実在の人物のことではなくて、最近読んだ本のタイトルです。林 望実 著の長編『嫌な女』
おススメです。この本。
さほど、期待していなかった本が、予想以上に面白いと、人生の小さなオマケをもらったみたいな気がします。
タイトルに惹かれて、読んでみると・・・・・したたかな女と、その女の後始末ばかりして廻る羽目になる不器用な女の長~い2人の一生のお話し。どんどん読み進んで、そして、最後に涙ポロリ
不器用だった女がしたたかな女に振り回されながら、サムライウーマンになっていくの。孤独に見えて、だけど、あっぱれ。
”嫌な女”のちゃっかり人生がまた、面白くって・・・・・・。したたかってのは、頭が悪いと、出来ないよ~。これまた、あっぱれ。
主人公が、人の話を聞くことで、自分の言葉で語れる人になっていきます。傾聴姿勢に欠ける私には、反省点です。
・・・・・ということで、本日は大阪で開催の企業法務の勉強会に出席予定。今日こそ、講師の話しをよ~く聴くぞいつも、難解なので、私の錆びついた脳細胞に、なかなかインプットされないんだよ・・・・
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