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金正恩「死んだふり」のウラで進んでいた秘密作戦

2020年05月11日 21時00分34秒 | 国際情勢のことなど
恐らく、『影武者』に置き換わっているような☆

韓国の情報機関・国家情報院(国情院)は6日、国会情報委員会に対する報告で、北朝鮮の金正恩党委員長の最近の健康状態について、「心臓に関する治療や手術は受けていない」との見解を示し、健康不安説を否定したという。同委員会の幹事を務める与党・共に民主党の議員が明らかにした。 

金正恩氏の「死亡説」や「重体説」が飛び交う中でも、国情院は一貫して「異変はない」と説明していた。金正恩氏の健在が確認された以上、ここは「さすが」と評すべきかもしれない。もっとも、金正恩氏が手術までは受けていないにせよ、心臓に何らかの問題をかかえている可能性は消えていないのだが。 
それにしても今になって思うのは、金正恩氏は何故、自身が健在であることをもっと早く示さなかったのだろうか。各国の騒動の「高みの見物」を決め込んでいたのかもしれないが、一方で北朝鮮国内でちょっとした異変があったのも事実だ。 
咸鏡北道(ハムギョンブクト)のデイリーNK内部情報筋によれば、中朝国境地帯では住民の間で、中国から流入した金正恩氏の「死亡情報」が拡散していたが、当局はそれを放置していたという。 
このような噂が広がると、北朝鮮当局は住民講演会などを素早く開き、「最高尊厳(金正恩氏)を冒とくする者は厳重な処罰を免れない」などと恫喝し、ひどい場合には見せしめのための公開処刑さえ行ってきた。実際、2013年に李雪主(リ・ソルチュ)夫人に関する噂が広がったときには、何人もの芸能人が処刑されている。 
(参考記事:女性芸能人たちを「失禁」させた金正恩氏の残酷ショー) 
こうした状況を考え合わせると、金正恩氏は意図的に「死んだふり」をしていたと見ることができるだろう。 
そしてその裏では、ある秘密作戦が進んでいた。国情院は同じ日の報告で、北朝鮮の潜水艦建造基地である新浦(シンポ)造船所で潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)開発に使用される水中射出装備が継続的に確認されていると明らかにした。 
北朝鮮は同造船所で、SLBMを搭載する3000トン級の新型潜水艦を建造中だ。完成すれば、SLBMには核弾頭が搭載される可能性が極めて高い。 
北朝鮮は昨年、非核化などを巡る米朝対話の期限を年末までに一方的に設定したが、米国はそれまでに制裁緩和などで譲歩しなかった。これ受け、金正恩氏は12月28日から31日まで開かれた朝鮮労働党中央委員会第7期第5回総会で、「世界は遠からず、朝鮮民主主義人民共和国が保有することになる新しい戦略兵器を目撃することになるであろう」と宣言した。 
その後、現在に至るまで、この宣言は実行されていない。新型コロナウイルスの世界的な蔓延などが影響しているものと見られるが、金正恩氏は諦めたわけではなさそうだ。 
各国で自身を巡る「死亡説」が飛び交う中、金正恩氏は「死んだふり」をしつつ、「新しい戦略兵器」を世界に見せつけるその日に向かって進み続けていたわけだ。

金正恩「死んだふり」のウラで進んでいた秘密作戦


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感染症専門医が警告!新型コロナウイルスから身を守るため、マスクを買うよりはるかに重要なポイント2つ

2020年05月11日 17時15分21秒 | 医療のこと
感染症専門医が警告!新型コロナウイルスから身を守るため、マスクを買うよりはるかに重要なポイント2つ



中国湘北省・武漢市に端を発する新型コロナウイルスによる肺炎(COVID-19)の流行が続いている。2月13日には国内初の死亡例が報告された。すでに国内でも感染が始まっていると考えて行動する時期がきたようだ。国立がん研究センター中央病院感染症部長の岩田敏先生に、これからの注意点についてお話を聞いた(取材日:2020年2月12日)。

【この記事の画像を見る】

■油断は禁物だが、現時点では過度な心配は不要

 中国湘北省・武漢市で新型コロナウイルスによる肺炎(COVID-19)の流行が報告されてから、およそ2カ月が過ぎた。2020年2月13日12時現在、中国国内の患者数は6万人にせまる5万9千805人、死亡者は1,367人に達した。日本国内の感染者数は28人(クルーズ船内での感染例を除く)だった。

 ジョンズ・ホプキンス大学システム科学工学センターは、COVID-19の広がりをリアルタイムで追えるマップを公開している。現時点では中国国外での感染例は最小にとどまっているが、油断は禁物だ。

  「現在、日本国内の感染者は全員が中国本土からの帰国者や旅行者と接触した人に限られ、きちんと足跡を追えています。つまり、立ち寄り先や濃厚に接触した人をトレースして、入院、隔離するなどの対応が取れているわけです。ただし、感染ルートをはっきりと追うことができない感染例が広がった場合は、日本国内の警戒フェーズを一段階あげる必要があります」と岩田先生は指摘する。 
■感染経路は「飛沫感染」と「接触感染」

