桔梗原

なははな一日

ITALIA’14 vol.13 

2014-06-30 23:07:43 | 旅行
~イタリア式おもてなし?の巻~

旅四日目、ホテルからタクシーでローマの中心にあるテルミニ駅に向かいます。
今日はここからこの旅で一番行きたかった場所、アマルフィーに向かいます。

ウィキペリアによると<テルミニ駅は、パリ、ミュンヘン、ジュネーブ、バーゼル、ウィーンに毎日 
国際線が運行されているほか、全てのイタリア主要都市に、定期的な列車の便がある。
29のプラットホームがあり、毎年1億5000万人の乗客を抱え、ヨーロッパ最大の駅の1つとなっている。>
そうなんですね。その為、構内もとっても広いんです。
トランクをゴロゴロ引っ張りながら歩く我々4人は誰がどう見ても旅行客です。
それが構内をキョロキョロ見回していれば、完全なおのぼりさんですよね~
そこに、若い女の子が近づいてきて「May l I help you?」と言うので、an姉が
「ソレント行きの急行に乗りたいの!」と言うと「ツイテキテ!」と乗車ホームまで連れて行ってくれました。
さすが観光都市ローマの中心駅!こんなボランティアの子達がいるのねえ!な~んて感心したのですが、
日本人甘い!!
ホームに着くと女の子はすかさず‘私の仕事にチップをちょうだい!’と言うんです。
an姉みんなに「ドウスル?」KAZU兄「やればいいんじゃないか」
じゃあと言って5€渡したら、ありがとうどころか、「四人イルンダカラ一人5€で20€チョウダイヨ!」
だって!!愕いたわ!
「ソンナニアゲルワケないでしょっ!!」って言ったらふてくされて行ってしまいました。
ふぅ~~~イタリア人に日本人のようなおもてなしの心はなかったのだ!


 
9時頃のテルミニ駅は通勤ラッシュです。
郊外からローマ市内に働きに来る人達が、到着した電車から続々降りてきました。

私達は10時発の“TREN ITALIA”イタロと呼ばれる特急列車でソレントに向かいました。

日本なら新幹線というところでしょうか。
座席は四人掛けのボックスシートと通路を挟んで二人掛けのシートになっています。
車内では飲み物とクッキーなどがサービスされます。
時速も日本の新幹線並みに出ていました。

イタロに乗って二時間、ソレントに到着しました。
アマルフィーでは“LUNA CONVENTO”(ルナコンベント)というホテルに宿泊します。
そこにも駅までのお迎えを頼んでおいたのですが、今回は・・・ちゃんと来てくれていました!バンザイ!
(日本ではあたりまえの事もイタリアだと感動になる!爆!)
 
車に乗り込んで、アマルフィーまでどれぐらいかかるの?とドライバーに聞くと
「一時間はカカルネ」と言います。そんなに距離はないはずなんですが・・・
走ってみて理由がわかりました。とにかく道が狭い!海岸線とくねくねと急カーブが続く。
大型車同士だと、すれ違えなくてどちらかが待っていなくちゃならない!!
まあ、大変な道だったのです。

でも、アマルフィー海岸沿いにある街はどの街も綺麗で、素敵!!
景色が見飽きないので、時間がかかってもぜんぜん平気でした。

実際は1時間40分もかかってやっとアマルフィーに到着しました。
アマルフィー海岸を見降ろす、小高い海岸線の先端に建つのが、アマルフィーでの宿です。

ホテル“LUNA CONVENTO”も元修道院を利用しているホテルで
教会や中庭があり、レモンの木が植わった中庭ではドリンクを飲みながらゆっくり過ごすことが出来ます。
さあ、これから憧れのアマルフィーで過ごします。

 


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夢見る父子

2014-06-29 23:35:35 | おでかけ
旅の余韻を感じる暇もないほど、バタバタと6月が終わろうとしています。
だぁりんは会社に行くと<ロビンだぁりんが帰って来たら処理して欲しい仕事>が山積みになっていたとか!!
私は花選場にせっせと通い、我が家のリアトリスも始まりチョイ多忙です。


