これでおしまい京都ネタ。いや、まだあったのか・・・・と呆れないでね。長々とおつきあいいただきありがとうございました。
この日、京都は、横なぐりの雨でした。それも青空が出ているのに、大雨という・・・。
天気雨のことは、「狐の嫁入り」という風流な言葉がありますが、それにしても、もうちょっとシトシト降るだろう。こんな豪雨になのに青空ってどういうこと???キツネが合同結婚式でもしているのか、と思うくらいのヘンテコ天気でした。
さすが強力雨女、とほめてやってください。
タクシーに乗って、「重森三玲庭園美術館へ」と言うと、タクシードライバー歴50年位のおじいちゃんが、「聞いたことが無い」って。そんなマニアックな所に行こうとしているのか、私は・・・・・
ここで重森三玲とは???のプチ講義です。重森 三玲、昭和を代表する作庭家です。有名なものに東福寺の市松模様の庭など。広島だと半べえ庭園も、重森作。
生家が完全予約制の美術館になっていると知ってから、いつか行きたいと思っていたのですが、今回、やっと予約が取れました。
美術館といっても、ご遺族が個人で維持されているので、お宅拝見くらいの規模なので、これから行こう、とされている方は、過大な期待はしないように。
こんな風情の中で、私の注目を一身に浴びていたのは、この方です↓
大阪のナンバあたりで見ても、2度見してしまいそうなのに、雨の京都の庭園美術館で、この方をお見かけしたら・・・・・・・なんというか・・・・・異彩。
内田裕也か、かまやつひろしかという金髪のロン毛のおじちゃまったら、こんなピッチピチのヒョウ柄スパッツなもので、目のやり場に困った、困った。
雨の中の苔むす庭園でしっとり・・・・・・のはずが、私の関心は、このおじちゃんに全部持っていかれちゃって・・・・