ニュースなはなし

気になるニュースをとりあげます

肝試し…中学生ら逮捕、空き家に侵入した疑い 同級生や後輩が集まる 犯行特定の手がかりは花瓶/県警

2021年10月06日 18時02分54秒 | 社会のことなど

埼玉県警少年捜査課と西入間署は8日までに、邸宅侵入と窃盗の疑いで、鶴ケ島市の無職少年(18)ら16~18歳の少年3人を逮捕した。


 逮捕容疑は昨年8月上旬から同年10月22日までの間、鶴ケ島市高倉の空き家に侵入し、花瓶1個(1万円相当)を盗んだ疑い。 

>3/9/2021

 同課によると、少年らは同じ中学校の同級生や後輩で、肝試しをするために空き家に侵入。室内に花瓶などを発見したことから、盗んで熊谷市内のリサイクルショップに売っていたという。空き家の管理をしている不動産会社の担当者が、窓ガラスが割れていることに気付き、110番。

リサイクルショップの売却履歴などから、3人の関与が浮上した。少年らは「3人で空き家に侵入し、花瓶などを盗んだことは間違いない」と供述しているという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d27b6930f360fc1d7ba3446de940471be6ee84e5
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

有罪判決の案里氏に地元は 自民県議「今日中に辞めて

2021年10月06日 15時00分25秒 | 事件と事故
 2019年7月の参院選をめぐって地元議員らを買収したとして、東京地裁で21日、公職選挙法違反罪で懲役1年4カ月執行猶予5年の判決を受けた参院議員の河井案里被告(47)=自民党を離党。地元・広島では批判の声が広がった。


1/21/2021

 【画像】「政治の子」は被告になった

 地裁が認めた案里議員の罪  

「いけんこと。仕方ない」。案里議員と、夫の衆院議員で元法相の克行被告(57)=同罪で公判中=の地盤である広島市安佐南区に住む自営業男性(40)は、こう語る。19年7月の参院選に立候補したときの案里議員の姿を見て「ハキハキしていて頑張ってくれそう。

若い人に国政に出てもらいたい」と思い、一票を投じた。しかしその3カ月後に疑惑が浮上。今回の判決に「政治家だからありうることと思ったけど、やり過ぎたのでは」。

 ■現金受け取った地元議員、判決に反応様々  

克行議員の起訴内容で現金を渡されたとされる100人のうち、当時現職の首長・地元議員は40人にのぼる。案里議員はうち4人について、克行議員と共謀して買収したと判決で認定された。  

その一人で、克行議員から150万円、案里議員から50万円を受け取ったことを認めた元広島県議会議長の奥原信也県議(78)は、判決後、報道陣の取材に応じた。「反省している。違法と認識しながら金を受け取った」と述べたうえで、進退について「県議として懸命に活動していく。(私の)進退は今後の私自身に対する検察の処分を見てから考えること」と語った。 

 案里議員から50万円を受け取った下原康充県議(69)は取材に、「コメントする立場にない」。判決では現金のやり取りが買収と認定されたが、下原県議ら買収された側の地元議員は全員刑事処分を受けていない。「まな板の上のコイだ」とも。  

河井夫妻や、夫妻側から現金を受け取った地元議員らを刑事告発した市民団体「『河井疑惑』をただす会」は21日正午ごろ、広島市中心部の街頭で横断幕を掲げ、夫妻の辞職や地元議員らの立件を訴えた。同会の山根岩男事務局長は「選挙区の市民として、強い怒りとともに恥ずかしい限り。市民も監視の目を向けていく必要がある」。  

案里議員の即辞職を求める声も相次ぐ。自民党の広島県連副会長、中本隆志・県議会議長は「県民、(自民)県連、国民を振り回した。今からでも遅くないので今日中に辞めてほしい」と批判。参院選で案里議員を推薦した公明党県本部の田川寿一代表は「広島の政治不信を広げた責任を取って政治家として即退場すべきだ」と語った。  

湯崎英彦・広島県知事は報道陣に、「政治に対する大きな不信、信用をおとしめる事件だと思う。信頼回復に努めていかなければならない」と述べた。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

後輩思いの>岸田氏 抜擢入閣エリート若手、「開成高卒」 

2021年10月06日 13時00分54秒 | 教育のこと
>開成高は、昨年の東大合格者数が140人で、40年連続1位という日本一の進学校。



その割に、東京大学で教授になってる人は多くないですね~


10/5/2021

>開成は、中学受験界で最難関に君臨し、麻布、武蔵と並び「御三家」と呼ばれる。麻布からは、橋本龍太郎氏、福田康夫氏と2人の首相を輩出、武蔵からも宮澤喜一氏が首相となっている。

しかし、この3校から、ノーベル賞受賞者はゼロですね☆

岸田氏 抜擢入閣報道のエリート若手「開成高」の後輩 ネット「開成で固めに」「開成繋がり」

4日に発足する岸田文雄内閣の組閣情報が伝わる中、2日午後には当選3回の小林鷹之議員(46)の抜擢見込みを、フジテレビなどが伝えた。  

公式HPによると、身長186センチ、東京大学法学部卒業、大蔵省(現財務省)入省、ハーバード大学ケネディ行政大学院公共政策学修士、防衛大臣政務官など輝かしい経歴が並ぶ。  