 新型コロナウイルスの主な感染経路は①「飛沫感染」と②「接触感染」の二つで、①の「飛沫感染」は感染者のくしゃみや咳のしぶきと一緒に放出したウイルスを、第三者が吸い込んで生じる。

 ②の「接触感染」は、感染者が咳やくしゃみのしぶきなどで汚染された手でドアノブや手すり、共有パソコンなどの備品を触ると接触表面にウイルスが付着し、その表面に触れた第三者の手や指を介して、口や鼻の粘膜から感染するというもの。汚染された手で目をこすれば結膜からの感染リスクも生じる。今の時点で、備品表面に付着した新型コロナウイルスがいつまで感染力を保っているかはわからないが、金属やプラスチックなどの表面では数日間は生きている可能性があるので、注意をするのに越したことはない。

■予防にはまず手洗い、マスクは「他人にうつさない」ため

 ただ、COVID-19が発生してからマスクの品薄状態が続き、SNSで手作りマスクの作り方が紹介されているほどだ。同時に「マスクに感染を防ぐ効果はない」という噂も飛び交っている。その辺はどうなのだろう。

 「マスクはくしゃみのしぶきを吸い込まないためというより、感染者がしぶきを介して他人に移さないための手段という側面が強いですね。感染予防にはマスクよりも、咳エチケットや石けんやアルコール消毒液での手洗いが大切です。特に帰宅した時や食事の前には、指先や爪の間も念入りに洗いましょう」。

 手や指を洗う時は石けんを塗りつけて、物理的にごしごしと手をこすり合わせた後、流水で洗い流すといい。アルコール消毒液やジェルを利用する際は、指から甲までしっかり擦り込み、手のひらに吹き付けたアルコールをひっかくようにすると指先や爪の間も消毒ができる。

  手作りマスクを使う場合は、内側のガーゼをこまめに取り替える、外側は水洗いして乾燥させ再利用するなどで対応しよう。ただし、飛沫に含まれるウイルスはわずかな隙間から入り込む。むしろ咳、鼻水、くしゃみ、発熱など感冒様症状がある人に優先的にマスクを回すことが、結果的に感染拡大を防ぐことにつながりそうだ。

■中国・湘北省など流行地から帰国したら14日間は自宅待機に

 今後は企業の対応も迫られるだろう。具体的には中国への出張を延期したり、駐在員を一時帰国させるケースも増えそうだ。このほか時差通勤や在宅ワークへ切り替えるなど、感染の広がりを防ぐ手立てが求められる。

 「帰国後は症状の有無にかかわらず、14日間は自宅待機や在宅ワークにするといいでしょう。どうしても出社する必要がある場合は、マスクの装着と手洗いは必須です。中国から来日した方についても同様です。もちろん、症状がある場合は近くのクリニックで良いので病院を受診してください。その際に事前に中国への渡航歴や患者さんと接触した可能性を申告しておくと、混乱が生じません」

■基礎疾患がある人は若くても要注意! 子どもは軽症例が多い

 「未知の感染症」だったCOVID-19だが、次第に概要がわかってきた。専門家の意見をまとめると、2002年に発生した同じコロナウイルスが原因のSARS(重症急性呼吸症候群)より潜伏期間が長く(4.7日vs.12.5日)、風邪に似た症状がだらだら続いた後に軽快する軽症例から、重症の肺炎をおこす例まで症状は幅広い。全体的な致死率(致命率)はSARSより低いと考えられる(9.6% vs.中国国内2.2%、中国以外1%未満)。

  ただし、高齢者や若くても糖尿病や高血圧、慢性の腎臓病など基礎疾患を持っている人、あるいは免疫が低下している妊娠中の女性は重症化のリスクがあるので慎重に経過をみる必要がある。自宅でご高齢の両親を介護している方は、自分が感染ルートにならないように手洗いを徹底しよう。一方、SARSの流行時と同じく子どもは感染しても重症化はしにくいようだ。 
■軽症例、無症候例が潜伏?  手洗い、咳エチケットの徹底を

 重症化しやすい人が限られているとはいえ、岩田先生はまだまだ油断はできないという。有効なワクチンや特効薬がないうえに、風邪と区別がつかない軽症例や無症候例が「ステルス化」している可能性を否定できないからだ。

 実際、武漢市の死亡率が突出したのは軽症の患者が知らずにウイルスを広げ、パニックに陥った患者が病院に殺到したために病院機能がパンクし、院内感染が生じたのではないかと推測されている。実は、SARSや2012年に中東で流行したMERS(中東呼吸器症候群)も病院に勤務する医師や看護師の感染例や院内感染から重症化するケースが多かった。

