いまさらのことではありますが・・・・・・ゴールデンウィークらは、長女一家と1泊2日の山陰は松江へブラリ旅をしてきました。
旅行となると、わたくし、プランニングの鬼になります。いきあたりばっりが、どうにも出来ない性格。
限られた時間を有効活用し、見たいもの、食べたいものを着実に抑えて動き回りたいタイプなのですが、今回は、チビ’S連れということもあり、ノープラン。
これが、結果オーライ。行き当たりばったりでも、意外なほど楽しめました。
高速を降りて、適当に目についたお蕎麦やさんに入ったら、これがヒット。地元の人気店「波積屋」さんでした。
山陰価格なのか、広島で食べるより、200円くらいはお安いし、古民家を生かした風情のある店内。ていねいな接客。なによりそばが美味しかった。
黒くて太いカントリー調の出雲蕎麦。名物の割子でいただきます。3枚目にたどり着く頃には、お腹いっぱいに。
次に向かったのは、偶然看板を見て、「ちょっと寄ってみる???」と期待もせずに行ってみたのが「宍道湖自然館 ゴビウス」。
これがまた予想外に良かったのです。
野鳥のサンクチュアリー、芝生の広場、宍道湖や日本海の生き物のちょっとしたプチ水族館もあり、入館料も500円とお安い。
お子さん連れで島根へ、という計画のあるかたに最適な施設です。
施設内には、業務用冷凍、製氷機械メーカーのホシザキの元社長さんが、個人で集めたペンギングッズコレクションルームも併設。
なぜにペンギンか???というと、ホシザキのトレードマークだから。
もともとペンギンがモチーフなので、コレクションの雰囲気がどうしてもラブリーとかチープとかに傾いちゃうんですけど、なんというかコレクターとは、集める、ということに喜びを見出すんだろうな。
この施設、学芸員さんたちの工夫で、子どもたちが無料で楽しめる手作りグッズ的なものがいろいろ。木製パズルとか魚釣りゲームとか、アナログで単純なんだけど、楽しい。
・・・・・で、私も童心に戻って、やってみました。
宍道湖名産のしじみの貝殻を利用したしじみオセロ。
何のことはない、貝殻のオモテとウラを使っただけ、という超アナログ感が良いわぁ~。大人になって久々のオセロ。長女に圧勝しました。まだまだ私の脳細胞使えるみたい。