ネット上では岸田氏の後輩となる「開成高校」の卒業であることも注目され、「開成で固めにきてる匂い」「これは、もしかして開成つながりですかね」「早速開成繋がりか」と反応している。


  開成高は、昨年の東大合格者数が140人で、40年連続1位という日本一の進学校。クイズプレーヤーの伊沢拓司の母校としてもしられる。岸田氏は同校OB初めての首相となる見込み。

 開成は、中学受験界で最難関に君臨し、麻布、武蔵と並び「御三家」と呼ばれる。麻布からは、橋本龍太郎氏、福田康夫氏と2人の首相を輩出、武蔵からも宮澤喜一氏が首相となっている。

10/3/2021


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真鍋氏「研究、ただ心から楽しんだ」 米大で記者会見

2021年10月06日 10時15分52秒 | 科学のはなし
日本から米国籍に移った理由について
>「私は協調が得意ではなかった。
(米国では)他の人が感じていることをあまり気にせずに行動できる

2021/10/06(水) 06:45


【ニュージャージー州プリンストン=大島有美子、吉田圭織】2021年のノーベル物理学賞を受賞することが決まった真鍋淑郎・米プリンストン大学上席研究員(90)は5日、同大で開いた記者会見で「我々は今起きている気候変動を認識し、対処する必要がある」と述べた。気候変動の根拠を科学的に示した研究が評価されたことへの喜びを語るとともに、気候変動の被害が世界で広がっていることへの危機感を表した。

会見場、万雷の拍手
プリンストン大学内のホールで開かれた記者会見には、気候変動を研究する学生らも参加し、真鍋氏をスタンディングオベーションで迎えた。「大いに驚くとともに、光栄だ」。真鍋氏は受賞が決まった気持ちをこう語った。


同氏が気候変動の研究に本格的に取り組んだのは1960年代からだ。「研究を始めたときは、気候変動の研究の重要性については思ってもいなかった。私の研究の原動力のすべては好奇心だった」と述べた。研究を「ただ心から楽しんでいた」とも振り返った。

「私にとってはノーベル平和賞」
世界が干ばつなど気候変動による災害に直面し、家を失う人も生じている現状に危機感も示した。「我々は気候変動を軽減する必要がある。だが、まず今まさに起こっている気候変動を認識し、対処する方法を見いださなければいけない」と強調。「自分がどういう行動を取るべきかも考えているところだ」と述べた。真鍋氏のジョークで湧き、和やかな雰囲気に包まれていた会場は静まりかえった。

「気候変動を理解することは難しい。だが、気候変動から生じる政治や社会の出来事を理解することはもっと難しい」とも述べた。今回の受賞決定は「私にとってはノーベル平和賞だと信じている」と気候変動が政治や社会に及ぼす影響の大きさを表現した。

「協調が不得意」会場沸かす
日本から米国籍に移った理由について、真鍋氏は「日本は互いを邪魔しないように協調する」と日本の慣習を説明した。「私は協調が得意ではなかった。(米国では)他の人が感じていることをあまり気にせずに行動できる」と述べ会場は笑いにつつまれた。米国の研究生活について「コンピューターを使いたいだけ使え、好きな研究ができた」とも振り返り、研究資金の潤沢さや資金申請の複雑さの違いなどもにじませた。


真鍋氏の祝賀会には、プリンストン大の学生や研究者らが多く訪れた(5日、米ニュージャージー州)

会見後、受賞決定を祝う祝賀会がキャンパス内で開かれた。参加したプリンストン大で氷河の動きを研究する男性研究者は「自分の気候モデルの研究が何の役に立つのかと考え、つらくなることがある。今回の受賞決定で重要性が認められたと実感できた」と喜んだ。

真鍋氏は同僚の研究員から、淑郎という名前を取って「スーキー」と呼ばれている。同氏と10年超ともに研究していたという同大のトム・デルワース上級研究員は「スーキーは、気候変動の世界のマイケル・ジョーダンだ」と述べた。米プロバスケットボール協会(NBA)の著名選手、マイケル・ジョーダンの活躍がNBAの価値を世界で高めたように「彼は気候変動の研究者の立場を引き上げた」と称賛した。真鍋氏の研究を自身が学生に教えているという。

 日本経済新聞 2021年10月6日 5:27 (2021年10月6日 6:14更新) 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

脳は未来予測と現実の誤差を最小化することで危険を回避する、理研が確認

2021年10月06日 09時00分32秒 | 医学と生物学の研究のこと
脳は未来予測と現実の誤差を最小化することで危険を回避する、理研が確認 


脳は未来予測と現実の誤差を最小化することで危険を回避する、理研が確認 

9/29/2021

理化学研究所(理研)は9月29日、魚が安全な場所へ逃避するのに最適な未来の状態を予測する脳内モデルを形成して脳内モデルと現実の状況を比較して「予測誤差」を算出し、予測が実現化されているかどうかをモニターすること、さらに予測誤差の最小化によって、最適な危険回避行動を取ることを明らかにしたと発表した。

