秋の味覚の季節ですね。
二、三日前の暑さが和らいできて、ホッとしています。
しかし、まだまだ気温が高いので、山にはキノコが出てこないようです。
毎年、この季節、自所の山にキノコ狩りに出かける父は、まだ、キノコが出ていないとわかっていながら、居ても立ってもいられず、そそくさと山に行きました。
(腰が痛いのは、山行きには支障がないらしい・大爆)
でも、やはり駄(だ)キノコすら出ていなくて(松茸、クリ茸、など高級キノコ以外は駄キノコなんて呼んでるの)収穫は、山栗のみ!だったそうです。
山栗は、里の栗に比べて、味が濃くておいしさが全然違います。
ですが、とにかく小さいし、もちろん虫食いや腐りがあって食べられるように加工するのに、とても時間がかかります。
母が、必死で皮を剥いて、本日美味しい栗ごはんと相成った訳です。
さっそく、息子のお弁当にしました。祖父母に感謝して頂きなさいね。
ライスセンターに祝祭日はありませんが、先日公民館の行事で「歴史探訪」というのがありまして、私は公民館の社会部をやっている関係で、半日休んで、参加してきました。
地元を歩いて回り、古くからの史跡や神社を回りました。
地元の博識者の方が講師になって下さって、教えてくれたのですが、地元生まれの私なのに、初めて知ったことが多くて、とても有意義で楽しい半日をすごすことが出来ました。
自動車で何百回も通っている道の脇にある『平石』(ひらいし)を始めて知ってびっくり それで、この先の橋を“平石橋”と呼んでいるだって
子供の頃、よく遊んだ、隣の自治会の神社に狛犬があったことも、そのまた隣の自治会の入口に魔除けの“大わらじ”があったことも、全然知らなかった。
車社会になって、どこへ行くのも、車、車。何度通る道でも、周りのことは全然見えていなかったことに、今更ながら驚きました。 日本の原風景のような、ハザ干しの稲この田んぼを耕作しているご夫婦は、どんな仕事も速くて、綺麗で、とにかく働き者のご夫婦です。
いつもは車で横目で見ていた田んぼを、今日はゆっくりと見ることができて、この一直線のきれいなハザにうっとりしてしまいました。
午後、ライスセンターに行くと、置場がなくなるぐらいの出荷米の山。
秋の一日は大忙しです。