Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

珍道中②東京編

2010-03-12 | お仕事あれこれ

前日、珍道中①四国編で、800段の階段を昇っての参詣をした翌日が、東京出張でした。

前夜遅く四国うどんツアーから帰宅しぼんやりした頭で、搭乗予定の便を確かめると・・・・「9:55発」と記載してある。
「あれ、意外にゆっくり出来るじゃん。」


朝、空港へ向かうリムジンバスの中で、同行予定の後輩から「手荷物検査を終えたので、先に待合室へ入っておきます」とか「今どこですか?」というメールが届きます。
「えらい早めに来てるんだなぁ」と、「9時につきます」と返信して、予定時刻に少し遅れて空港に到着しました。


今回、ANAが満員でJALになったのですが、自動チェックイン機でバーコードが通らずエラーになります。
「もう、JALのボロめっ」と毒づきながら、カウンターで「これチェックインできないんですけどっ」と目上目線で突き出すと、JALの係員の顔がサッと変わりました


「お客様、これは9時10分発でございますが・・・・・・」「えっ・・・・・」←ここまできても事態が飲み込めない私

なんということでしょう
私が前夜、うどんぼけした頭で確認したのは、復路の羽田発⇒広島行きの飛行機の出発時間だったのです


「今、何時ですかっっっ」「9時12分でございます。」が~あぁぁぁ~ん
「ただいま問い合わせてみます。」「お願いします」
・・・待つことほんの数秒。
「申し訳ございませんが、もう扉を閉めたとのことです。」

男女雇用機会均等法施行前から、総合職で働いて20数年。
同性の先輩や同僚が少ない中、幾多の扉をこじ開けてきたものですが・・・・・・さすがに飛行機の扉はムリでした


「次の便に振り替えさせていただきます」と係員が言ってくれたものの・・・・・次のJALの出発は12時。会議は東京で13時30分から。間に合わない・・・・・・・一目散にANAのカウンターに走りました


「次の東京行きは、何時ですかっっっ」「10時40分発でございます。」
・・・・・・羽田着 12:00⇒モノレール⇒JR⇒東京メトロ⇒本社・・・・の路線図が脳裏を駆け巡り、これは行くっきゃない
広島⇔東京の航空券 片道 33,100円なりぃ~

いつもは旅行パックで安いチケットしか購入したことないし、しかも会社の経費だし・・・・・・
それに比べて、自腹で購入する正規料金の航空券の高いこと・・・・・・・
あまりの高額に「往復じゃないですよ、片道ですよ」と言うも、「はい、片道です」と、にこやかに言われ、クレジットカードをやけくそで突き出す私・・・・・・・


・・・・・さて、間に合ったでしょうか・・・・・


もちろんです。早い便で到着して、のんびりランチしたり、手荷物をホテル預けにしたりして、現れた同僚よりも、私の方が会議室に入るのは、はやかったんだよん←自慢してど~する。


一泊した翌朝、9時55分発の羽田発⇒広島着のJALに乗るべく、羽田空港の南ウィングまで来てみると・・・・・・・・
いや~な赤い文字が、出発予定の電光掲示板に燦然と輝いているように見えるけど、気のせい

ががあ~ん
広島空港が大雪で閉鎖されて、欠航の案内表示が・・・・・なんたるこった


西日本を襲った大寒波で広島空港は、大雪始発は飛んだものの広島を通り過ぎて、福岡空港に降りたんだって・・・・・・・さあ、どうする


しばし思案の上、欠航証明書をもらい、またまたクレジットで新幹線のチケットを買い(←これは会社に払い戻し請求可)、前日の金比羅さん登頂で、筋肉痛の脚を引きずりながら、階段やらエレベータやらを降り、羽田空港からJR品川駅まで後戻り。




