ニュースなはなし

気になるニュースをとりあげます

エロ紙芝居師のコロナ禍。ファンのおじさんから「一緒に住む?」と誘われて

2020年05月23日 21時04分48秒 | 女と男のこと
新型コロナウイルスの感染拡大と、それに伴う外出自粛はあらゆる職種へ影響を及ぼしている。多くの人が労働の規模や形態を変えながらなんとか生活をしている状況だ。そんな中、ニッチな職業の人たちは一体どうしているのだろうか。

全国各地を巡業し、裸の絵や猥雑な言葉が頻出する大人向けの紙芝居、その名も「エロ紙芝居」を披露する飯田華子さんに、近況を聞いてみた。 
コロナ禍でエロ紙芝居は…
 ――コロナウイルスの影響で、現在の活動はどんな状況ですか? 飯田華子さん(以下、飯田):活動という定義にもよると思うんですが、紙芝居を披露することが活動なのだとすれば、それは無理ですよね。

先日はライブハウスの企画で、無観客のライブ配信もなさったそうですが手応えはありましたか? 飯田:そもそも配信ライブには懐疑的だったんですよ。その場で見てもらうということが大事だと思っていましたので。なので「ライブできなくても配信があるじゃん」ということを言われると。「だったら今までも配信でよかったじゃん」ってことになっちゃいますよね。 


飯田華子の今後は? 官能小説の発売も
――今は活動が思うようにいかない状況ですが、これからの野望とかはあるんですか?
様々な商品を「つくり」、販売している(画像:『飯田華子処女漫画集』)
飯田:「つくる」のが好きなので、つくって考えてという余地はいっぱいあるので、それを続けていきたいなと。でも「お仕事ください」というのが本音です。それから、自粛が続くと、かなり皆様の自慰がバラエティ豊かになってくんじゃないかなと想像しています。  そこで5月中に、自作の官能小説とそれを朗読したCDを自作の絵のクリアファイルに入れて発売する予定です。紙芝居でやってきたのは絵と言葉と声のことなので、それを使って皆様の自慰ライフに食い込みたいなと思ってます。 =====  本人のバイタリティと発想力、そして才能のなせる技ではあるが、こんな時代でもできることを模索し、さらには新たな地平にも手を伸ばしていく姿は、力強い。コロナ収束後は、紙芝居にプラスアルファした能力を身につけた彼女が見られそうだ。<取材・文/Mr.tsubaking> 【飯田華子】 自作のエロ紙芝居で各地を巡業。現在は配信ライブのほか絵や小説や漫画を描いて糊口をしのぐ。

――実際にやってみて不便は? 飯田:紙芝居はカメラの質に左右されるところがあって、絵が反射しちゃうと見えづらいのでライティングに気を配らないといけませんし、かといってあまりに絵に寄ると(描かれた人物の)誰が喋っているのかが伝わらないですね。 

――画質やカット割りが大事になるんですね。 飯田:本当に紙芝居を、ライブ並みに十全に伝えるのだとすればそうですね。でも、今そんなことを言ってても仕方ないので、できないのだったらどうできるかを考えないといけないなとは思いましたね。 

――どうできるかについて、配信の利点を感じたところありますか? 飯田:画面の外にある部分って何してるのかが見てる人にはわからないから、そこに「含み」を持たせた仕掛けはできるなと思いました。

 ――見る側の想像力を喚起させるんですね。 飯田:そうそう。画面の外の人と話してるそぶりを見せるとか。あとは、紙芝居では難しいかもしれませんが、コントや一人芝居をするときには、コメント欄と絡んだりしました。 

――なるほど。これまでのライブでも、野次やお客さんの声に反応していたことは? 飯田:紙芝居は音楽の長さも決まってるので、ヤジに反応する隙間もないんですね。でも、野次が来た時のために音楽に余裕を持たせてることもありますね。  

大阪の西成でやるときなんかは、あそこは野次飛ばしてナンボみたいなところがあるので、その時はそれ用のものを作って持って行ってました。でも、本当にこっちが伝えたいっていう雰囲気をだすとちゃんと聞いてくれたりするんですよ(笑) 
ファンのおっさんから「一緒に住む?」


 ――最近SNSへのコメントで、ムカついたことがあったとか? 飯田:SNSで「絵や文章の仕事をください」って書いた時に、「選ばなければバイトはありますよ」というような返信が来て。

