Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

12月は第九で

2011-12-20 | カルチャー

この季節、街に流れるのは、ワムにマライヤ・キャリーに山下達郎かな。そのほかに、クリスマスシーズンにお決まりの歌は、こんなのもあるよ。

                   


今年なにかと盛んだった私の文化活動も、これで終わり。
日曜日は、会社の後輩たちと、年末恒例の第九を聴きに行きました。一般公募で集まった1,400人の合唱団員と、広島交響楽団との音楽イベント。

・・・・・と、その前に、腹ごしらえ。会場のサンプラザの近くにある『トラットリア エ ピッツェリア ナプル』でランチ。
”いらっしゃいませ”がわりに『ボンジョルノ』と迎え入れられるけど・・・・・・みなさん、こういう時って陽気に”ボンジョルノ”って返せます・・・・・・・・大和魂のしみついた私は『あっ・・・・どうも』ってモゴモゴしゃうのよ

   

肝心のピザは生地もちもちで、ボリューミー。女性なら、2人で1枚でも十分じゃ?
実際、後輩女子2人は半分食べたところでギブ。お店のスタッフは残り半分を、こころよくお包みしてくれました。私だけは・・・・・・完食してしまったので、お腹パンパンに。
←白ワインも飲んじゃったから、クラッシック音楽を聴いている最中に、ワインのボディブローが効いてきた。


詳しくはないけど、実家の父がクラッシックマニアだったので、クラッシック音楽を聴くのはわりと好きです。
・・・・・・・でも、ゼンゼン知らなかったわぁ~。第九の正式曲名が『交響曲第9番ニ短調作品 合唱』とは。それにいざ合唱が始まるまでに、1時間近くも演奏が続くなんて・・・・・・・40分くらいしたところで、白ワインが効いてきて・・・・・眠気が・・・・・


当日、配られた歌詞カードには、あの有名なサビの部分が、フリガナつきで。『♪♪フロイ デ シェー ネル ゲッ テル フン♪』
                  

歌がうまい、とかヘタとかとは関係なく、1,400人もの人が大合唱する迫力の音や真剣な姿は感動的で、思わずウルウル
一般ピープルがドイツ語の歌詞を覚えて歌いきるだけでもタイヘンなこと。
毎年出演している人を知っているけど、ハマるのわかる気がします。ものすごく達成感があるもの。
私も、ちょっとやってみたくなったけど・・・・・大学時代、第2外国語でドイツ語を選択していた割には、なにひとつ脳内に滞留していないので、向いてないと思う



  
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お好み焼で忘年会

2011-12-17 | そとごはん

職場の忘年会出席は、サラリーマンのお仕事のひとつ。
気の合ったもの同士で、というわけにもいかず、職場の正規版(?)忘年会には、ちゃんとおエライ方々にも同席していただいて・・・・・・。
でも、昔のように担当ごとの”出し物”強制は無いし、コンプライアンスに厳しい昨今では、酒席でのアルハラ・セクハラまがいのことは一切なくなったので、仲間うちの飲み会と大差ない気楽さです。

だからといって、気楽も気楽に、鷹の橋商店街の中にあるお好み焼や『慕丙味庵』でやっちゃったりして。
ここはボリュームがあって、美味しいし、コストパフォーマンス抜群。呑み放題3,500円。全部ガチ食いすると、気持ちが悪くなるくらいたくさんの量が出てきます。


お造り盛り合わせ(珍しい太刀魚が) 山芋のトロトロ焼き。ハフハフ言って食べる。
      
海老2種類と牡蠣2種類
      
      


以前、TVのバラエティ番組『秘密のケンミンSHOW』で、他県民が知らないご当地グルメ紹介の広島県版で『広島県のお好み焼き屋には、このウニホーレンがゼッタイ置いてある』、『お好み焼屋で、これを頼まな広島県人は、いない』みたいな放映をしていました。
その番組を見ながら『”ウニホーレン”なんて食べ物、いま初めて知ったわっ』て思った広島県人は多かったのではないでしょうか
私も、そんな一人です。ハイっ↓これがその、ウニホーレン。
                  

ついでに、同じ番組で先週放映された『広島県人はダンボールの梱包テープで、小イワシを一瞬にしてきれいに捌くことが出来る』という凄技伝説も、私はテレビで初めて知ったよ。
小イワシをさばくために、梱包テープを常備している家庭なんて、今まで見たことも聞いたことも無い。・・・・・・なんてことを声高に言ったりはしないけどね。テレビなんだから


