町内と隣町の生産者の方は花を選花場に直接持って来ます。
(それ以外の地域はそれぞれの出荷場所に出荷して、運送業者さんが運んできます)
そのため、町内の生産者の方々とは接点があり、
いろいろ話をするようになりました。
出荷する花とは別に、私たちにくださる為に花を持ってきてくれたり、
お茶菓子や果物、漬物などをいただくこともあります。
みなさんとってもいい方なんですよ。
その中でも町の一番山奥の標高800メートル程に住むM下さんは
町内一の花の生産者です。
種類もいろいろ作っているし、いい花を作ることでも有名です。
そのM下さんが
「ほい!みんな、仕事が早く終わる日があったら、おらほ(俺の家)においな(おいで)花をいくっらでも(いくらでも)やるで(あげるから)」
と言ってくれたので、お言葉に甘えて行ってきました。 滑り落ちそうな山の斜面にヒペリカム、南天が一面に植わっています。
少し平なところには、ブラックベリーのトンネル、
そして見事なアジサイ畑がありました。
ヒペリカムの何種類も栽培しています。
アジサイは管内一だと自慢するM下さんですが、納得です。
とくにの白い「アナベル」は大袈裟ではなく直径が50センチ近くもあるドでかい花を咲かせています。 ブラックベリーのトンネルは、なんとなく英国のお屋敷の庭に迷い込んだような雰囲気になります。
まだ実が緑の内には「ブラックベリーグリーン」で出荷し
色がつき始めたら「ブラックベリーレッド」で出荷します。
M下さんの畑で、一番輝いていたアジサイ。
オランダアジサイですが品種名を
《マジカルロビン》と言います。
きれいでしょ~~~~ロビンですものね。ふっふふふ