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教科書に載っていない良い職場とは その132 【徳川幕府の衰退のステップを検証する リスクと問題の否認編】

2016-07-17 06:20:52 | ビジネス
こんにちは、彩りプロジェクトです。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。

少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。

彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。



リスクと問題の否認の段階に突入すると、すでに後戻りが出来ない確率が高まります。

徳川幕府が3代将軍の家光時代に幕藩体制を確立したのは有名な話です。

しかしこのころから、老中や年寄衆の力が増していきます。

一定の権力を握った人物が思ったように政治を行うのです。

これはこれで良いのかもしれませんが、ビジョナリーカンパニーでは、指導者の品格を問う内容もあります。

それは第五水準のリーダーシップです。

個人としての極端な謙虚さと職業人としての意志の強さを併せ持った人物の事を示しています。

または2面性を併せ持つ人物の事です。

謙虚だが意志が強い、控えめだが大胆といった感じです。

そして自分の評価や成功を求めるのでは無く、文字通り会社の将来のみに目を向ける人と言えるのです。

そして、第5水準のリーダーシップを持った指導者は次の指導者を指名します。

同じ第5水準の指導者です。

さて、徳川幕府はというと第5水準の指導者はいました。

4代将軍家綱です。

この将軍は、自分の事を血筋で将軍になったともらしていました。

そして、性根がやさしかったと伝わっています。

さらに保科正之の抜擢です。

この人物も、謙虚で国民の復興第一を掲げていた人物です。

残念ながら他の将軍は、自分が将軍になる為に画策してくれた人物を側におくようになります。

なぜなら、徳川宗家の血筋は絶え、御三家から将軍を出していたから仕方が無かったのかもしれません。

強烈な権力欲のある人物が重臣となり政治を行っていたのです。

そういった意味でも、徳川幕府はリスクと問題の否認を出来る状態にはありませんでした。

(続く)




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