B級グルメグランプリ ホルモンうどん。最後の〆はやっばりお好み焼。もちろん広島焼き。広島県人は、わざわざ広島焼きなんて言いませんけどね。
    


私の広島ベストお好み焼きは、実はここではなく・・・・・・中区八丁堀の悟空なのです。スタイリッシュな内装だけど、清潔で味よし、接客よし。グルメな友人に教えてもらって以来、お気に入りです。


  
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山下達郎コンサートに行ってきました

2011-12-14 | カルチャー

今年の私の文化活動まだまだ続きます。
今日は、山下達郎コンサート 広島公演にオットと行ってきました。
以前、書いたこともあるけど、うまれた息子の名前を『達郎』にしようとしたバカップル夫婦の私たち。
結局、息子の名前は、諸般の事情で、達郎とは全く似ても似つかない名前になったけど・・・・・・・夫婦ともに、30年来の山下達郎ファンです。

ひょっとしたらライブも今回が最後じゃないか、と毎回思う。だから、ファンは、毎回毎回、ゼッタイ聞き逃しちゃダメだって、山下達郎、もう58歳なんだもん。
中学生の時に、初めて山下達郎のレコード(←CDじゃないよ)を手にした私が、いったい今いくつだってぇのっ30年の間には、孫まで産まれちゃったよ

達郎は必ずステージで観客のみなさんへのお願い、と言って、ネットにコンサートのネタバレを書かないで、あとの人の楽しみを奪わないで、て頼むんですよ。
私のブログを見る人なんて、ほんのわずかしかいないだろうけど、そんなことだから、達郎との約束破れないじゃないですか。
なので、もろもろ書けない・・・・・・のよね。

ひとことで言うなら、超絶楽しかったあ~思いっきり、はじけました。
コアなファン層は、40代~50代だから、オープニングから、一斉に立ち上がる・・・・・・なんてことはなく、アップテンポなナンバーでも、みんな、お座りして聞いてます。
後半になってライブ定番曲『LE’TS DANCE BABY』のオープニングで、やっとこさ、みんな立ち上がるのよね。←この曲だけは、ネタバレOK。まず、やらないはずは無いから。
この曲で、観客が一斉にクラッカーを鳴らすのがお約束。私も、前日、100円ショップで仕込んで行きました。ライブ終了後は、ちらばったクラッカーはちゃんと片付けたからね。

コンサートパンフは、2,500円とわりとお高め。
松潤の舞台『あゝ、荒野』のパンフでも、2,000円だったよ。キャリアの差?

       

ニューアルバム『Ray Of Hope』をすでに持っているのに、コンサート会場だけで販売している限定盤も購入してしまいました。
どこが違うかって・・・・・・ジャケ写です。通常版は、左手なのに、限定版は右手。楽器のイラストも通常版とは違う。でもそれだけ。
・・・・・まっ、ファンの道楽ですな。

                


ブサイクシンガーの代表のように言われた時期もあった山下達郎ですが(今は槙原のりゆき?)、あの髪型のせいで誤解されているけど、
還暦前であのスリムさ、足の長さ、全体の佇まいのスッキリ感。ステージ映えするスタイルの良さ。
そして、比類なき透明感のある声。いまでにマイクなしのアカペラが、2,000人規模のホールで2階まで届く。それに、バンドの音質の確かさ。特にサックスプレイヤー、ものすこくうまかった。

すべてが、大人って感じのライブです。
生きてる限り、達郎のライブに行き続けるぞ。達郎の声が出なくなるのが先か、私の腰が曲がるのが先か・・・・・・
でも、念押ししときますが、私たち夫婦は、達郎よりは相当、年下です。

←家にあった達郎の『コージー』のジャケットカバーを齧ったのは、孫①の仕業かしら???



  
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”ヴィラ・グランデ青山~返り討ちの日曜日”を観てきました

2011-12-12 | カルチャー

今月も、私は文化活動月間。観劇づいています。
今日は、オットと竹中 直人+生瀬 勝久+田口 浩正+山田 優の『ヴィラ・グランデ青山~返り討ちの日曜日』広島公演を見てきました。
NHKのシュールな番組『サラリーマンNEO』を見て以来、生瀬 勝久と田口 浩正は、オットのお気に入りの役者さん。

                              