息子が大型バイクの免許を取得しました。
免許センターに免許の書き換えに行くのに「お父さんもお母さんも一緒に行こう~」
息子23歳、おかしいんじゃない??なんて言わないでね。
息子の目的は父親とバイクを見に行きたいのでした。私はほんのおまけ!
(お母さん誘わないといじけると思ったんだね)
免許の更新には2時間半程かかるので、その間、だぁりんと私は塩尻の周辺をうろうろしていました。
20キロ程先に奈良井宿という宿場があるのですが、その先に道の駅があって
そこまで行って、お菓子やヨーグルトなど買ったりしました。

まだ時間があったので、平出遺跡に寄りました。
だぁりんも私も小学校の頃、ここに社会見学に来たことがあります。

その頃より、綺麗に整備されているような気がします。
でも、日本がこんな茅葺の竪穴式住居に住んでいた2~6世紀の頃
ヨーロッパでは大理石を使った、地上何十メートルという建物を建てていたんですよねぇ~
惜しくも予選敗退したサッカーのジャックジャパンじゃないけど、
歴史の違いってものは埋められない差になっているんじゃないかしら?な~んてことを思ったりしました。
 
免許も無事交付され、さあ、どんなバイクにしようかな?
すぐに買う訳ではありませんが、買いたいものの実物を見てみたかったそうです。
しかし、残念ながら、息子の欲しいと思っているバイクはどの店にも置いてありませんでした。
大型なので、今度は1000CCのバイクが欲しいんですって!
だぁりんはだぁりんで「オレも欲しいんだ!」そうです。
やはり大型のバイクだって!
バイクを買って二人でツーリングに行こうと思っているそうです。
早く夢がかなうといいわね。
 
カルチャーも再開してますが、パン教室、生け花教室、押し花の撮った写真を取り込む前に
消去してしまうという失態をしました。
玄関に生けてある生け花を撮りました。
暑くなってきたので、夏の水辺のような涼しげな生け花です。

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ITALIA’14 vol.2 

2014-06-29 23:14:22 | 旅行
~イタリアの食事の巻~

旅が始まってまだ三日目なんですが、食事に飽きてきました。
イタリア料理は美味しいと言われていますけど、イタリアを旅した人は
食事はあまり美味しくないと言います。私達も今のところ、イタリア料理はそんなに美味しくないです。
(でも、コースで出てくるお高いお店に行けば美味しいのかも知れませんけど)
日本で食べるイタリア料理は日本人好みにアレンジしてあるんですよね。
これまで食べた、パスタやピザは日本で食べるものの方が美味しいです。

ローマ最後の夜は例の(笑)ホテルマン、エンツォがフロントにいたので、
「どこか美味しいお店を教えて!」とan姉が聞きました。
接客態度はダメなエンツォですが、美味しいお店はきっと知ってるだろう。
ホテルのチカクニ、ボクモヨクイクウマイ店がアルヨ!と教えてくれたのがここ↓

入口で案内してくれた店員さんに「エンツォに教えてモラッタヨ」とan姉。
「オオ~エンツォ~ヨククルンダヨ!」
きっとここでお酒を飲んで陽気に騒いているに違いないわ!

さすが、地元の人が美味しいというお店は本当に美味しかった!
お薦めのワインも飲みましたが、これもあっさりしていて美味しいし、
何よりピザとパスタじゃない物が食べられる~~
イタリア料理、美味しい店は美味しいということですね。
 
 
 
食後にデザートはどうかと勧められて、みんなどっちでもいい感じだったので、
取りあえず一つだけケーキを頼んでみました。
ちゃんとフォークを四本付けてくれたので、四人でつつき始めたのですが、
残念!美味しくないんです。で、これだけ食べておしまい。
今のところ、ヨーロッパで美味しいケーキを食べたことがないです。

今回旅の味方にトランクの大きな面積を占めていたのが、たくさんのカップ麺です。
すでに、一回食べてますが、この先もお世話になりそうです!!

