Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

大人の修学旅行vol.1~半兵衛麩と裏具

2016-07-01 | 旅のあれこれ

広島ブログ

オトナの修学旅行に行ってきました。
毎月1回のお楽しみの京都セミナーで、いつかみんなで「京都旅行へ行きたいよね」と言い合っていたことが、京都セミナー主宰ayaka先生のプロデュースで、この度実現。 

京都は、清水五条にあるお店で、現地集合という大胆な待ち合わせでした。「半兵衛麩」という創業320年という湯葉と麩のお店です。
         
この間口、この庭、このしつらえ、ときたら、まさにTHE・京都でしょ。こういう趣のお店に来ると、わぁ~と言う感嘆の声しか出ません。京都好きのテンションが上がる、上がる。

               
生麩の田楽をはじめ、これゼーーーンブ、麩か湯葉。
全ての料理に、麩・湯葉が使われていました。というより、材料は、生麩・焼き麩、生湯葉、干し湯葉だけ。これだけ同じ食材しか使っていないのに、調理方法や味付けが変えてあるので、最後までまったく飽きません。
          
                     
          
          

わが家で麩を使うっていったら、お味噌汁かすき焼きくらいのもんです。湯葉は、家庭料理では使ったこともありません。うちに限らず、広島の一般家庭だとだいたい同じじゃないかな???ネ、奥さん。

最後のお味噌汁は、京都らしく甘い白みそ。それに芥子がポチリ。いや~ん、もう京都過ぎて、汁椀もつ手が感動に打ち震えるわ~。
         
調度品や什器のひとつひとつも、素晴らしい。見て!!この錫の急須のていねいな手仕事ぶり。アンティーク好きにはたまらん。
                  
 

食後は、宮川町をそぞろ歩きながら、隠れ家的ショップへ向かいましたが・・・・宮川町は、京都の花街ですから、その途中、通りのあちこちで出会うのが、この方たち。

舞妓さん達はご近所の方と、フツウに挨拶を交わす。舞妓さんが固まって井戸端会議。舞妓さんが日常生活に溶け込む街並みって、どんだけ~???
外国人が見たら「OH----!!!Japanese ビューティホー!!」とかって、震えがきちゃうんじゃ??
普段着姿(と言っても、着物に日本髪ですが)の舞妓ちゃんたち。ほぼすっぴんだけど、すんごく可愛らしい。15~16歳ではないかしら・・・。おばちゃん、見とれちゃった。

そして、こんな路地の奥にお店が!!。誰がこんな場所にお店があると思う???
しかし、実際に、これがあるのが京都。商売が成り立つのが京都。ここは、1人じゃ、ゼツタイにたどりつけない紙ものの「裏具」です。

元お茶屋を改装して、はがきや一筆箋、ぽち袋などのオリジナル紙製品を扱うお店です。
はがきにしても、ぽち袋にしても、紙モノって、気持ちを込めるものでしょう。なのでちょっと気が利いたものを使いたいです。
自分用に、お土産用に、とあれもこれも買い込んだら、紙ものだけで、5000円。
旅先で好みのものと出会うと、「ここで決心しないと、2度と会えないかも???」と、ついつい大胆に財布のひもがゆるみぱなし。
                    

 

 


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