のために短めに、しっかりと持っていましたよ。

リードを返した後はまたグイグイ引っ張られて帰って行きましたけど…( ̄∇ ̄)

 

リードワークはまだまだ勉強中ですが、それでも基本を押さえただけで

犬の様子がこうも違うのかと、自分自身でも驚き、

CDSのリードワークって理にかなっているのだなぁと

ますます精進しようと思った次第です。

 

 

そんなリードワークって何が違うの?

私も学んでみたい…という方は、

CDS主催リードワークワークショップにいらしてください。

愛犬と一緒、または飼い主だけの参加どちらもOKです。

犬と手をつないで歩くためのリードワーク道をぜひあなたも!!

ドウダンツツジ

ハナショウブ

 


ヨコハマお散歩トレーニング

2019-04-21 | 犬の森・オフ会( 散トレ)・リードワークWS

前期最後のお散歩トレーニングに行ってきました。

 新横浜公園、写生大会が開催されていていつもの駐車場ははやばや満車。

横浜スタジムの駐車場はまだ空いていましたが、それでも遠くに止めることになり

人混みの中を集合場所まで歩くのも結構気を使いました。

今回はなんと参加犬14頭(たぶん)大所帯だったけれど、

おなじみさんも多かったので初めましてさんも歩きやすかったんじゃないかな。

歩いている時には自由さんぽを満喫。

ときどきいっしょに歩くクラスメートと確認し合ったり

ちょっと嫌だと言ってみたり…。

でもね、その吠え方もやっぱり違うんですよね。

吠えはするけど、後を引かない。一言だけと言った感じでした。

初対面の犬とのコミュニケーションもずいぶんと上手にとれるようになったと

うれしくなりました。

ここにいる子は大丈夫。はじめの一歩がよければそのあともまぁまぁいけます。

社会化って一生ものですが、ゆる~くじんわりと続けていけばいいのではないかしら。

 

社会化のお散歩トレーニングは犬になにかをやらせるトレーニングではありません。

自分が心地よい距離を取りながらお散歩する経験を積むことで

散歩だけでなく暮らしそのもののQOLを高めるためのトレーニングです。

どちらかというと犬の動きをあれこれするのではなく

犬は犬らしく歩きながら飼い主さんがゆるやかにエスコートするという感覚でしょうか。 

その基本になるのが「名前を呼んでおやつ」とリードワークです。

名前を犬にとってうれしいものに、名前をよぶ飼い主さんの声、手をうれしいものにと

繋いでいきます。

名前を呼んでおやつのデモはひじきちゃんのとぉちゃんが…。

とってもわかりやすくお話されていました。ひじきちゃんのデモもよかったです。

その後でおやつをばらまいてノーズワークをすることになり、

ノーズワークの説明は私がやったけど、Choco.は騒ぐし、

グダグダでわかりにくかったと思います💦💦💦

チャーリーママさんがちゃんとフォローしてくださったので皆さんには正しく伝わったはず。

そして、犬たちはたぶん説明なしでも理解できたと思います。

始まりはおやつ姉・弟から…

なになに…ってみんなが集まってくるのが
CDSのばらまきノーズワークタイム♬

最後はこんな感じ。本当は外側にも何頭かはいたはずでした。
老いも若きも大きさもいろいろ…。
こんなに近くにいても大丈夫。
ふしぎに見えますが、これが犬!なんですよね。
しかも同じ場所にどんぐりが落ちていたのに、それを拾い食いする子はいませんでした。

 

私はリードワークを復習しながら歩いたのですが、

途中でポインターのライムちゃんが走るのに触発されたか

14歳のChoco.さん全力疾走!!!

もちろんご老体に鞭打って私も走りましたよ~💦💦

Choco.さんもまだまだいけそうな感じでしたがわたしは足元が危うかったです。

 

そしてノーズワークもがんばっていました。

終わった後の後片付けもぬかりなくやってました。

…って本当はやらせちゃだめですね。 

トレーニングの時にはどうしてもおやつの数が増えるので

なるべく小さくはしたものの、やっぱり多かったかなぁ。

今朝はまだゆるかったです。

それを見越して消化のよいものを朝ごはんにはしましたけど。

もっと気をつけてあげないと。(猛省!)

 

また、秋の散トレにみなさんといっしょに歩けるといいな。

 

CDS主催セミナー「犬との暮らし方教室」

 

CDS主催リードワークワークショップ


ヒトが学ぶ

2019-04-21 | CDS主催: セミナー・座学・ワンラボ

青木先生のハズバンダリートレーニングワークショップに参加してきました。

今回も動物たちに親切なヒトであるための心構えを教えていただきました。

そのトレーニング、本当に必要なの?

もっとシンプルに動物たちとの関係を築きたいなと

心から思えるお話でした。

今回も獣医師、トリマーさん、トレーナーなど動物にかかわるお仕事の方も

参加されていましたが、もっともっと動物に関わる方たちに知っていただきたい!と

心から思った講座でした。

 

また、クリッカーを使ったワークショップでは無駄な動きをしないこと。

思えば思うほど動きがぎくしゃくしてしまいそうですが…。

美しい所作が動物にわかりやすく、親切であるということ。

毎日の積み重ねが美しくしかも動物にわかりやすい所作を作ります!!

暮らしの中でそこかしこにあるヒトのトレーニングの場。

もっと活用しないとね。

 

青木先生のお話は、ユーモアがあり、同時に「やっちまってた!」自分に

「アチャー!」も多々あり見透かされた感が満載でした。

でも、気づけてよかった~!と思えてしまうから不思議です。

今日はいつもより少し長いセミナー時間でしたがとても充実した時間になりました。

 

講師の青木先生、主催のCDSチャーリーママさん、

ご一緒した皆さん、楽しい学びの時間をありがとうございました。

 

セミナーあとのSTAFF打ち上げ。

どんだけ、犬や猫が好きなんだ~の私たち!!

そこでもまた犬三昧の話で盛り上がりました~。

頭を使った後の甘いもの。クリームあんみつ。
ちょっと色がさみしくないですかね?ガストさん!

これはおまけ~♪
こむぎのかぁちゃん、試着中のフリースラインドハーネス。
CDSの座学ではフリースラインドハーネスをつけて
引っ張られた時の犬を体験できるそうです。
ご希望出してみてくださいね(笑)
リードワークの大切さが身に染みてわかりますよ~♪

 

もっと動物のためのABA(応用行動分析学)を学びたい方は…

★青木先生の応用行動分析学講座。入門コース★
動物園、水族館、そしてコンパニオンアニマル部門
それぞれ全国各地で開催されています。
お問い合わせしてみてくださいね。

あゆみラボ

 

犬との暮らしで犬QOLを高めたい方は

チャーリードッグスクール

個別カウンセリング、お散歩トレーニング、リードワークワークショップ

座学、オンラインドッグスクールサロン・犬の森

ぜひ犬にやさしい暮らし方を学びませんか?