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「日本モデル、ファクターXがあり感染者数が少ないというのは終わり」北村義浩教授 コロナ現況に

2021年06月15日 18時00分09秒 | 感染症のこと 新型コロナウイルス
感染者学の専門家で日本医科大学特任教授の北村義浩氏が8日、TBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。

1・8・2021

国内で7日に新型コロナウイルスの新規感染者が7570人確認され、3日連続で最多を更新したことについて言及した。 

 新規感染者が7000人台となるのは初めて。東京2447人、埼玉460人、千葉450人、神奈川679人と、緊急事態宣言が発令された1都3県でいずれも最多となり、感染が急速に拡大。大阪も607人、福岡は388人となるなど、計20都府県が最多を更新し、全国的にも歯止めがかからない状況になっている。

  北村氏は「2週間前の我々の行動が今の数字に表れているという法則から考えると、向こう2週間はこのペースで上がり続けるっていうこと」と指摘。そして「緊急事態宣言の効果は20日以降に表れるということになる。7500人が週に2割ずつ増えると1万人になる。1日1万人の陽性者となると欧州並み。

一時期、日本モデル、ファクターXがあり感染者数が少ないというのは終わり、2週間後には欧米並みになる予定」と自身の見解を述べた。



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山裾の灯り

2021年06月15日 17時00分07秒 | いろいろな出来事
山麓の灯りがきれいな季節になりました☺


11・7・2020
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落葉樹ですね>記憶のかなたに

2021年06月15日 16時00分27秒 | いろいろな出来事
くぬぎやこならの木々です🍀


11・7・2020
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菅政権の危機 二階氏との関係が冷え切り、創価学会とのパイプも消失

2021年06月15日 15時00分41秒 | 政治のこと
※週刊ポスト2021年4月9日号


ひとつ歯車が狂うと、政権は坂道を転がり始める。無派閥で党内の足場が弱い菅義偉・首相の政権基盤を支えているのは、「二階」「創価学会」「維新」の3本柱といわれる。

 【写真】うっすら光沢ある紫のネクタイをした二階俊博・幹事長

 後見人の二階俊博・幹事長が自民党内に睨みを利かせ、与党では公明党・創価学会とのパイプに支えられ、野党には友好関係にある日本維新の会という“補完勢力”を持つ。その微妙なバランスで、コロナ対策に失敗しても「菅おろし」の動きを防ぎ、政権を維持してきた。  

だが、その柱が1つずつ折れていく。蜜月だった二階氏との関係は、いまや冷め切っていると言っていい。

 「菅さんは昨年のステーキ会食を批判されて以来、二階さんが誘っても会合に出てこない。Go To停止から緊急事態宣言の発出や解除、解散・総選挙についてもほとんど相談がないことに、二階さんは“俺の支えがないとどうなるかを見せつけてやる”と敵愾心を隠さなくなった」(二階派議員)  

創価学会との関係にも大きな変化があった。今年は菅政権の命運を決める4月25日の衆参統一補選を皮切りに、7月の東京都議選、そして解散・総選挙が控えている。 

 菅首相にとって痛手なのはその折も折、首相のカウンターパートで創価学会の「政治部長」と呼ばれた佐藤浩・副会長が退職したことだ。 

 佐藤氏は重要な政治課題で政府との交渉窓口を務め、選挙の実務を担当してきた人物。

 「菅さんと佐藤さんは安倍政権の集団的自衛権の憲法解釈見直し問題の時から個人的な関係をつくり、以来、これまで政府・自民党と公明党・創価学会との交渉は実質的に2人で決めてきた」(政治アナリスト・伊藤惇夫氏)

  菅首相は佐藤氏を通じて強力な集票力を持つ創価学会とパイプを持ち、「学会票」を握ったことで“俺に逆らえば票を回さないぞ”と自民党内で強い立場を築いてきた。  

ところが、その佐藤氏が今年2月に定年を迎えて退職した。首相は創価学会との重要なパイプ役を失ったのである。政治ジャーナリスト・野上忠興氏が指摘する。 

「創価学会には菅首相のコロナ対応や長男の接待問題に対する批判が強い。今年は総選挙と東京都議選という学会にとって重要な選挙があるのに、定年とはいえ、首相と太いパイプがある佐藤氏を留任させなかったことは、学会首脳部が菅政権と距離を置こうとしていることを意味している」


 3本目の柱である日本維新の会とは、菅首相は現在も良好な関係を保っている。しかし、その維新は「大阪都構想」の住民投票で敗北したことから一時の勢いを失った。 

「菅さんは都構想で勢いに乗った維新が総選挙で全国に候補者を立て、立憲民主党の票を食って政権の補完勢力の拡大になると計算していたので、住民投票の否決は誤算でしょう」(前出・伊藤氏) 

 そのうえ、首相が維新との関係を強めるほど、自公の選挙協力が危うくなる火種を抱えている。維新と敵対する自民党大阪府連の幹部が語る。

 「住民投票で菅さんは維新と公明が組む仲立ちをした。維新は次の総選挙でも菅さんの創価学会パイプを頼って自民党とぶつかる選挙区で学会票を回してもらおうとするだろう。だが、今度もし、また菅さんが我々に後ろから鉄砲を撃つようなら、自民党府連は公明党議員の選挙区に無所属で対立候補を立ててもいい。そうなると全国的に自公選挙協力にヒビが入ることになる」

  菅首相と維新のパイプは政権を支える柱ではなく、政権崩壊の火薬庫だ。かくして3本柱はガタガタとなり、菅首相は“丸裸”になりつつある。 

※週刊ポスト2021年4月9日号


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無精子症で5年治療を続けた夫婦に、「精子提供」でうまれた溝

2021年06月15日 14時00分08秒 | 医学と生物学の研究のこと
無精子症で5年治療を続けた夫婦に、「精子提供」でうまれた溝
子どもがいない人生を歩む」という決断を受け入れるのは女性だけでなく、男性にとっても勇気と覚悟が必要です。

現代では「子どもを持たない」という女性の生き方が少しずつ認められ始めていますが、男性に対する配慮はまだ十分でないように感じます。

 出産することはなくても、子どもに関する事情や価値観は男性にとってもデリケートな話題。にもかかわらず、男性の苦悩は理解されにくいように思えてなりません。今回は不妊治療を経験した聖司さんの体験談を紹介します。 片道8時間かけて「無精子症」を治療
 
 実は離婚経験がある。そう打ち明けてくれた聖司さん(43)は「子どもが欲しいと思うなら、結婚前に夫婦で検査をしたほうがいいと思います」と語ります。思わず口から漏れた彼の言葉の裏には、自身が経験してきた“ある出来事”が大きく関係していました。

「結婚してから1年くらい経った頃、奥さんから不妊検査をしないかと言われ、病院へ行きました。」そう振り返る聖司さんは大切な記憶を噛みしめるかのように、当時の状況を話してくれました。

  病院へ行った聖司さんが直面することになったのは、「無精子症」という受け入れがたい現実でした。それでもなんとか子どもを授かりたいと思い、不妊治療を決意。治療は睾丸(こうがん)周辺の皮膚を少し切り取り、その中から精子になりそうな細胞を探し、排卵誘発剤で10個ほど排卵させたものを顕微授精させるというものでした。毎年1回、片道8時間かけての通院。聖司さんは希望と不安を抱きながら、この生活を5年続けたのです。
周囲の「出産報告」は心を刺すナイフに
 
 夫婦で新たな幸せを手に入れるために始めた不妊治療。しかし、長きにわたる治療は聖司さん夫婦の心に暗い影を落とすようになっていきます。

「自分よりも後に結婚した兄弟や姉妹に子どもができたという話を耳にし、苦しくなりました。」何度頑張っても治療が上手くいかない悔しさと悲しみから聖司さん夫婦は共に落ち込み、次第に夫婦生活もなくなっていったと言います。

  自分よりも後に結婚した人たちが子どもに恵まれたという情報は、子どもが欲しくて頑張っている人の心にナイフのように刺さるもの。特に男性の不妊は世間的にまだまだ理解が進んでいないため、無自覚に「子どもはまだ?」といった言葉を向けられることも多いかもしれません。「子どもが欲しいのに授かれない」という苦しみに男女の差はないのだということを、私たちはもっと意識していく必要があるでしょう。

精子提供を拒んで離婚。自分の生きる意味はどこにあるのか
 
 5年に及ぶ不妊治療は最終的に「精子提供」という方法に辿り着くこととなりました。しかし、聖司さんはその子どもを愛せる自信がどうしても持てず、治療を拒否。それが結果的に奥さんとの溝を生む原因になり、離婚に繋がりました。

 子どもは自分の分身で、生きる意味。――子どもとはどんな存在かと尋ねた筆者にそう答えてくれた聖司さんは子どもを授かることの難しさを痛感したからこそ、結婚前に夫婦で不妊検査を受けることを勧めると共に、自身は子どもに変わる“生きる意味”を模索しているよう。取材中、聖司さんの言葉の端々からは背負ってきた「罪悪感」が垣間見れました。

「自分は生きている意味があるのか……」そんな思いを抱いている聖司さん。子どもがいないことで聖司さんの生きる意味が損なわれることはないように思いますが、一度心に芽生えてしまった「申し訳なさ」や自己嫌悪を完全に消すことは難しいのかもしれません。しかし、聖司さんの経験はきっと、同じような境遇で悩んでいる男性の拠り所になるはず。

  自分に自信はまだ持てない。そう話す聖司さんが「自分も悪くないじゃん」と笑える日が来ることを、心から祈っています。



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