息子の大学も無事決まりほっとしたのも束の間、ちょっとバタバタしておりました。
息子が行く大学は東京の多摩地区にあります。
都内にも二か所ありますが、息子の学部は4年間多摩キャンパスです。
多摩地区っていうのが、20年ぐらい前から都心にあった大学が次々と移転してきて10校ほどのキャンパスがある一大学園都市なんですよね。
ですから、この時期は新入生が続々とアパートやマンションを借りる時期です。
一日でも早い方が条件のいい物件を借りられるとあって合格の翌日には早速部屋を借りに上京しました。
大学の入学案内と一緒に入っていた聖蹟桜ヶ丘の不動産屋さんを訪ねて行き、
八王子駅近くの部屋を予約をしては来たのですが・・・
まずはその店でも申し込みの時、オーナーさんと係の人が電話でああでもないこうでもないとごちゃごちゃしてるんです。
その上、親の所得証明を出せとか言われ、「なに!それ!」 と思ったんですけど、
彼が「今のご時世貸す方だって取りっぱぐれしたくないからだろ」とか言うんですけど気分は悪い。
それに、始めに女性が対応していたのに、途中から主任のような男性に代わり、
物件を見に連れていってくれたのはまた違う土地勘もないような若い男性(アルバイト?)
帰ってきたらまたアルバイトのような違う男の子・・・なに?!
まあ、そこまではよしとしますが帰って翌週、不動産屋から
「契約は3月に入ってからになりますが、オーナーさんが今月中に振込をして欲しいというので出来ますか?」と電話が来ました。
礼金、敷金、紹介手数料、前家賃をたすと40万円以上になるんです。
私は「手付金ならともかく、契約もしてないのにそんな大金を前金ってどういうことですか?」と言えば不動産屋は「え~オーナーさんがこの時期はバタバタするので、早めにと言ってまして・・」
「そんなバカな話を聞いたことないですけど。この時期忙しいのは毎年のことでしょ?何一つ契約書らしきものを書いてないのに、振り込んで後で契約してないから貸せませんと言われればそれまでじゃないですか!!まるで振り込めサギですよ」
「・・・・まあ、こちらに言われても・・・オーナーさんがそうおっしゃっているのでえ・・・・」
頭っきた!!
電話の翌日、違う不動産屋さんで違う物件を探しに出かけました。
まさに怒りの上京(状況)でございます。
新たに訪ねたお店は、応対もとても良く、物件もたくさん持っている。案内もしっかりしている。八王子、西八王子の辺りを熟知している。
何より私たちの担当をしてくれたスズキ君がすっごいイケメンでした。勿論最初から最後まで担当してくれましたし!あっはは
店には土地家屋取引の資格を持った専門の人もいて契約書を説明付きで作成、所得証明を出せということもなし!!
すんなりといい部屋を借りることが出来ました。
店を出たところで、前の不動産屋さんに電話を入れて
「あの話はなかったことに!!プンプン」と電話をいれましたとさ。
お口直しに
『ロビン家宝物殿よりNO.8』
黄瀬戸のような風合いの中皿です。
薄いお皿なんですが、素朴な絵付けがされていて骨董品のような感じです。
このお皿は一度も使ったことはないと思います。
今回お蔵をがさごそしていて見つけました。10枚組かな・・
父や母もこんなお皿があったことは知らないようです。
『ロビン家宝物殿よりNO.9』
湯呑です。白地に金で草むらの野鳥が描かれています。