 ――それは腹立ちますね(笑)。 飯田:コメントしてるのはお客さんだから仕方ないんですが。確かに、選んでる場合じゃない現実というのはあるし、その人はそういう状況なのかもしれませんけどね。他には「今は“つくる時期”だと思います」みたいなコメントも来ますね(笑)  

あと「◯◯さんという男の子がいるので、一緒に住んではどうですか?」と同居させられそうになって「華子ちゃんさえ良ければ、結婚してやってくだい」ってコメントも来ました。誰だよそれ!って(笑)  

あとは、ファンという名の何もしないおっさんから「一緒に住む?」とか来たり(笑)。バカにされてんのかなと(笑)

 ――こういった時に、人の本性が見えるようなことはありますね。 飯田:実際に人に会わないでいると、生で人と触れ合う現場がなくなったからだと思うんですが、SNSだけが他人と交流するツールの中心になってますよね。そうすると、文脈関係なく反応したい言葉にだけ反応するんだなと思いましたね。会って喋っていればきちんと伝わるものが、途端に伝わらなくなりますね。 

――だからと言って説明しすぎると野暮ったくなりますしね。しかも、それが自分のお客さんだったりすると、伝わらないことがなおさら悲しいですよね。 飯田:今まで(私の)何聞いてたんだよ!っていう(笑)。冗談もイヤミも、思った以上に通じてないんだなと思いました。でももちろんそれだけではなく、仕事のご依頼をくださったり物販を買ってくださった方もいて、助けられたんですけどね。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウイルスが中国の研究所で作られたという科学的根拠はない」米国コロナ対策の第一人者ファウチ氏独占インタビュー

2020年05月23日 19時45分43秒 | 医療のこと
米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のアンソニー・ファウチ所長は、米国の新型コロナ対策の「顔」と言える科学者だ。ファウチ氏は今回、ナショナル ジオグラフィックの独占インタビューに答えて、新型ウイルスが中国の研究所で作られたと考える科学的根拠はないと断言した。



ギャラリー:記者会見でトランプ大統領を見守るアンソニー・ファウチ氏、オバマ大統領、ブッシュ大統領とも 写真6点

 ファウチ氏は、「コウモリから見つかったウイルスと、現在猛威をふるっているウイルスの進化を見れば、これらが人為的な操作や意図的な操作を受けていないことがわかります」と言う。このウイルスは時間とともに自然界で段階的に進化し、種の壁を跳び越えたものと考えられるという見解だ。

 彼が重視しているのは、夏までに感染率を下げ、秋と冬にやってくる第二波に備えることだ。第二波が来る前に十分な数の検査キットを準備し、検査を最も必要としている人々が検査を受けられるシステムを構築することが必要である。 「このウイルスが消えることはないと思います」
 
「このウイルスが消えることはないと思います」とファウチ氏は言う。「ウイルスは存在しつづけ、チャンスがあれば復活するでしょう」。米国は夏の間に医療システムを強化し、病床、人工呼吸器、医療従事者のための防護服の確保に努めなければならない。

 彼はまた、各都市や各州の症例数が減少しはじめるまで、あらゆる場所で人との距離を保ち続けることの重要性を強調する。全米では4月以降、毎日2万~3万人の新たな感染者が発生しており、高止まりの状態にある。

 それでもファウチ氏は、過去にないほど短い期間でワクチンが完成し、早ければ1月にも一般の人々に接種できるようになるだろうと考えている。

 現在、ワクチン開発がいくつも進められているが、なかでもmRNAワクチンが有望とみられる結果を出しているという。mRNAワクチンは、不活化や弱毒化したウイルス本体ではなくウイルスの遺伝物質の断片を使って、体に免疫反応を引き起こすタンパク質を作らせる。
ウイルスが中国の研究所で作られたという科学的根拠はない」米国コロナ対策の第一人者ファウチ氏独占インタビュー
 

現時点では人間への使用が認められているmRNAワクチンはないが、1980年代から90年代にかけてエイズ治療薬の開発に携わった経験をもつファウチ氏は、新型コロナウイルスを標的とするmRNAワクチンには大きな可能性があると考えている。エイズのHIV(ヒト免疫不全ウイルス)の場合とは違い、新型コロナウイルスに対しては多くの人が適切な免疫反応を起こしているからだ。

 ファウチ氏はナショナル ジオグラフィックに、まだ感染率が低下していない段階で各州が経済活動の再開を急いでいることへの懸念を語った。また、新型コロナウイルス感染症について次々と発表される新しい科学的情報の扱い方や、一般市民が情報の信頼度を判断するための目安についても教えてくれた。

 (インタビューは長さや読みやすさを考慮し編集を加えている)

以下はリンクで>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京都の検査実施人数、5月19日は僅か48人だけ!SNSでは「PCR検査してくれない」との悲鳴が相次ぐ!

