悲報

松虫中学ユーカリ会の皆さんにお知らせします。

青木克子（旧姓／飯田）さんが４日午前２時59分、永眠されました。
今夜がお通夜で明日がお葬式です。
AM11:30から、場所は門真市の北巣本にある「テイヤ門真」です。

人の別れとは、儚くてつらいものを今、しみじみと感じています。
60年以上も兄妹のように行き来していた今は亡き彼女の死、小学校１年生のときに一緒に和歌山県の高野口にある「妙寺」と言うところに集団疎開に行き、それ以来この年まで仲良くやって来ました。

お互いに家庭も持ち、いろんな悩みも楽しいことも話し合ってきました。幼い頃からお互いの家にもよく行き来しました。皆さんの中で、こんなに長い人生における付き合いはありますか？。今夜お通夜です、これから時間が経つたびに色々と思い出すのでしょうが、今は悲しいだけです。

彼女は十年前に末期ガンといわれて手術をして、今年の夏前まで元気でした。

それが急におかしくなり入院。この３ヶ月、良くなっては悪くなるの繰り返しで、一度は退院できるのではとまで思ったのですが、ダメでした。

２週間ほど前に、お好み焼きを持っていって食べさしてあげたのが最後でした。そのときは美味しいと喜んでくれたのに。そして、先週は車椅子に乗せてもらって電話をくれて声を聞いたのが別れの言葉でした・・・今思えば。

人はいずれ死んでいくのですが、私自身、大学一年のときに死にかけました。そして、昨年の交通事故でも死にかけたのに、まだこうして生きているのが不思議です。私は自分の周囲の大事な人より先に亡くなる方がいいのになぁと思っています。

生きていくっていうのは難しいのに、死ぬときはあっという間かもしれませんが、悔いのない人生を送りたいものです。

私の女房も同じ病気なので、余計に彼女の死は身近に感じます。青木さんとは病気の関係で話をしたりするので女房には言えません。暫くは隠しておくつもりですが、入院してることを知ってるので、自分の入院と引っ掛けて感じてるかも知れないので、やりにくいことになります。