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教科書に載っていない良い職場とは その128 【豊臣政権の衰退のステップを検証する 豊臣政権の規律無き拡大~リスクと問題の否認編】

2016-07-12 07:35:38 | ビジネス
こんにちは、彩りプロジェクトです。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。

少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。

彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。



現在の企業における衰退のステップを豊臣政権に重ねて検証しています。

いよいよ衰退の第二段階である規律無き拡大と第三段階のリスクと問題の否認についてです。

もともと第二段階に至るには傲慢な姿勢というものがあります。

次に、規律無き拡大です。

朝鮮出兵は疲弊すれど得るものが全くない戦いとなったのです。

補給路が絶たれ、多くの兵が亡くなりました。

国内で唯一兵力を温存していたのは、徳川家康でした。

他の大名には、石高に応じて出兵に下知が下りましたが、徳川家康だけは国内整備を理由に出兵していませんでした。

逆に九州の大名は朝鮮出兵の先兵として戦いにつぐ戦いをしていました。

じょじょに不満が出てくるのもうなずけます。

豊臣秀吉が生きているときには、あまり表面には出て来ませんでしたが、豊臣家内での内紛がくすぶっていました。

秀吉が無くなると、秀頼の母親である淀殿が政治にも口を出し始めます。

その事により、豊臣家内でも議論が分かれる事がしばし起こってしまいます。

内紛に漬け込んだのが、徳川家康でした。

5大老筆頭である家康は秀吉が生きている時には従順でした。

しかし、秀吉が亡くなるとじょじょに牙を出し始めます。

ご法度だった大名間の勝手な婚姻を家康自らが禁をやぶり進めてしまうのです。

豊臣家内ではそんな家康を見て、5大老筆頭の家康の事だから何か考えがあっての事とお咎めしなかったのです。

問題があるのになぜか否認してしまうのです。

衰退の第三段階にいたっていた証拠では無いでしょうか。

しかし、上杉家はそうではありません。

そんな徳川家康に反抗します。

この段階で豊臣家は後戻りの出来ない状態まで進行していました。

そして最終手段の一発逆転策へと望みを託すのです。

(続く)



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経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。

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成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣 



現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。

この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。

彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)

経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」

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