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コロナと歌舞伎町、正論では生き抜けない“日本一の歓楽街”の今

2021年10月09日 23時00分57秒 | 社会のことなど

 カネと欲望渦巻く“夜の街”歌舞伎町。緊急事態宣言が発令された4月、終電前にもかかわらず、一番街には静けさが漂っていた。しかし、非日常は長くは続かない。いまだ落ち着かないコロナ禍でも狂乱のムードを取り戻した、“日本一の歓楽街”歌舞伎町の今。


正論では生き抜けない歌舞伎町のリアル

  歌舞伎町の夜を生きる当事者は、この街をどう分析するのか。歌舞伎町のホストクラブ経営者、手塚マキ氏に聞いた。

12/25/2020

 「コロナ禍で歌舞伎町の不道徳なイメージが強まり、如実に街や人に変化が起きました。もちろんウチの店も例外ではない。現場のホストたちは明るく笑顔でやってるように見えたんですけど、最近ブログで仕事を続ける意義、完全に営業を再開することの葛藤を綴っているコがいて。  

叩かれても平気なフリをし続けていたんだなと、改めて思いますね」

歌舞伎町の人間が狂っているとは思わない

 長年歌舞伎町で過ごす手塚氏は「際立って歌舞伎町の人間が狂っているとは思わない」と語る。 「歌舞伎町にいる人=悪い人と思われがちですが、悪いことをする人がたまたま歌舞伎町に集まってしまうだけ。みんな平気で嘘つくし、貸したカネを返さないのはザラだけど、ひとつの経済圏として、互助で成り立っているのがこの街」  

多くのチェーン店やインバウンド向け事業が撤退し、街の経済にも大打撃を与えた一年だった。 「これからは本当の意味での“歌舞伎町ユーザー”を増やしていくステージ。観光客が主力の店じゃなく、10人ぐらいしか入れない小さな店で小さなコミュニティをつくれる人にどんどん来てほしいですね。 

 10月にソフト・オン・デマンドがオープンした『SODランド』は、きらびやかな外観と違って中の地味さのギャップが面白いし、『カジュアルAV嬢と飲める』とかいう訳のわからない属性システムもある(笑)。そうした価値観の変革を起こせる店が街にできると、もっと骨格が良くなるはず


自分に甘く他人にも甘い街

 ディープな飲み屋がひしめく新宿ゴールデン街。近年は外国人観光客が激増して賑わっていたが、現在はどの店もコロナ対策のもと、しっぽりと営業している。バー「Mar そんな感じ…」の看板娘・ハンナ氏も、ゴールデン街を愛する者の一人だ。 「ゴールデン街のスタンスは『自分に甘く、他人に甘く』。



どんな人とでも損得勘定なしで関係を築けるから、すごく居心地がいいんです。  他の街だと、まず『どんなお仕事されてるんですか?』って会話が始まるけど、ゴールデン街では『今日どんくらい仕上がってる~?』でOK。昼間の自分は忘れて、のんきに楽しめる場所です」 
ハンナ氏
 
   

コロナでゴールデン街も激変


  コロナ禍でゴールデン街の様相も激変したとか。 「緊急事態宣言中は、街の人が減ってホームレスの人たちが『家がでかくなった!』と騒いだり、本当の悪人がウロついたりと治安は悪くなっていて。昔の悪い時代の歌舞伎町みたいな雰囲気で、ちょっとワクワクしましたね」

  そんななかで強く感じたのが、対面することの大切さだった。 「顔と顔を突き合わせて話す機会は貴重です。厳しい状況でも来てくれるお客さんのおかげで、自分も『生きてる』って思えたから、どんなにだらしない人でも愛してる」  彼女のかわいい笑顔もまた、歌舞伎町の魅力かもしれない。


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離婚女性専門不動産会社とは?

2021年10月09日 22時00分39秒 | 女と男のこと

今回、取材を試みたのは離婚女性専門不動産「アベリア」代表の緑川陽子さん。東京・港区を中心に都内、神奈川、千葉、埼玉をエリアに、離婚に関する不動産売買やシングル女性向けの住宅リノベーション相談を行う。電話やメール、Zoomなどのオンラインの離婚相談も実施している。

4/2/2021


 20歳の時に26歳の男性と結婚し、2人の娘に恵まれる。当初は専業主婦だったが、様々な職場でパートやアルバイトとして働き始める。専業主婦であることを求める夫との間にしだいに距離を感じたという。会話をしない「仮面夫婦」の生活に苦痛を感じ、2人の娘を連れ、2年間の別居をする。2012年に離婚。 

 「夫に、男社会に負けたくない」との思いを秘めて、1日睡眠4時間で仕事や家事に取り組む。宅地建物取引士や二級建築士の資格試験に合格し、建築会社の営業として実績を積む。36歳で所長に抜擢される。5人の部下をまとめつつ、業績を上げるが、自ら経営する立場になるために退職。2017年にアベリアを設立した。宅地建物取引士・二級建築士・二級FP技能士・心理カウンセラー。  緑川さんにとって「使えない上司・使えない部下」とは…。


私でもできるんじゃないか、と芽生え始めたのです


 離婚者(予定者含む)を専門にした不動産会社を設立したきっかけのひとつは2011年の時のこと。中学生、高校生の娘2人を連れて離婚をしようと思い、一戸建ての家を買うために不動産会社へ行き、相談したのです。60代ぐらいの男性が収入や離婚後の養育費、慰謝料について尋ねてきました。なぜ、こんなことを言わなきゃいけないのと思ったのです。  

当時は、夫と100%会話をしない「仮面夫婦」の日々。イライラしていたから、きっと心に刺さったのでしょうね。振り返ると、男性はこれを聞きたかったんだろうな、とわかります。間違ったことは聞いていない。養育費や慰謝料も、収入のことを知りたかったんだろうと思います。

  一軒家を購入するためにローンを組もうと銀行に行きましたが、ほとんどの銀行の審査で落ちました。こんな時が、ストレスマックス。あの頃、キャッシング(借金)はない。会社員(管理職)としての収入もそれなりにあったんです。確実に審査に通るはずだったのに、申請額の半分しか貸してくれない。その答えがわからないストレス…。それでも、あきらめませんでした。

  関係を元に戻す? いいえ、それは考えません。誰もが、我慢できることと、できないことがありますね。私は、仕事が忙しくて死にそうになったとしても我慢ができる。仮面夫婦で会話がないのも、多少は我慢できる。

  生きていくうえでの自由を奪われるのが、我慢できなかったのです。女を馬鹿にするような言動もあったのも気になりました。娘に対しても、私に対しても許せないと思ったのです。夫は亭主関白で、「妻は家にいるように」といった考えが強いようでした。それでも働きたく、長女が2歳になった頃、ヤクルトの配達・営業をするヤクルトレディを始めました。大変だけど、仕事をするっていいな!それまで経験のなかった営業力を身に付けることができました。ここからスタートし、仕事や収入を増やしていったのです。  

10代の頃に知り合い、20歳で長女を産みました。その頃から働きたい、と思うようになったのです。「〇〇(娘の名前)ちゃんのママ」とママ友達から言われるのが嫌でした。「ママチャリ」なんて、嫌い。もともと、設計士の自営業者の父を持ち、祖父が大工で、弟は不動産関連の自営業。私もその遺伝子があったのかもしれませんね。いったん働き始めると、ますます働きたいと思いました。  

夫からするとどんどんと変わってしまい、手に負えないと感じたのかもしれません。パートとして月に数万円ぐらいの収入で働くことを求めているようでした。夫の扶養内で働くことが我慢ならなかった。私でもできるんじゃないか、と芽生え始めたのです。そんな私を応援してくれていたら、離婚はしなかったのかもしれない。夫の収入は多く、確かに安定した生活はできていました。そういう生活を望む女性にはとてもよくて、DVをするようなひどい人ではなかったのです。 

 その後、様々な職場で働きました。印象に残っているのは、クッキングスタジオの契約社員の営業。学ぶものが多くて、いい職場でした。だけど、女性が多くて何か違うんじゃないかな、と感じました。もっと男性社会でバリバリと働きたかった。

  次女が小学校に入学すると、不動産会社で働きました。面接で落ちたことが1度もないんです。それ以前に、宅建(宅地建物取引主任者)の資格試験に合格していたこともあります。職場では「主婦だから…女だから…」とは言われないように気をつけていました。髪を短く切り、スカートははかないようにしたのです。 

 夫から「(自分の)扶養内の収入にしておくように。自分の給与から税金をこれまで以上に引かれる」と言われ、一時期は仕方なく働くのを止めました。最初の2週間は子どもにおやつを作ったり、ジムに通ったり友人とランチをしたりして過ごせる。2週間が限度でした。お金がある程度あって、こういう生活をしていても、おもしろくないんだとよくわかったのです。

上司は部下に対し、多少弱いところを見せて欲しい

緑川陽子さん

 建築会社に移り、営業を担当し、契約をどんどんと取るようになりました。ヤクルトレディやクッキングスタジオで学んだことが活きてきました。毎朝5時に起きて、娘たちの朝食やお弁当、子どもたちが帰ってからの夕食を作ります。定時以降にいったん帰宅し、子どもの面倒をみた後、会社に向かい、遅くまで仕事をする。遅い日は、深夜1時に帰宅するぐらい。それでも娘のバスケットの試合には、必ず観に行くようにしていました。  


二級建築士の資格試験に合格するために午前7時半に出社し、勉強も続けました。営業は、ノルマがあるからストレスがあります。だからといって、夫の稼ぎで生きていこうとは思いませんでした。 

 周囲の男性社員で契約がとれない人は、出社時間ギリギリ。身だしなみもできていない。家に帰れば、きっと奥様が作った晩御飯があり、お風呂も沸かしてあるんだろうと思っていました。「私の代わりに家の食事を作ってくれれば、代わりに営業で契約をとってくるよ」と言いたかった。少なくとも私よりは時間はあるでしょうから。男の人は楽だな、と感じました。私の方が売ってやると、がんばっていました。 

 36歳で総合住宅展示場の営業所長に選ばれました。部下が5人。20代の女性が3人で、年上の男性が2人。この男性たちが私よりもキャリアがありながら、なぜこんなに契約が取れないのか、当初はわからなかったのです。年下の上司で、しかも女。やりづらいだろうけど、私もやりづらかった。4年程で辞めたのですが、管理職に向いてないと思いました。自分で営業してその成績をみんなに振り分ける。年上の男性社員の成績をよくしようとしたんですが、自分の給料が下がるのです。部下の年収とほぼ同じ。 

 この頃、年上の男性社員のことを「使えない」と見たことはあります。会社を経営する立場となり、その思いを持つことはなくなりました。会社員の頃は、「自分基準」で考えていたように思います。視野が狭かったのかもしれませんね。人を雇う側になって、随分と考えが変わりました。そのような立場になってみないと、わからないのだなと思います。  

退職を申し出たところ、役員からずいぶんと引き止められました。女の管理職が少なかったから、新卒の会社案内で私のことが紹介されていました。「仕事と家庭両立しています」といった感じで。会社が勝手にそんな具合にしたようでした。「いや、家庭は崩壊しているよ」と思っていましたが…。広告塔のような役割の女がいなくなることに困ったのかもしれませんね。

以下はリンクで

https://news.yahoo.co.jp/articles/02c122bd33c9ad4e987190f51ea2fb05945b55ed
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夕闇の境内から

2021年10月09日 18時51分05秒 | いろいろな出来事


静寂の広がる聖域です🍀
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山麓の灯りに

2021年10月09日 18時48分47秒 | いろいろな出来事


もう、夕闇ですね☆
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秋桜の旬ですね❗

2021年10月09日 17時38分20秒 | いろいろな出来事


コスモスが元気ですね🍀
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