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ITALIA’14 vol.11 

2014-06-28 23:20:29 | 旅行
~24時間体制の巻~

一度目にバチカン市国に行った時、KAZU兄が法王フランシスコがプリントされたTシャツを
「オレこれが欲しい!これをパジャマ代わりに着て寝たら目覚めがよさそうじゃないか!」と欲しがったのですが
an姉に「ソンナノイラナイよ!」と言われました。
翌日バチカンにはまさにパパ・法王フランシスコが来ていてすごい熱気だったのですが、
どこのお土産屋さんにもあったこのパパTシャツが売り切れていて
「オレが言った通り、これは人気の商品だったんだよ!!なんだよ~昨日買っておけば・・・」
と残念がったのですが、一軒だけまだパパTシャツが残っていました。
「もう絶対に買うぞ!」とゲットしてました。(笑)

ホテルの横がジェラードのお店だったんです。
観光からホテルに戻ると、ここに寄って、ジェラードを買って、食べながらホテルの部屋に戻る!
という極楽コースでした。

夜のホテルは各階のホールが雰囲気のある照明に照らされていました。
 
ローマ三日目の朝も、四度目のトレビの泉に朝の散歩に行きました。
すでに屋台の果物屋さんは品物を並べ終わっていました。
日本ではお目にかかれない平たい桃です。

今朝は早朝6時のトレビの泉です。
まだコイン清掃の人たちもいません。
昨日も一昨日も警官の姿があったのですが、今朝も早朝にも関わらず警官がいます。
そうかっ!トレビの泉のコインを持って行かれないように24時間監視しているんだよ!とだぁりん。
きっとそうだと思います。
イタリアにはかなりのホームレスがいるようでしたので・・

 
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ITALIA’14 vol.10 

2014-06-26 23:02:12 | 旅行
~パパが来ていた!!の巻~

サン・ピエトロ広場が大混雑の訳が近づいていってようやく解りました。
なんと第266代ローマ法王フランシスコがサン・ピエトロ広場に来ていたのです。
信者は法王のことをパパと呼ぶらしいのですが、an姉も「パパが来てたんだ!!」と大喜び!
大勢の民衆がパパに会う為集まっていたのでした。
私達が広場に着くころには、説法が終わり民衆の中をオープンカーで回っているところで

キリスト教徒でもない私達も思わず、「きゃ~こっちにいらっしゃるわ~~」と興奮して
思わずカメラのシャッターを切っていました。
信者でも滅多にお目にかかれない法王の姿を偶然にも拝見できて、運が良かったです。


いつも以上に人が集まっていて、法王が退場するまでは封鎖されていたサン・ピエトロ大聖堂が
公開になったので、あっという間に入場の為の大行列が出来ました。
たぶん昨日の二倍ぐらい並んでいます。
こんなことなら昨日ちょっと我慢して入っておけばよかったのにねぇ~

30分並んで、やっと大聖堂の中に入ることが出来ました。
テレビでは何度も見ている大聖堂ですが、世界最大級と言われる広さと荘厳さは
やっぱりこの目で見ないとわかりません。
たぶん建物としては比較的新しい(16世紀ですが)ので綺麗でもあります。
いや~本当に素晴らしいです。

 
 
 
 
 
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ITALIA’14 vol.9 

2014-06-25 22:40:31 | 旅行
~リベンジなるか!?の巻~

前日、人の多さに驚いて、バチカン市国をほとんど見ずに退散したので、
再び、バスでバチカン市国に行きました。
前日と同じバス停で降りて、サン・ピエトロ広場に向かう大通りを歩いて行くと・・・
昨日なんてもんじゃない!!広場が人で埋め尽くされていて、スピーカーから何やら音が流れ
広場は大混雑のようです。
「なにがあるのかしらないけど、こりゃ中に入るのは絶対無理だねえ~」
仕方ないので、またまた方向変換して、広場とは反対方向にある
‘サンタンジェロ城’に行くことにしました。
139年に霊廟として建てられてものなので、頑固でちょっと怖い感じのする建物です。

内部が公開されていて、城の歴史がわかる博物館もありました。
 

 
城の最上階にはカフェもあって、この日も暑い日だったので、
水分補給にここで一休みです。

サンタンジェロ城の上からはサン・ピエトロ広場と大聖堂が見えます。
広場が人で黒く埋め尽くされているのがわかりました。
いったい、ナニがあるのかなぁ~~?

大混雑なのはわかるけど、ここまで来たら、やっぱりサン・ピエトロ大聖堂ぐらいは見たいよね。
意を決して、サンタンジェロ城を後に大聖堂に向かいました。
道にこうやって、宙に浮いてる人がいました。他のところでも見かけましたし、
他の国でも見た気がする・・・
何か仕掛けがあるそうですけど、暑い中ずっとこうしているのも大変ですね。

バチカン市国に入る前にまたまた腹ごしらえ。
それも昨日と同じ、日本語メニューのあるお店で!!(笑)
馴染みの店っていうのもいいんじゃないの!
 
