佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

内水面漁場管理委員会報告/その3

2009-11-04 16:56:36 | 釣り
「津之江公園」の自然再生計画を視察に行った後、芥川漁業協同組合のマス釣り場の視察と将来展望についての話を聞きに行きました。

ここは同じ内水面の委員である奥氏が組合長でがんばっておられまして、私も以前に釣り具共同組合の釣り大会で応援に来たこともあります。

町を少しい入っただけでこんな閑静な所があるとは思えないような場所です。この釣り場は芥川の4キロの部分を64ヶ所に仕切り、マス釣り場として大阪府の許可を得て営業しています。

毎年10月から5月5日までの期間はマス釣り場として、また6月から8月までは、アユを解放しており、主としてはマス釣りの営業です。

今年は9月19日にオープンを早めたとのことでした。これは夏に来た子供たちが釣りをできなかったこともあり少し早めたのことでした。

そして今年はルアー、エサ兼用のところを12ヶ所作ったのと、アユの掴み取りが好評だったので、今年は黒字になりそうとのことでした。

マスは水温が17度以下でなければもたないので水温が上がると困りますが、これからは寒くなるので、魚は元気になるとのことです。

事業運営としては、今年から家族単位のお客さんを確保し、河原でバーベキュー等を楽しんでもらい、また、釣り具店と提携しての大会や、ルアーやフライの大会も行うとのことでした。今年の年間目標入場者は1万2千で、何とかクリアできると思うとのこと。

この場所での問題点は、河原が畑と繋がっているために、畑の中を歩く人がいるのが問題になっています。また、車イスの人が来たときに護岸の問題があり勝手にスロープを作れないので申請中とのことです。

昨年、60周年を迎えたのですが、これからは釣り場の形態も考えて事業運営をしていきたいとのこと。5月~6月ともなると、ホタルが乱舞するようにもなり、それだけ環境も良くなってきているということです。

釣り場は大人が1日3,000円で、中学生は2,000円です。魚はアマゴが主で水温が下がってくるとヤマメ・イワナ・アマゴなども入れますが、1人2キロの放流です。エサは、イクラ・ブドウ虫です。

午前8時から午後5時までの営業で、駐車場は1日1,000円とのことです。貸し竿やスカリもあります。売り竿は振り出しが1本1200円です。

芥川漁業協同組合 
〒569-1051 高槻市大字原2154-2
TEL.072-688-0224
FAX.072-688-0229
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