雨ひとつ降っていなかった東京から、西下すると、やっと兵庫県辺りで新幹線の車窓
に映る景色に雪が混じりはじめました。


午後3時に会社に帰りついた私を、同僚たちは「お帰りなさ~い」と、拍手で迎えてくれました。
みんな同情もせずに、笑ってるのはなぜっ
 

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珍道中①四国編

2010-03-09 | そとごはん

今週は、四国、東京、関西と一週間で3回も旅に出ます。
珍道中の第一弾、まずは四国編から。


土・日曜に、徳島に出張予定の友人が、「マイカーで行くから、いっしょに行かない」「さぬきうどんをはしごして、徳島で地鶏を食べよう」と誘ってくれました。
ちょうど浪人生長男くんの受験も全て終わり、あとは最後の発表を待つばかりなので、即、行く、と返事をしました。

あいにくの雨模様の瀬戸大橋。


さぬきうどんは昨今のブームと、ETC1000円効果で、行列覚悟とはいえ、「1日五軒はいけるよね」「大丈夫っしょっ」・・・・・・と、事前に軽く見積もっていたのですが・・・・・

まずは1軒目からつまづきました。
さぬきうどんは、秘境ぽかったり、ロケーションが悪かったり、店構えがボロッちかったりするほうが珍重されている様子。
ナビだけが頼りなのですが、それでも迷い、死体でも捨てに行きそうな山道へと迷い込んで、相当な時間のロス。ましてや、これらのお店は閉店時間が異常に早い。

1軒目、雨の中を1時間行列して、やっとうどん(小)180円を食べる。
あまりにも小さい店なので、みんな屋外で立って食べる。


2軒目。釜あげうどんが名物という店へ。
さぬきでいう、うどん(小)は、広島の(小)ではあらず。ダブルというかうどん2玉分を(大)と言うだけで、(小)は通常の一人前と同じ意味があります。


エッジがたった堅めの麺と、あつあつ度が私好み。


「もう1軒いけるかね・・・」「行けるんじゃないかな・・・」などとのんきに言い合っていたのですが、肝心の友人の仕事は、ここからまた移動して、徳島県での取引先との打ち合わせ。
「明日またとり返そう」と、初日は断念し、徳島へ向かいました。


翌日もまた、大行列に行く手を阻まれました。
駐車場に入れるだけで1時間。店にはいるまでまた30分。雨の中、寒さが身にしみます。
小さく見える煙突がめざすうどん店です、まだまだ遠い。


1時間半も並んで期待感が大きかったわりには、ダシがぬるくて、軟麺の喉ごしが好みではなく、ちょっとブッブッー

次に向かったうどん店は臨時休業。こんな日にぃぃぃ????
3軒目は、しょうゆうどんが名物の店。坐ると、ドーンと大根1本とおろし金を渡され、うどんが運ばれてくる間、お客自らゴシゴシと無言で大根をすりおろす。
味付けは醤油と大根おろしだけ。

これるもちろん小サイズ。


琴平まで来たついでに、急遽予定を変更して、金比羅宮に詣ることに。
800段以上の階段が続く、こんぴらさん。ちょっと下から見るだけね・・・・・まさか、上まで行かないよね・・・・・と、言いながらココまできたら・・・・・自分達よりはるか年上のおじいさん・おばあさんたちがドンドン降りて来る。
足腰が丈夫なうちにいっちょ登ってみるか・・・・・ココまで来たならのぼらなきゃ・・・・と、だましだまし本宮まで登りきりました。


ほんの168段のところ↓と、頂上近くの原生林の霊験あらたかなパワースポット。




この年歳だと、筋肉痛は翌日ではなく、きっかり2日後に現れます。
それは、2日後の珍道中②東京編で、ジワリきいてきます

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鉄板焼きデビュー

2010-03-05 | そとごはん
総勢12名で取り組んだちょいとばかし難しい仕事が、運よく成功して、支社長表彰をいただきました。副賞二十万円なりぃ

20年を超える長いOL(←死語?)生活の中で、経費らの節約こそ、うるさく言われたことはあるけれど、自分達のために交際費を使っていいなんて初めてよ。
ホントに、使っていいんですかねと、何回も経理に確認したりして、腰が引けたのですが、あぶく銭は「ぱぁ~と遣おう」と、やれお寿司だ、やれフレンチだ、中華だ、と言い合った末に、みんなで行ってきました、鉄板焼き