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ITALIA’14 vol.8 

2014-06-24 23:56:16 | 旅行
~三度目の正直の巻~

ローマ二度目(三日目)の朝です。
今度は、朝食を食べてからだぁりんと私はトレビの泉に行きました。
朝早すぎると掃除中だし、午前10時を回れば、昨日の夕方のような大混雑になるはずなので、
9時頃に行くと掃除はすでに終わっていたし、人もまばらな丁度いい時間でした。

三回目にしてやっと泉に背を向けてコインを投げました。
この写真わざとぼかしたんじゃあありません。
ごめんよ~だぁりん!!こんなピンボケ写真になっていたわ~
この後、タブレットで二人の記念写真を撮ろうと四苦八苦していたら、
たぶんどこかの国から来た観光客の方だと思いますが、近づいて来て
「撮ってあげよう!!」とシャッターを押してくれました。ありがとうございました!

トレビの泉はその名の通り三叉路にあるのですが、周りの建物もみんな歴史ある感じなんですよ。
これは泉に向かって右側にある建物の角の部分のレリーフです。
この一角は時が止まったかのようです。

さて、ローマで三泊したホテル‘レジデンテァ・アンティカ・ローマ’は小さな入口にデスク一つの
フロントで、そこに居る人と朝の朝食会場に居る人しか見かけないホテルだったのですが、
フロントにいる人が見るたびに違う(笑)のでした。
例の応対の悪いエンツォだったり、黒人の人だったり、はたまた別のイタリア人らしき人だったり・・・
そしてこの日はついにオーナーと思われる、THEイタリア人が居りました。

KAZU兄に「きっとあの人がオーナーだよね?風格あるもん」
「そうだろうね~でもきっとマフィアだぜ!」
そうかも知れない~~(笑)
この入口を何回出入りしたでしょう。
そしてHOPON・HOPOFFに何回乗ったことでしょう。
 
ローマ市内をまたまたバスで走ります!
今日はこれからバチカンにリベンジです! 

バチカン市国には、バスでコロッセオの方からぐる~と回ってからでないと行けません。
またローマ市内を車中から眺めながら進みます。
パラティーノの丘です。
ここも見学したい遺跡なのですが、そんな所だらけで全部は見きれません。

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ITALIA’14 vol.7 

2014-06-23 23:14:08 | 旅行
~凄い三叉路の巻~

スペイン広場は工事中と混雑で早々に引き揚げてきました。
映画‘ローマの休日’ではスペイン階段でアン女王がジェラードと食べますが、今ではここは飲食禁止です。
an姉と私はアン女王になる気でいたので、がっかりでした(笑)

今度は再び、トレビの泉を訪ねました。
噴水が三叉路(トリヴィオ)にあるので、この名前が付いたそうです。

この写真は今朝8時半のトレビの泉です。
コイン回収中の作業員と数名の警官。そして何人かの観光客がいるだけの静かな泉でした。


午後5時過ぎのトレビの泉です!!
なんじゃ~~~~あ
見て下さい!この人・人・人
まさに泉に鈴なりの人だかりです。
後ろ向きにコインを投げるのには、泉の淵の縁石に近づかなくてはなりませんが、
何重にも重なった観光客は、一輪づつ中に進んで、自分の順番を待っているようです。
すごい光景でしょ~

今回も堪え性のない我々は、「明日の朝でいいじゃ~~ん」
とさっさと泉を後にし、今晩の夕げの店探しを始めました。
こんな店で何か買って、ホテルで食べるのもいいかもね~とか

おっ、ここのメニュー結構イケるかもね!などと覗いています。

イタリアの道路事情は細い路地や石畳、路上駐車だらけと決していいものではありません。
なので、こんな小型の古い車がたくさん走っているんですよ。
車大好きだぁりんは、可愛い車、古い車、かっこいい車がたくさんあるし、
何より愛して止まないフランス車やイタリア車がいくらでも走っているので大はしゃぎ(爆)です。

街の中を結構探し歩き、お店が決まったのは一時間後!

