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英紙にリークしたのは誰だ!「日本政府が五輪中止を決定」報道で犯人捜し>

2021年10月26日 23時00分14秒 | 社会のことなど
>リークとは、自ら「中止決定」を認めたような☆

英紙にリークしたのは誰だ!「日本政府が五輪中止を決定」報道で犯人捜し

1・23・2021

 いったい、誰がリークしたんだ!――。英紙タイムズが「日本政府は非公式ながら東京五輪を中止せざるを得ないと結論づけた」とスクープしたことで、一気に「五輪中止」の空気が広がっている。政府自民党は大慌てだ。 


スクープ記事の情報源が匿名の「連立与党幹部」となっているため、さっそく政界では「誰がしゃべったんだ」と犯人捜しが始まっている。

  情報源が連立与党幹部だとすると、自民党の場合、党三役である、二階幹事長、佐藤総務会長、下村政調会長が当てはまる。さらに、選対委員長や国対委員長ら8人が、執行部のメンバーとなっている。  

自民党幹部がリークしたとしたら、いったい誰なのか。

  疑われているのが、下村氏だ。 「下村さんは、これまでも菅首相を困らせるような発言をしている。最近は、“4月の補欠選挙で自民党が2敗したら政局になる”と、“スガ降ろし”を仕掛けるような発言をしています。下村さんは“ポスト菅”を狙っている。菅政権に打撃を与えるつもりだったのではないか、と疑われているのです」(政界関係者)  

リークした犯人は、下村氏なのか。

  事務所に問い合わせると、政調会長室から「全くの事実無根であり、大変心外です」「今後もあらゆる手段を尽くして、東京大会を成功に導いていく決意です」との回答があった。 

 ある自民党関係者はこう言う。 

「ああ見えて下村さんは聡い男。記事が出たら自分も疑われると分かっているはずだから、いくらなんでも話さないでしょう。恐らく、リークしたのは危機感を持ったマジメな議員だと思う。もし“下村犯人説”が広がっているのなら、下村さんの口を封じるために菅さんの応援団が意図的に流したのではないか。実際、“下村犯人説”が定着すれば、党内の反感と疑心暗鬼が広がり、“ポスト菅”を狙う動きも制約されるはずです」 

 いずれにしろ、コロナ禍が急速に下火にならない限り、予定通りに五輪を開くのは不可能に近い。中止するなら決断は早い方がいい。


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【結婚会見】「誤った情報が事実であるかのように取り上げられ、物語となって広がっていくことに恐怖心>眞子さんと小室圭さん

2021年10月26日 20時06分39秒 | 皇室のこと


021/10/26(火)18:47:37


きょう結婚した秋篠宮ご夫妻の長女・眞子さんと小室圭さんが2人で記者会見に臨んだ。会見で2人は、誤った情報や、それに基づく誹謗中傷があったことを明かした。

 冒頭、皇族として過ごしてきた30年間を振り返り、関わった人々への感謝の言葉を述べた眞子さんは、小室さんとの結婚について「様々な考え方があることは承知しております。ご迷惑をおかけすることになってしまった方々には。大変申し訳なく思っております。また、私のことを思い、静かに心配してくださった方々や、事実に基づかない情報に惑わされず、私と圭さんを変わらずに応援してくださった方々に感謝しております。私にとって、圭さんはかけがえのない存在です。そして私たちにとって結婚は、自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択でした」と説明。

 すると小室さんも「私は眞子さんを愛しております。一度きりの人生を、愛するの人とともに過ごしたいと思っています。これまで幸せな時も、そうでない時も、様々な気持ちを二人で分かち合い、励まし合ってきました。この度の結婚に関して、ご迷惑を掛けしまった方には大変申し訳なく思っております。色々なことがありましたが、眞子さんと一緒に人生を歩みたいという思いを持ち続けられたのは、眞子さんと、これまで周りで私たちを支えてくださった方々のおかげです。心から感謝申し上げます」とした。

