おや? なんだろう? おもしろいね~ と自然に笑顔になり、楽しんで取り組みたいですね。 まさしくそれは彩りですね!!

卓越性の探究者、波田野が皆さんに販売戦略・営業手法についてや、コミュニケーションについて思う事をお届けします。

教科書に載っていない良い職場とは その139 【主体性の再定義について④】

2016-07-26 08:26:57 | ビジネス
こんにちは、彩りプロジェクトです。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。

少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。

彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。



指示待ちと言われる方々がいます。

これはいわゆる依存関係にある方と見えます。

そして多くの場合反応的です。

ここでいう反応的とは主体的な行動の反対語として使っています(受動的とも言えますが、ここでは反応的とします)

普段使っている言葉ひとつでも、主体性の度合いを測る事が出来ますが、反応的な人の言葉は、自分の責任を否定しています。

一方、主体的な人は、自らの決定に責任を持ちますし、、自分の責任を肯定しています。

反応的な人の言葉の例は以下の通りです。

「僕はそういう人間なんだよ」(人は決定づけられ、変わりようがない。だから、自分の力ではどうにもできない)

「本当に頭にくる人だ」(人の感情は自分ではコントロール出来ない)

「それは出来ません。時間がないんです」(時間が限られているという外的要因に支配されている)

「妻がもっと我慢強かったらいいのに」(他者の行動が自分の能力を抑えつけている)

「これをやらなければならないのか」(状況や他者から行動を強要されている。自分の行動を選択する自由がない)

主体的な人はこれらの言葉をどのように使っているのでしょうか?

「私は別の案を考える」(人は自らの意志で変われる)

「私は気持ちを抑える」(自らを自制出来る)

「私は選択する」(時間をどのように使うのかを自らの意志でコントロールする)

「妻に対してより良い影響力を持つ、効果的なプレゼンテーションが出来る」(他者に対して、自らの行動を開放する)

「私は選ぼう」(適切な対応を模索し選択する)

反応的な人々の言葉の裏にあるのは、責任の転嫁です。

自分には責任がない、自分の反応を選ぶことは出来ないと言っているようなものです。


(続く)



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経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。

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成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣 



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彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)

経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」

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