自腹じゃとても行けないような、いかにもの接待系のお店。
お店の前には、迎車のハイヤー、配車係のおじさん、和服姿の仲居さん。


ピッカピッカに研かれたカガミのような鉄板。目の前に、シェフ登場。いぇ~い



大きなカゴに盛った何種類もの野菜を見せられ「これでサラダをお作りいたします。」
と、事前のご紹介があって出てきた野菜サラダが絶品。
単なる生野菜なのに、すごくおいしい。大きなガラスボールにおかわりしちゃった。
そして、生まれて初めて食べた野菜が、このアイスプラント(南アフリカ産)多肉植物のようで、プチプチとした感触。コレ、おいしい

海鮮シリーズの始まり・始まり。
まずはタラバカニの脚肉。こんなに鮮やかだけどカニカマじゃないよ。

カニのビフォーアフター。豆板醤ソースでビリッと。

車海老が前並え~で整列。
頭も脚もカリカリに焼いて香ばしい。トマトサルサソースで。

海鮮の〆は、ホタテ。サフランソースで。




ついに出ました真打、ビーフ 150g。ロースとヒレ。待ってました
お約束のブランデーのフランベで、一気に炎が。きゃあ~、と若いもんが騒ぎます。

ミディアムレアに焼いたひとくちを、クチに入れると、とける・とける。箸で切れるほどの柔らかさ。
うんま~い、と夢中で食べ続けていたら、写真を撮り忘れました


手刻みのニンニクを焦がしなら、これもお約束のガーリックライス。にんにくとガーリックだけのシンプルさなのに、際立つ香ばしさ。

お店お奨めの塩アイス。乳脂肪分が多くて、濃厚でもさっぱり。これがまたおいしい。


ひとつひとつが、全部美味しかった。塩・胡椒だけのシンプルな味付けなのに、なんでこんなに美味しいんだ


しかもこれ会社のおごりです。
働いていてよかった、と思うことは、実はそれほどないんだけど・・・・・・、たまにはあるんだよね
名刺を渡して「ここに請求書を送ってください」と言うのが、慣れないからぎこちない私。いやぁ~こういうのって、貧乏性なものにとっては、結構、てれる
もう、当分、いやへたしたら、一生こんなとこにはこれないだろうなぁ・・・・・・

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初節句

2010-03-03 | そとごはん

季節はずれの大雪が降っていた去年の3月3日から、早いものでもう1年たちました。
孫①ゆりっぺの1歳の誕生日です。

「お母さんといっしょ」のビデオにくぎづけの3頭身。


40歳代でじじ&ばばになろうとは・・・・・・ついぞ想像もしたことのない人生を迎えることになりましたが・・・・・・・この1年は「孫がいる」というのを宴会の自虐ネタに使ってきました。



先週の日曜日は、ムコのご両親と初節句のお祝いをしました。
ムコの実家あたりは、地縁・血縁の強い土地柄なので、初節句はきっちりお祝いをしたい、とのご両親の意向もあってのことなのですが・・・・・
あろうことか、その席上で私は猛烈な睡魔に襲われ・・・・居眠りしてしまいました

・・・・・・後で、長女ちゃんに叱られましたしゅん当たり前ですよね
なぜになぜに、あんなに眠かったのだろうか・・・・・よりによってあんな場面で。
ねむ気というのは、理性を超えるんだよな・・・・・・←言い訳、むなしい



地方によって風習が違うのでしょうが、ここらあたりでは1歳の誕生日には、一升のお餅を赤ちゃんに背負わせると、元気なこどもになる、という伝統があり・・・・・
ゆりっぺもムリヤリ背中に一升ものお餅をくくりつけられ・・・・・重さにむずかってます。
 2人がかりで押さえつけられて

し出し料理を食べた後は、長女ちゃんが用意した、実物よりはよほど大人っぽい表情の似顔絵ケーキを皆で食べ・・・・・
お赤飯とこんな手のひらサイズの紅白餅の二段重ねの折り詰めをお土産に頂きました。しかも、4折もうちは3人家族なのに・・・・

せっかくの初節句のお祝いのお土産、捨てるわけにはいかないので、ちびちび食べ続けてます先は長いぞ・・・・・・




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