「誤った情報が事実であるかのように取り上げられ、物語となって広がっていくことに恐怖心」眞子さんと小室圭さん

 さらに眞子さんは「本日まで私が公に発言する機会は限られてきました。そのために生まれてしまった誤解もあったと思います」と指摘、「一部の方はご存知のように、婚約に関する報道が出て以降、圭さんが独断で動いたことはありませんでした。例えば、圭さんのお母様の元婚約者の方へ対応は、私がお願いした方向で進めていただきました。圭さんの留学については、圭さんが将来計画していた留学を前倒しして海外に拠点を作って欲しいと、私がお願いしました。留学に際して、私は一切の援助はできませんでしたが、厳しい状況の中、努力してくれたことをありがたく思っております。圭さんのすることが独断で行われていると批判され、私の気持ちを考えていないといった、一方的な憶測が流れる度に、誤った情報がなぜか間違いのない事実であるかのように取り上げられ、いわれのない物語となって広がっていくことに恐怖心を覚えるとともに、辛く、悲しい思いをいたしました。厳しい状況の中でも圭さんを信じ続けて下さった方々に感謝しております」と話した。

 眞子さんの話に続き、小室さんも「この数年間、誤った情報があたかも事実であるように扱われ、誹謗中傷が続いたことで眞子さんが心身に不調を来したことをとても悲しく思います。私の母も心身に不調を来たし、仕事を辞めざるを得ない状態にまで追い込まれましたし、身の危険を感じながら過ごしています。このような苦しい状況にあった私たちを助けて下さった方々に大変感謝しております」とした。

2021/10/26 14:32 


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ドル高・円安の是非…「安いニッポン」への批判が的外れなワケ

2021年10月26日 18時00分46秒 | お金のこと
円安が強まっている。底流に流れる円安圧力をうかがわせる。円が安全資産として選好される時代は終わった可能性がある。1ドル=120~130円も視野に入ってくるだろう。  


ドル高・円安の是非…「安いニッポン」への批判が的外れなワケ

本連載は、武者リサーチが2021年10月19日に公開したレポートを転載したものです。
【関連記事】円安の背景と日本株への影響

ドル高時代、米国の役割は「需要創造者」に

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[図表1]ドルインデックス推移
[図表2]ドルの実質実効レート推移


世界の機関車、中国から米国へ 米国のテーパリングがいよいよ視野に入り、ドル高の時代が始まったのではないか。ドルインデックスは5月末以降5%上昇している[図表1]。   

時代が変わっている。コロナ危機に対して米国が世界にドルを供給し、結果としてドル安になった時期は終わった。これからはドルが強くなり、世界の資金が米国に集まり、米国内需つまり米国への輸出が各国経済を推進する時代に入っていくのではないか。


 2022年これまで世界経済をけん引してきた中国経済の大減速が必至となった。IMFの直近10月に改訂発表した2022年の世界の経済見通しは、中国前年比+5.6%、米国同+5.2%であるが、恒大集団危機が引き金を引く建設・不動産の失速により、中国の景気落ち込みは更に大きくなるかもしれない。他方、米国消費は旺盛、世界経済の機関車は中国から米国にシフトしつつある。 

ルは米国の秘密兵器、米中対決でドル高は必須に

 ドル高要因が山積している。 

まず、
1.米国の超金融緩和が終わるのに伴い、米国の実質金利の上昇が見込まれる。 また、
2.インフレ抑制にドル高が有利であること、原油価格とドルは強くリンクしてきたこと(第二次オイルショック時はドル急騰で原油高を相殺)。 
3.米国のポリシーミックスの変化(金融引き締め財政拡大の方向にシフト…顕著ではないが)もドル高要因である。

