豪雨災害から半年。普段の生活は、何事もなく暮らしておりますが、周囲にはまだまだ手付かずの場所はたくさん。
自宅裏のハイキング道は、途中で崩れたままで、もう山登りを楽しむことはできそうにありません。
土砂で水底が上がった砂防ダムには、コンクリート壁の際まで水が溜まったままで今にもあふれそう。
背の高い樹木が半分以上水につかったままでした。
この水が決壊したら・・・・と思うと。
比較的被害が少ないと思っていた海沿いも、土石流の痕がむき出しのまま。
生活に密着していない場所には、復興の手が届いていないことを実感します。
復旧はいつになるのか、またはずっとこのままなのか・・・・
被災時には、一生懸命自宅周辺の復旧作業をしたけど、無力感を感じることも多くて。
『なにをどうしていいのかがわからない・・・・』と、立ち尽くすことしばしば。
体力や気持ちだけではなく、防災や救護の知識が必要だと痛感しました。
ただのおばちゃんが指示してもなかなか届かないし、それが正しいことかもわからない。
・・・ということで、防災についての正しい知識を得ようと、資格を取るために昨年末から、ぼちぼち勉強を始めています。
その資格試験がいよいよ間近に迫ってきたので、ちょっと集中します。
今日は、阪神大震災が発生した日でもあるし、より集中しなくては。