味という点では選考は間違っていなかったのですが・・・
人気店なのか、店内にもいっぱいのお客さんがいて、料理が出てくるのが遅いこと遅いこと
イタリア人ぐらいたっぷりのディナータイムになりました。
 
 
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ITALIA’14 vol.6 

2014-06-22 23:41:43 | 旅行
~ここも×(ばつ)ここも×(ばつ)の巻~

人ごみに疲れてホテルに戻った私達は午後二時から四時半までシエスタ(お昼寝)です。
この旅行中、ほぼ毎日お昼寝をしました。
普段より歩きまわるし、暑いし観光は疲れます。
ツアーではこんなことはできませんが、これが個人旅行のいいところです。

少し気温が下がってくる5時頃から活動再開です。
歩いてスペイン広場に向かいました。
ホテルからは7~8分で着く場所なのに、なぜか遠回りして行きました。
道を選ぶのはKAZU兄とan姉なんですが、実はこの二人よくよく地図を確認せず、
KAZU兄が「この道をまっすぐだよ」と言えばan姉が「違うよ、ここを曲がるんだよ!!」
でも、一番方向感覚が優れていて、地図の読めるだぁりんが「いや、これだと今来た道をちょっと戻って
右方向になるはずだけど・・・」と正しい道を言うのに、
二人は全然聞く耳を持たず、二人で口げんかしながら違った方向にどんどん行っちゃうんです。
今までもそうでしたし、今回も何度違った方向に行っちゃう場面に遭遇したことか・・・
だぁりんの言うこと聞いてよ~と二人に言おうとすると「いいよ、どうせ聞かないから黙ってついてこう」
とだぁりんが言うので、お伴します(笑)
 
そんな訳でホテルからの最短距離ならスペイン広場の正面に出るはずなのに、
20分以上歩いてスペイン階段上のトリニタ・ディ・モンティ教会の脇に出ました。

よって、スペイン階段を上るのではなく下ることになります。

いや~スペイン広場、あちこち残念な状態でした。
階段下から見上げると、トリニタ・ディ・モンティ教会の正面は修復工事中で、
足場が組まれていて、全然見えません。

階段には、これまた各国から集まった観光客がわんさかいて
花火大会の開催でも待ってるのか?って混雑ぶり。

そしてとどめは階段下の有名なバルカッチャの泉(魚の形をした噴水)も修復中とやらで完全に囲われて
ほとんど見えない状態でした。

歴史ある建造物はどの国のどんなものも何百年、何千年と経ち、青息吐息のようです。
こちらのお馬さんも、疲れてそうですね。
この日は30度以上の気温ですごく暑かったもの。可哀想です!

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ITALIA’14 vol.5 

2014-06-21 22:47:03 | 旅行
~世界一人気の国の巻~

コロッセオからHOPON・HOPOFFに乗り、次に訪れるのはヴァチカン市国です。
その前に腹ごしらえ!!
サン・ピエトロ広場へ続く大通りは、たぶん毎日何万人という人が歩く道です。
通りの両側には、お土産売り場が軒を連ね、その奥には何件ものレストランがあります。
私達が偶然入ったレストランは、各国の観光客が入るらしく
メニューは8ヶ国語で横一列に書かれていて、日本語もあって超助かりました。
海外旅行で面倒な事の一つにレストランで食事を選ぶことがあります。
私達はan姉がついているので、心強いのですが、それでもan姉に頼むのにも
英語でのメニューを解読(笑)するのにも、??ナニが入ってるって??みたいに解らないことがあるので
日本語メニューはブラボ~~でした。
観光客相手ですので、お値段もちょっと高めでしたが、味もよくて満足のお店でした。

 
ヴァチカン市国の表玄関サンピエトロ広場

広い広場に大勢の人・人・人
右手に見える行列はサン・ピエトロ大聖堂に入る人の行列です。
入場料は要りませんが、簡単な持ち物検査があるので、そのゲートを通る為に並んでいます。
この行列が結構長かったので「今日は混んでいるから、明日にしよう!」ということになったのですが、
これが大きな間違いでした。
翌日にはもっとすごいことになるとはこの時は予想もしませんでした・・・

広場を囲む半円形の柱廊がきれいです。

サン・ピエトロ大聖堂の内部を見るのを諦めて、ヴァチカン博物館に向かったのですが、
人の波が同じ方向に向かっているなあと思っていたら、
博物館の入口の400~500m手前から、行列が出来ていました。
あららら、大聖堂以上にこちらもすごい人です。
ホントにヴァチカン市国はどこもかしこもとにかく凄い人。

私達はあっさりとどちらの入場も諦め、ホテルに戻ることにしました。

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