更に最も重要なことは、ドルが米国の秘密兵器であることかもしれない。 


ドルは時として米国の地政学的目的達成のために使われてきた。かつて対日、今後は米中対立の戦略手段としてドルが利用されるだろう。 米国の喫緊の優先課題、中国排除のグローバルサプライチェーン構築にとってドル高は必須であると考えられる。コロナ時の一時的ドル安が終わり、2011年をボトムに始まった長期ドル高トレンドが続いていくことになる、と想定される[図表2]。



すでに始まっている「円安時代」

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[図表3]主要通貨の対円レート推移 (2007年1月=100)
[図表4]日本の経常収支と貿易収支推移図表
[図表5]主要経常黒字国と黒字内訳比較
[図表6]日銀、FRB、ECBの総資産推移 
[図表7]米国相手国別貿易赤字の推移
[図表8]危険な韓・中・台への半導体供給依存- 世界の半導体生産能力 (出所: Omdia)

ドル高以上に進展する円安、120~130円も しかし日本円は対ドルだけではなく、各国通貨との間でも安くなっている。またドル高に転換する1年前から既に円安は始まっていた[図表3]。

日本側にはドル高以上に、円が安くなる要因が山積している。

 1.日本の貿易黒字がほぼなくなったこと[図表3]
2.経常収支の黒字はもっぱら所得収支でありそれは現地で再投資されるので日本には戻ってこない黒字であること[図表4、図表5]
 3.日本企業は膨大な内部留保をグローバル直接投資に振り向けており資本流出が続くこと
 4.日本の証券投資家も米国株式、米国国債等海外投資を増加させていること 等である。

2021年に入ってからFRB、ECB等世界主要中央銀行がバランスシートを膨張させている中で、日銀だけは資産購入を密かに減らしている(ステルステーパリング)[図表6]。 本来なら円高になってもいいはずのところだが、むしろ円安が強まっている。底流に流れる円安圧力をうかがわせる。円が安全資産として選好される時代は終わった可能性がある。1ドル=120~130円も視野に入ってくるだろう。  
 

      アメリカは円安が日本のデフレ脱却、経済再生の鍵であることを知っている おそらく米国は円高が日本のデフレの最大の要因であり、円安がデフレ脱却の切り札であることを知っている。 その米国が日本の円安を容認するかだが、容認どころか望ましいと思っているのではないか。米中対立の下で強い日本経済は必須であり、日本がデフレ脱却をしてほしいと心から思っているはずである。 


さらに中国・韓国・台湾などの危険地帯に集中している半導体などのハイテクサプライチェーンを安全地帯へシフトさせることが喫緊の課題であり、日本でのハイテク産業クラスターの育成強化はその重要な柱である[図表8]。それを推進するのに円安は重要である。

 TSMCのソニーとの合弁による熊本工場建設が決まった。日本政府が総投資額8000億円の半分の4000億円を補助すると伝えられているが、それは日本のコストが高いからである。しかし1ドル120~130円になれば、日本のコスト劣位は霧消するだろう

以下はリンクで>



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「岸田はケンカが弱すぎる」亀井氏・山崎氏・藤井氏 , の長老が座談会

2021年10月26日 15時01分09秒 | 政治のこと
 
政界の長老、亀井氏・山崎氏・藤井氏が座談会「岸田はケンカが弱すぎる」




発足当初から波乱含みの岸田文雄政権の命運やいかに。週刊ポスト恒例「老人党座談会」。政界の長老、亀井静香氏、山崎拓氏、藤井裕久氏の3人が長年培った政局観で占った。(全3回の第1回)


 【写真】濃い紺色のスーツ、赤いネクタイの山崎拓氏。他、真っ白なワイシャツにジャケット姿の藤井裕久氏


山崎:岸田首相は国会で所信表明を述べましたが、評価はあまり芳しくない。総裁選で述べていた目玉政策をことごとく薄めてしまい、そのことがマスコミの指弾を受けている状況だと思います。出だしの世論調査でも歴代内閣のご祝儀相場としては、かなり低めに出ているので、順風満帆とはとても言えない。