2020年05月23日 19時24分48秒 | 医療のこと
東京都の検査実施人数、5月19日は僅か48人だけ!SNSでは「PCR検査してくれない」との悲鳴が相次ぐ!

東京都が公式ホームページで新型コロナウイルスの検査実施数を公開し、5月19日の実施人数が僅か48人しか居なかったと発表しました。

これは速報値の検査実施数なので、医療機関を含めた値だともっと増えることになると見られていますが、ここ最近は1日100人以下の水準が続いています。間近の5月20日でも検査数は52人だけで、欧米各国と比べて検査数が数百分の1程度で推移していました。

日本におけるPCR検査数の少なさは前々から問題視されていますが、その状況は依然として改善されていないです。安倍首相が言及した「1日2万件のPCR検査」は一度も達成されておらず、少ないPCR検査数で緊急事態宣言の解除を決定。
医療機関の病室状況から患者数が減っているのは間違いないようですが、それでも日本全体の感染者数は依然として不透明なままとなっています。

SNSでPCR検査を調べてみると、「かかりつけのクリニックで検査をしてもらえなかった」「明らかにコロナの症状なのにPCR検査拒否」「理由つけられて断られる」などと悲惨な声が多く聞こえ、PCR検査拒否が今も続いていると報告されていました。

海外メディアからも「日本がただラッキーなだけなのか、いい政策だからなのかわからない」「日本の政策は緩すぎるのに何故か少ない」などと評されているほどで、新型コロナウイルスの感染者数が減っているのか、単純に検査をしていないだけなのか、他の要因があるのか改めて調査する必要がありそうです。

2020年5月22日

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夕暮れの鳥居

2020年05月23日 19時01分15秒 | いろいろな出来事
雨になりましたね🍀
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【訃報】女子プロレスの木村花選手(22)、急死 「テラスハウス」出演でネット上で凄まじい誹謗中傷を受けていた

2020年05月23日 16時04分59秒 | 訃報のこと

【訃報】女子プロレスの木村花選手(22)、急死 「テラスハウス」出演でネット上で凄まじい誹謗中傷を受けていた

【訃報】女子プロレスの木村花選手(22)、急死 「テラスハウス」出演でネット上で

凄まじい誹謗中傷を受けていた
恋愛リアリティショー番組『テラスハウス』(「TOKYO 2019-2020」Netflix)に出演中だった女子プロレスラーの木村花さんが亡くなった。所属するプロレス団体のスターダムが「【訃報】木村花逝去に関するお知らせ」として、「当社所属選手木村花選手が本日5月23日逝去いたしました」発表した。詳細についてはまだ把握しきれていないという。

 木村花さんは5月23日の午前3時頃、Twitterにリストカットをしたと思われる血塗れの自撮り写真を、次の文章とともに投稿していた。

<毎日100件近く率直な意見。 傷付いたのは否定できなかったから。
死ね、気持ち悪い、消えろ、今まで ずっと私が1番私に思ってました。
お母さん産んでくれてありがとう。 愛されたかった人生でした。 側で支えてくれたみんなありがとう。
大好きです。 弱い私でごめんなさい>

 その後、当該ツイートは削除されたが、Instagramのストーリーに「さようなら」という言葉をUP。ネット上には彼女を心配する声が書き込まれていた。

 木村花さんは出演中の『テラスハウス』第38話以降、ネット上で凄まじい誹謗中傷に晒されていた。匿名のネット掲示板での中傷もあれば、SNSで彼女へ直接罵倒のリプライを投げつけるユーザーもいた。

 彼女は批判でも批評でもなく、まして率直な「意見」ですらないただの悪意を「毎日100件近く」受け止めていたのではないか。『テラスハウス』というコンテンツの制作にあたっては、悪意に晒される出演者のメンタルケアなどは一切なかったのだろうか。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする