東京五輪・パラリンピック組織委員会は15日、新型コロナウイルス感染症対策などをまとめたプレーブック(ルールブック)の第3版を公表。ルール違反発覚時の制裁措置が明記された一方で、鋭い質問に戸惑う場面も見られた。
国際オリンピック委員会(IOC)は、東京五輪の参加選手らに求める同意書に「新型コロナウイルスや猛暑で死亡した場合も自己責任」との項目を追加。同意書は各大会で提出が義務付けられているが、死亡に至る可能性にも言及したのは異例とも言える。
この件について、IOCのクリストフ・デュビ五輪統括部長は「いろんなケースがあり得るわけで、カバーできないリスクもある。そこは参加者の責任になる。これはすべてのイベントで言える話で、五輪に限った話ではない」と説明した上で「安心して大会ができるとプレーブックには書いてあるが、ただ何か予期できないことが起きた場合は、それぞれの保険でカバーしたり、それぞれの自己責任になる」との考えを示した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b7e666950cd32a95caf731f5fdb4c3d8d95b2ede
>10代の死因のトップが自殺!
2020年の小中高生の自殺者数が統計のある1980年以降最多の499人に上ったことが16日、警察庁のまとめ(確定値)で分かった。前年比100人増。年代別では10、20代の増加が顕著で前年比522人増となった。全体の自殺者数は2万1081人。前年から912人増えた。前年を上回るのは09年以来となる。女性の自殺者増も目立ち、前年比935人増の7026人だった。
厚生労働省自殺対策推進室は「新型コロナウイルス禍で学校が長期休校したことや、外出自粛により家族で過ごす時間が増えた影響で、学業や進路、家族の不和などに悩む人が増加したとみられる」と指摘した。
東京新聞 2021/3/16 07:05 (JST)3/16 07:19 (JST)updated
厚生労働省自殺対策推進室は「新型コロナウイルス禍で学校が長期休校したことや、外出自粛により家族で過ごす時間が増えた影響で、学業や進路、家族の不和などに悩む人が増加したとみられる」と指摘した。
東京新聞 2021/3/16 07:05 (JST)3/16 07:19 (JST)updated