  ただし、自民党自体の支持率は上がっています。あのお祭り騒ぎで、政党というと自民党しかないという状態が9月に続きましたから。その結果、菅政権の時には選挙で危ないと言われていた人が、かなり持ち直しています。


 亀井:岸田さんは広島の出身。広島県人というのは、玄界灘の波の中から現われた(山崎)拓さんみたいなごつい政治家は出ないんですよ。池田勇人さんにしても宮沢喜一さんにしても、私もそうだけど、みんな穏やかな性格なんだ。

 山崎:亀井さんは広島の異端児だよ。 

亀井:私は備後国で、広島でも安芸国と備後は違う。安芸国の気風はよく言えば柔らかい、悪くいえばヤワい。備後になるとちょっときつくなるが、岸田さんは安芸国だから、見た目からしてヤワい。私は彼のお父さん(岸田文武・元衆院議員)と同期だが、お父さんも柔らかい人だった。岸田さんはよく似ていますが、総理になった以上、もっと力強い政治を展開しないと、今の国際社会では生き残れない。バイデンだとか習近平だとか、ごつい連中が暴れまくっている。北朝鮮は日本の方向にミサイルをバンバン飛ばしている状況の中、日本の総理は強くなきゃいかん。 

藤井:私も備後の出身なんです。実家は千田村と言って、今の福山市内です。

 亀井:名家だな、私は違うが。 

藤井:彼の叔父の岸田俊輔君(大蔵官僚出身、元広島銀行頭取)が僕の同級生で非常に親しいんですが、岸田さんが1年前の総裁選で負けた時、岸田俊輔君に言ったのは、「もっとケンカ強くなれよ」と。やっぱり政治はケンカが強くなくてはいけない。  
 岸田家はみんな政策マンなんですよね。文武さんとも私は付き合いがあったし、爺ちゃんの正記さん(岸田正記・元衆院議員)も知っていますが、みんな政策マンなんですよ。それはそれで評価すべきところもあるが、政治家っていうのはケンカに強くないといけない。その点で岸田さんにはマイナス面がある。

山崎:そのひ弱さから、総裁選でお世話になった3Aライン(安倍晋三、麻生太郎、甘利明の3氏)に対する遠慮が出てしまい、政策にも影響しています。

 亀井:あの3人が仕切っているの? そんな力があるかね。私はマスコミが作り上げている虚像だと思います。3人が元老然として、現職総理の指導をしているとは思えないけどね。

裏にいるのは3Aか二階か

藤井:私もやはり3Aの影響力は大きいと思いますね。経済政策でも、岸田さんはアベノミクスはおかしいと思っていたはずです。そうして金融資産課税をすると言っていたはずが、あっさり引っ込めてしまった。山崎さんが言ったように、遠慮し過ぎるんですよ。やっぱりケンカに弱いんですね。

 山崎:特にキーマンは甘利さんですね。彼は麻生派に属しているが、河野太郎さんが立ったにもかかわらず岸田陣営に身を投じて総裁選で選対顧問として采配を振るった。同じ神奈川県選出で、父親である河野洋平さんには恩義があるにもかかわらず、です。  それで岸田さんは、勝利したのは甘利さんのおかげであると、非常に感謝して頼りにしている。すっかり甘利コントロール下に入ったように見えます。今度の人事もすべて甘利さんに相談した形跡がある。もちろん甘利さんの背後には、安倍・麻生の2Aがいるわけだけど、直接的には岸田さんは甘利さんのバックアップを受けた。精神的な影響力は甘利さんが一番強いんじゃないでしょうか。 

藤井:甘利さんは河野洋平さんが作った新自由クラブの出身で、山崎派(現・石原派)にいたこともありましたね。

 山崎:そうです。甘利さんは新自由クラブからうちに来て、独立して研究会(さいこう日本)を作って、安倍政権の実現に骨を折った。その後、山際大志郎(経済再生相)、田中和徳(幹事長代理)らを連れて麻生派に入ったことで、3Aラインができたわけです。今回は麻生派の中の甘利グループがこぞって岸田支援に動いたことで、甘利さんの子分たちも要職に就くことができた。

 亀井:いやいや、3Aなどと言うがね、実際には政界一のワル、二階俊博ですよ。私は裏の事情を分かっていないわけじゃないけれど、二階が完璧に絵を描いて、動かしている。最初は、岸田と河野、どっちが強いかと見ていた。そして、どうもこれは岸田が行きそうだと思ったら、スッと行っちゃった。その裏の事情は言いませんが、それからは二階が全部仕切っているんじゃないかな。


 山崎:僕は昨日(10月13日)、二階さんと酒を飲んだばっかりだけど、二階さんが最終的に岸田に行ったというのはありえない。むしろ総裁選終盤において、二階さんは最終的にどうしていいか分からないような状況に追い込まれたのではないか。二階派は草刈り場になってしまいました。 

亀井:表面的にはそうかもしれないが、今、二階に睨まれたら自民党で生きていけない。それが現実ですよ。 


(第2回に続く) 


【プロフィール】 亀井静香(かめい・しずか)/1936年生まれ。1979年初当選。国民新党代表、運輸大臣、建設大臣、自民党政調会長などを歴任。 山崎拓(やまさき・たく)/1936年生まれ。1972年初当選。自民党幹事長、党副総裁、防衛庁長官や建設大臣などを歴任。 藤井裕久(ふじい・ひろひさ)/1932年生まれ。大蔵官僚を経て1977年初当選。大蔵大臣、財務大臣、内閣総理大臣補佐官、民主党代表代行などを歴任。 ※週刊ポスト2021年11月5日号



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『カムイ伝』白土三平さん死去

2021年10月26日 14時45分23秒 | 訃報のこと
『カムイ伝』白土三平さん、89歳で死去 第二部作画の弟・岡本鉄二さんも4日後に亡くなる


『月刊漫画ガロ』の立ち上げに携わり、長編劇画『カムイ伝』などの作品で知られる漫画家・白土三平(しらと・さんぺい/本名・岡本登)さんが、誤嚥(えん)性肺炎のため10月8日に亡くなったことが26日、『ビッグコミック』編集部より発表された。89歳。


また、『カムイ伝 第二部』の作画を手掛けた弟の岡本鉄二さんも4日後の12日、間質性肺炎のため亡くなったことが明かされた。

 【作品カット】力強い筆致で描かれた『カムイ外伝第二部』 



 白土さんは1932年2月15日、東京都生まれ。父は洋画家の岡本唐貴。紙芝居制作から画業をはじめ、1957年『こがらし剣士』で漫画家デビュー。貸本漫画の世界で1959年から大作『忍者武芸帳-影丸伝-』を発表。1964年より雑誌『月刊漫画ガロ』にて『カムイ伝』の連載を開始した。

  また白土さんと長井勝一さんが立ち上げた『月刊漫画ガロ』誌は後進の育成にも大きな役割を果たす。少年漫画の世界でも『サスケ』『カムイ外伝』『ワタリ』など、特に忍者もので数々のヒット作をのこした。1975年「ビッグコミック」にて『神話伝説シリーズ』連載を開始し、1982年より『カムイ外伝』、1988年より『カムイ伝第二部』を同誌で発表。1963年『シートン動物記』『サスケ』にて第4回講談社児童まんが賞受賞。 

 岡本さんは1933年9月2日、東京都生まれ。白土さんの実弟。父・岡本唐貴について洋画家として修練を積むが、1960年頃より白土を手伝うようになり、『カムイ伝』シリーズなど多くの作品で作画を手がけた。 

 『カムイ伝』は江戸時代の階級差別によって苦しむ数多の人々を壮大なスケールで描いた作品。1964年の連載開始から『カムイ伝第一部』『カムイ外伝』『カムイ伝第二部』などを経て50年以上が経過した現在も未完となっている


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