 「今後、感染経路がはっきりしないヒト-ヒト感染例(三次感染)の報告が増えると思いますが、その際はパニックを起こさないことが肝心です。一般の人がとれる対策は手洗いの徹底と咳エチケットです。そこは変わりませんので、自分たちができることをしっかり続けましょう。しばらくは学会や行政からの情報に注意してください」。

  感染症はヒトとモノの流れにのってやってくる。日本も世界の流行と無縁ではいられない。私たちも新しい感染症が流行するたびに慌てないよう、意識をかえていく必要がありそうだ。

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沖縄地方が梅雨入り 平年より2日遅く 沖縄気象台

2020年05月11日 15時34分27秒 | 天候のこと

沖縄地方が梅雨入り 平年より2日遅く 沖縄気象台

沖縄気象台はきょう、「沖縄地方が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。

ことしは平年に比べて2日遅く、去年より5日早い梅雨入りです。
また、3年連続で奄美地方より遅い梅雨入りとなっています。
梅雨前線の影響できょう、沖縄地方には活発な雨雲がかかっていて各地で雨が降っています。
渡嘉敷島ではきょう明け方、一時間に33ミリの激しい雨が降りました。
現在も県内には雷注意報が発表されていて大気の状態が不安定です。
あすにかけて発達した積乱雲の下での落雷や突風、急な強い雨に注意してください。
沖縄地方はこの先1週間、梅雨前線や湿った空気の影響で曇りや雨の降る日が多くなる見込みです。
 平年では沖縄地方の梅雨の期間は45日間、梅雨明けは6月23日ごろとなっています。


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米大学の新型コロナウイルス研究者が自宅で死亡 無理心中か

2020年05月11日 14時30分00秒 | 医学と生物学の研究のこと

米大学の新型コロナウイルス研究者が自宅で死亡 無理心中か


CNN) 新型コロナウイルスについて研究していた米ピッツバーグ大学の研究者が、自宅で銃撃されて死亡しているのが見つかった。警察は、無理心中だった可能性もあるとみて捜査している。

警察によると、ピッツバーグ大学のビン・リウ助教は2日、自宅で死亡しているのが見つかった。頭部と首、胴体、手足には、銃で撃たれた痕があった。

警察は、リウ助教が別の男性に射殺されたとみて調べている。この男性は車の中で死亡しているのが見つかった。警察によれば、この男性がリウ助教を射殺した後、自分の車に戻って自殺したと思われる。

男性の身元は公表されていないが、リウ助教の知り合いだったと警察は推定。「リウ助教が中国人だったことを理由に狙われた痕跡はない」としている。

同大コンピューター&システム生物学部の同僚は、リウ助教の研究について「新型コロナウイルス感染の根底にある細胞の仕組みと、続く合併症の細胞基盤について、解明に向けた非常に重要な発見をする間近だった」と指摘した。

同大医学校の元同僚は、リウ助教は研究者としても指導者としても優秀だったとしのび、その功績に敬意を表して同氏の研究は完成させると約束している。

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密です」流行の秘密は?  小池氏発言ネットで話題に 専門家「訴え方が効果的

2020年05月11日 13時30分32秒 | いろいろな出来事

密です」流行の秘密は?  小池氏発言ネットで話題に 専門家「訴え方が効果的
「密です」―。

 東京都の小池百合子知事が新型コロナウイルスの感染拡大防止のため発した言葉が、インターネット交流サイト(SNS)で話題だ。発言を題材にしたイラストやゲームなども投稿され、盛り上がりを見せている。専門家は「『密』というキーワードの訴え方が効果的だった」と分析する。

【写真】子供用にデザインされたマスク

 もともとは、小池氏が9日、内閣府でコメントを求めて殺到する報道陣に発した言葉。小池氏が「密です」と連呼し、距離を空けるよう求める様子が報じられると、ネット上で盛んに使われるようになった。

 ツイッターには発言を題材にした投稿が多数あり、イラストを描く人やダンスミュージックを作る人も。街で密集した集団を探し、「密です」と声を掛けて距離を取らせるゲームも登場。制作者が20日に投稿したゲーム紹介動画は1週間で830万回以上再生された。

 キャッチコピーを研究する中央大学の飯田朝子教授(商業言語学)は「『密』は『親密』や『連絡を密にする』というように良い意味で使われてきたが、それと真逆のメッセージが短く伝えられ、面白い、びっくりしたという反応がネットに表れたのではないか」と解説する。

 その上で、「密です」の「です」に注目。丁寧語には相手との距離を保つ効果があるとし、「密よ」「密だね」ではなく「密です」とすることで「『離れてください』ということを分かりやすく伝えられる」と説明する。

 飯田教授はまた、「密」を「今年を象徴する一文字」と評価。「集まることが必ずしも良いことではないことを顕在化させた。このキーワードがなかったら、もっと感染者が増えていると思う」
 東京都は、新型コロナの感染拡大を防ぐため、換気の悪い密閉空間、多くの人の密集する場所、近距離で密接して会話する場面の「3密」を避けるよう呼び掛けている。 
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