このお芝居は、生瀬と竹中、主役2人の言葉のやり取りで展開するコメデイなのですが・・・・・一番、よくセリフが響いていたのは、田口浩正だったんじゃないかなぁ。

そして、なにより、山田 優。あの小栗 旬を落としただけのことはある。
脚長~い、顔、小さ~い。手も長い、首がキレイ、鎖骨がまた素晴らしい。山田 優に見惚れました。もう、もう、見たことない選ばれたものだけがもつボディ。
途中、スタンダードジャズを英語で歌うのですが、これが、またビックリするほど上手。
モデル出身だからといって、顔とカラダがいいだけじゃない(←いや、それだけでもう十分なんですが・・・・・)。なにやら、料理もプロ級らしいし。さすが、小栗 旬を落としただけのことはある←やっぱりここに戻る。

                      ←なに、この膝から下の長さったら。


なにしろ、私はつい2週間前に、東京青山劇場で蜷川幸雄演出、松本潤+小出恵介の『あゝ、荒野』の舞台を前から6列目の席で見て、脳天ガーンと撃ち抜かれたばかり。『ヴィラ・グランデ青山~返り討ちの日曜日』は、まるで毛色の違う軽いタッチのコメディのお芝居でした。
場内ではさかんに笑いがおこり、オットは面白かった、と言ってたし、隣席の人は大感激してました。私は・・・・・・・ちょっと、ノリキレなかったかなぁ~。なにせ、『あゝ、荒野』の残像が残りすぎてるからね。

観客は、会場の2/3程度の入りでしょうか。2階席には空席が目立ちました。それでも、広島ではめずらしくスタンディングオーベーション。
出演者たちも気を良くして、アンコールでは、生声で色々語りかけてくれ、舞台と客席の距離が縮まっていました。

今年は、計6回お芝居を見ました。地方ではなかなか商業演劇が上演されないので、都会まで出かけないといけない。高くつくんだよなぁ~。
でも、来年も、形に残らなくても、記憶に残るものにお金を使うぞ。



  
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和食でしっとり忘年会

2011-12-11 | お弁当

昨夜は、呑み友達K子ちゃん夫妻と、うちの夫婦の4人で忘年会。
お互いの息子たちが保育園時代の保護者仲間から始まったご縁も、そういえば、かれこれ20年のおつきあい。
お互いの息子たちが、それぞれ東京と京都で大学生になった今では、息子たち抜きで、お互いの息子たちの悪口(?)を言い合ってます。


『和食酒家 あんべえ』は、小店ながら、いつも満員。広島の名店『山人』で修業をした店主が丁寧に誠実に料理をしているとかで、グルメなK子ちゃん夫妻の最近のイチのお気に入り。

牡蠣のほう葉味噌焼きとお造り盛り合わせ。牡蠣は、地御前産で、プリプリ。火を入れても縮まない。焼き葱がまた、美味しい。

    

お造りの下には、なぜか丸石が敷き詰められ・・・・・・・『これは食べれるんですか』と尋ねて、スタッフが『食べれません』と返事をする前に、横にいたオットに『ん、なわけないだろ~がっ』と、突っ込まれる。
この日は、料理の供されるインターバルが長くて・・・・・・その間に、お酒が進んでしまった私。お造りが出される時点で、顔は真っ赤、すでに酔っぱらってました


オコゼの唐揚げと白子の茶碗蒸し。上にかかったあんに酸味があって、トロトロ。
     

コリコリなまこのみぞれ和え。なまこは触れないけど、食べるのは大好き←矛盾??とうもろこしのかき揚げ。甘みがあって、ほくほくしてこれもまたウマシ
   


このお店は、銀シャリと焼き魚が抜群に美味しいんだって。ぜひ食べてみたいから、再訪しよう、と思ってます。
こんな和食のお店のカウンターで、あてを幾つか並べて、日本酒をチビリチビリ、なんて大人の楽しみって感じ。やってみたい・・・・・・・って、思うんだけど・・・・・・・お酒に弱い私は、日本酒が飲めない、というハンディキャップが


前日も送別会で深夜帰宅したオットは、2夜連続の飲み会。夕方出かける間際になって、『気分が悪い。今頃になって二日酔いが出てきた』と、言い出しました。
『たしか、日本酒2合徳利を4本飲んだことまでは記憶がある・・・・』2合×4=8合。それだけじゃ済んでないはず。たぶん、一人でトータル1升ぐらいは飲んでるに違いない
『ちょっと、ちょっと、途中でゲロゲロしないでよ』とくぎを差すと・・・・・・『酒呑んだら体調良くなるから、ヘーキ、ヘーキ』と、うけおって・・・・・・・・さすがに、この日は、4合くらいでやめてました。



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