同成果は、理研 脳神経科学研究センター 意思決定回路動態研究チームの岡本仁チームリーダー、同・鳥越万紀夫研究員、同・柿沼久哉研究員、同・青木田鶴研究員(研究当時)、同・イスラム・タンヴィル テクニカルスタッフ、理研 脳神経科学研究センター 脳型知能理論研究ユニットの磯村拓哉ユニットリーダー、沖縄科学技術大学院大学 神経情報・脳計算ユニットの深井朋樹ユニットリーダー、同・ファン・アラン・チーチュン研究員、北海道大学 人間知・脳・AI研究教育センターの島崎秀昭特任准教授らの共同研究チームによるもの。


詳細は、英オンライン科学誌「Nature Communications」に掲載された。
生き物が安全に暮らすためには、自らが存在する環境の中で、どこが危険でどこが安全かを学び、将来の安寧を得るために現在望まれる状況を予測して現実の状況との差を評価し、これらの情報をもとに次に取るべき行動に反映させることが重要だと考えられているが、脳内に作られた(学習された)将来の最適な状況に関する予測(脳内モデル)と、現実の状況との違い(予測誤差)が、実際にどのように脳内で表現され、意思決定行動に寄与しているのかについては、よくわかっていないという。
  • 魚類と脊椎動物の脳発生機構の比較 (出所:理研Webサイト)
ゼブラフィッシュの脳は、マウスと比べても小型ながら、その場の状況に適した行動を学習する能力があり、脳の大部分の領域で神経活動を一挙に観察できるサイズであるため、動物モデルとして活用されてきた。今回の研究も、そんなゼブラフィッシュを用いて、仮想現実空間の中で電気ショックから逃れるための適切な行動を訓練によって習得させるという課題が用意され、実際の神経活動の観察から、脳内モデルによる予測と現実との予測誤差が、神経細胞の活動としてどのように表現されているのかなどといったことの解明が試みられた。


今回の実験では、ゼブラフィッシュに仮想現実空間内を泳いでいるように感じさせることを可能とする「仮想現実空間実験システム」を構築。ゼブラフィッシュに「GO課題」と「NOGO課題」という2つの規則の下で、電気ショックを受けないための正しい回避行動を学習させた。

  • 今回考案されたフィードバック付き閉ループ仮想現実空間実験システム (出所:理研Webサイト)
この回避行動学習が成立する前から成立した後までの全過程において、脳神経細胞集団の活動変化を測定。その結果、周囲の色が危険な領域と学習した色や安全な領域と学習した色と認識すると、見ている色に対応して活動し始める神経細胞集団があることを確認したほか、GO課題において、一定時間以内に逃げないと電気ショックを受けるという色を安全な領域の色へと規則を逆転させたところ、これらの神経細胞集団は学習が進むにつれて活動しなくなることも確認したという。
  • 仮想現実空間において行われたGO/NOGO課題 (出所:理研Webサイト)
これは、元々の規則において、それぞれの色が何を意味するのかという規則を脳で表現していると解釈できると考えられることから、別の実験として、危険な領域から逃げたつもりになっても、周囲の色が変わらないようにしたところ、そうした状況で活動するまた新たな神経細胞集団も確認。この新たな神経細胞集団は、GO課題においてゼブラフィッシュが泳がずに危険な領域にとどまってしまって失敗したときにも活性化していたことも判明したほか、安全な領域に逃げて課題を達成したときは活性化していなかったことも確認されたという。

研究チームでは、この新たな神経細胞集団は、トレーニングによって形成された将来の最適な状況に関する予測に対する、現実の状況との予測誤差を脳内で表現していると考えられるとしており、この予測誤差を表現している神経細胞集団は、行動学習を成立させたゼブラフィッシュのうち3分の1において観察されたという。
  • 今回の研究で発見された神経細胞集団と、その活動の挙動 (出所:理研Webサイト)
これを踏まえ、この予測誤差を表現している神経細胞が、行動の選択にどのように関わっているのかの解析として、予測誤差を表現する神経細動集団と色が示す規則を表現する神経細胞集団の2種類を持つゼブラフィッシュと、色が示す規則を表現する神経細胞集団だけを持つゼブラフィッシュとを比べ、両者の行動様式に違いがあるかどうかの比較検討を実施したところ、前者のグループはゴールまで途中で休憩することなく一目散に泳ぐのに対して、後者は途中で休み休み泳いで、かろうじて制限時間内にゴールに到着することが確認されたという。
  • 色が示す規則と予測誤差の両方を持つゼブラフィッシュは、途中で休憩することなく一目散に泳ぐことがわかった (出所:理研Webサイト)
この結果は、最適な未来の予測(脳内モデル)と現実との予測誤差を脳内において表現し、その予測誤差を最小化するように行動することで、素早く効率的な逃避行動を取ることができるようになることを示すものであると研究チームではしており、このような脳内モデルがどのように形成され利用されるのかを、神経細胞やそれが構成する神経回路のレベルで解明するための糸口を得ることに成功した成果だとしている。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする