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Dappi」の背後には“自民党の金庫番”がいた! 赤旗日曜版スクープの衝撃

2021年10月22日 11時00分34秒 | 事件と事故
2021/10/20(水) 16:38

大疑獄事件に発展するかもしれない。日本共産党の機関紙「赤旗」が大スクープを放った。



「しんぶん赤旗日曜版」(10月24日号)が<ウソ情報で野党攻撃のツイート 「Dappi」運営企業の社長 自民党本部事務総長の親戚名乗る>と題した記事を掲載するからだ。



Dappi」とは、野党に対する数多くの誹謗中傷ツイートを投稿し、拡散させてきた匿名のツイッターアカウントだ。衆院選の直前、「Dappi」を運営するウェブ関連会社が自民党と取引関係にあることが判明し、「背後には自民党がいるのか」とSNSは大騒ぎになっていた。

 日刊ゲンダイの調べでは、このウェブ関連会社は、自民党の岸田首相や甘利幹事長が代表取締役を務めていた企業と取引関係にあったことも分かっている。

 ネット上では<だからどうした>などとトンチンカンな投稿があるが、巨額な税金が投じられた公党・政権与党が、関係の深い民間企業を使って野党を攻撃するネットを「裏」で操り世論誘導していたということ。これが許されるとしたら、民主主義国家でも何でもない。

 日刊ゲンダイの取材に対し、ウェブ関連会社や自民党は「ご質問のツイッターアカウントは全く存じ上げません」「ご指摘のツイッターアカウントに関する報道を把握していないため、答えようがない」などとそろって回答を拒否していたが、「しんぶん赤旗日曜版」の報道の通りであれば、これは大嘘。自民党本部そのものが関与していた疑いが強まってくるからだ。


 この記事に出てくる「自民党本部事務総長」とは元宿仁氏(76)のことだ。以前から<自民党の金庫番>と呼ばれた人物で、2004年に起きた日本歯科医師連盟(日歯連)の不正献金事件でも東京地検特捜部の事情聴取を受けているほか、19年の参院広島選挙区をめぐって元法相の河井克行、案里夫妻が逮捕、起訴された大規模買収事件でも名前が取り沙汰され、当時の菅前首相の首相動静でも複数回の会談が確認されている。


 日本記者クラブがネット上に掲載しているエッセー「記者ノート」(2020年2月)には、元日本テレビ政治部長による元宿氏についての、こんな記述が出てくる。

<党員歴50年を越えた彼には、退職に関するルールはなく、これまで幾度となく辞表を提出したが、その都度慰留され続けて来た。総裁、幹事長がそろって反対したためだ。党の政治資金とその流れの裏の裏を知り尽くしているが故に、「余人をもって代えがたい」ということだろう。田中角栄から現職の安倍晋三まで、20人の総裁と37人の幹事長に仕えた。ベテランの仕事師を徹底的に重用するのは、自民党の得意技であり、長期政権の強みあるいは、秘訣の一つだろう。

 ロッキード事件やリクルート事件など「政治とカネ」のスキャンダルで、自民党はしばしば糾弾され、逆風に立たされることも多い。

2004年(平成16年)に発覚した「日歯連迂回献金事件」では、彼の関与が疑われ、検察から何度も事情聴取を受けた。

「政治資金を扱う裏方をやる以上は、汚いと言われるかも知れないが、自分のような役回りも必要だ。政治はきれいごとでは動かない。話せないことばかりで、それは墓場まで持って行く」と彼は言う。>

「墓場まで持って行く」なんてとんでもない。すべてを洗いざらい明かすべきだ。

日刊ゲンダイ
10/20(水) 16:12 



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東京は12月の寒さに

2021年10月22日 10時00分29秒 | 社会のことなど

南岸低気圧で太平洋側は冷たい雨 東京は12月の寒さに



南岸低気圧

 週末の10月22日(金)は、前線を伴った低気圧が西日本から東日本の南海上を東進する見込みです(図1)。





このため、九州南部から東海、および東北南部では概ね晴れますが、その他の地方では雲が多く、関東では雨の見込みです。

 また九州北部では午前中を中心に、西日本日本海側~北陸では午後を中心に雨の所があるでしょう。

 シベリア付近の高気圧が発達し、日本付近に寒気を送り込んでいますので、22日の最高気温は九州で平年並みのほかは平年より低い予報です。
 特に関東地方では日中も15度を下回る所が多い見込みです(図2)。



東京は12月上旬並みの肌寒さが予想されていますので、寒さ対策をしっかりしてお過ごしください。

以下はリンクで>

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【中学受験】受験者2,000人増で過去最多か 特に学力中~下位レベルの受験生の増加目立つ

2021年10月22日 08時01分48秒 | 受験のこと



2021/10/20(水) 04:14:05.

首都圏「中高一貫校」22年入試は熾烈、志願者2000人以上増か!?

これまで、首都圏四模試(四谷大塚、日能研、首都圏模試センター、SAPIX)の4月模試と7月模試の受験生動向を取り上げてきた。今回は9月模試の全体的な動向について見ていこう。現状では、2022年首都圏中学受験生の総数は、15年前を超えて、21世紀最多になる可能性が高い。

● 2000人以上の増加が必至の情勢

 4度目となる首都圏での緊急事態宣言が解除される直前に首都圏で実施された四模試(四谷大塚、日能研、首都圏模試センター、SAPIX)の9月模試では、受験者数が前年同月比5.6%増、人数にして約2600人の増加となった。

 四模試の受験者数については、次ページの図でその推移を示した。昨年はコロナ禍で夏休みが短縮されるなど、学校も塾も混乱しており、模試会場の確保もままならない状況だった。昨年の9月模試は7月のそれより6000人以上も増加している。では同様に9月と11月を比べるとどうか。こちらは率にしてわずか0.1%、11月の受験者数が増えているにすぎない。この流れが続くとすると、9月模試の動向で翌年1~2月に実施される中学受験本番の動きはほぼつかめるということになる。

(中略)

 それでも、今年の9月模試の総受験者数は4万9000人に迫る勢いであり、2022年中学入試は15年前に並ぶか、それを超える数の受験生が参加することになる可能性が極めて高くなっていると考えた方が良さそうだ。

 全体で5.6%増といっても、男女の伸び率の差は大きい。男子が前年比4.4%増なのに対して、女子は7%も増えている。では、このように増加している受験生は、どの学校を受験することになるのだろうか。

 四模試にはそれぞれ特徴がある。首都圏に関しては、四谷大塚が一番多く集めており、難関・上位校から中堅校あたりまでの志望者層が集まる。日能研と首都圏模試はだいたい同規模であるが、後者の方が独立系の小規模塾に通っている受験生が多いためか、中堅・中位校志望者のボリュームが大きく、さらに下位校までもカバーしている。

 9月模試では、首都圏模試が男女ともに前年より大きく受験生数を伸ばしている。男子は全体伸び率の2倍以上、女子は同6割増で2ケタ増となっている。これはつまり、中堅・中位からさらに下位の受験生が増加していることを示している。

 まずは次ページに示した四模試(7月・9月・11月)と東京・神奈川の入試初日である2月1日午前入試それぞれの受験者数の推移についてご覧いただきたい。

 7月模試のときにも触れたように、偏差値40台のEFランクの学校を目指す受験生が22年入試では増加傾向にある。では、具体的にどのような学校がそれに該当するのか、7月と9月でどのような変化が見られたかについては、今後の連載で詳しく見ていきたい。

(続きはこちら) 


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「開成OBをすぐ調べろ」岸田首相の強すぎる母校愛に震える霞が関の狼狽

2021年10月22日 07時15分32秒 | 教育のこと
   >21世紀の今、こういうのはやめたほうがいいかと笑


「今までは開成を卒業していながら東大に進めなかったことが恥ずかしくて、出身高校を開成と言いにくかった。でも、開成から東大受験で失敗し、2浪して早大にいった岸田氏が首相になったので、、これからは胸を張って『開成OB』と言いたい」 

開成高から都内の有名私立大に進学した全国紙記者



岸田文雄首相が超名門・開成高校の出身であり、母校愛が強いことは「留意すべき点」として霞が関の省庁で受け止められている。省庁内で開成OBを探し、開成閥による岸田首相とのパイプづくりに奔走する霞が関の狼狽ぶりを詳報する。(イトモス研究所所長 小倉健一)

● 「開成出身をすぐに調べろ」 霞が関で密かに進む岸田首相の同窓探し  

「あなたはどこを出たの?」

 政治家やキャリア官僚、記者にまで学歴を問うことで知られた宮澤喜一元首相。武蔵高(旧制武蔵高等学校)、東京大学法学部を卒業し、「東大法にあらずんば大学にあらず」とばかりの学歴偏重主義に周囲が困惑したのは約30年前のことだ。 

 こうした不毛な議論が今、権力中枢で再び起きようとしている。背景にあるのは、岸田文雄首相のあまりに強すぎる母校愛だ。 

 「誰か開成出身はいないのか。すぐに調べろ」。成績優秀者たちがそろう霞が関で9月末、経済官庁の中堅職員は上司にこう命じられた。  

自民党総裁選で勝利した岸田首相の母校は名門私立・開成高校。東大合格者数で40年連続の全国1位という超エリート校は、意外にも首相の輩出が初めてとなった。東大出身者が多い霞が関官僚の中で、その「同窓」探しはひそかに進められた。 

 岸田氏は、小渕恵三内閣の建設政務次官時代に旧建設省内の「開成会」を立ち上げるなど母校愛が強い。2017年9月には政官界の開成OBで「永霞会」を発足させ、自ら初代会長に就いた。 

 母校を愛する気持ちは多かれ少なかれ人々が抱くものであり、もちろん自由だ。橋本龍太郎元首相が卒業した私立・麻布高校の「麻布閥」は有名である。


● 岸田首相とのパイプづくりに 霞が関が躍起になる本当の理由 

 今回、キャリア官僚たちが気にするのは、宮澤元首相以来30年ぶりに自民党の保守本流をうたう派閥「宏池会」(現・岸田派)から宰相が誕生したことに起因する。 

 無派閥の菅義偉前首相や少数派閥だった麻生太郎元首相がトップに立つことはあったが、宮澤氏以降の首相(自民党総裁)は現在の細田派か旧竹下派から輩出されている。それだけに岸田派とのつながりが弱まっていたことは否定できない。政界との「パイプ」を重視する官僚たちからすれば、最も有効な一手として見るのは、やはり「開成閥」のつながりということなのだろう。  環境省幹部が霞が関の実情を解説する。  


「宮澤氏は周りを東大法卒で固め、時にそれ以外の人を見下すようなことがあった。岸田首相はそんなことをしないと思うが、『開成愛』が強いことは留意すべき点として省庁で受け止められている。環境省は中井徳太郎事務次官をはじめ幹部に開成OBがいるからいいが、OBが主要幹部にいない省庁は『開成シフト』を急いでいるようだ」  

岸田首相が首相秘書官(筆頭)に起用した元経済産業事務次官の嶋田隆氏は開成高の後輩で、新設の経済安全保障担当相に抜擢した小林鷹之氏も開成OBだ。そこで、岸田氏が10月4日の首相就任後、衆院選告示日前日(18日)までの動静を調べた。実態はどうなのか。


 ● 首相動静から見えてきた 岸田首相と開成OBの強い関係  官僚の中で最も多く首相と面会していたのは、藤井健志官房副長官補と沖田芳樹内閣危機管理監の4回だ。ともに東大法卒の逸材である。 

 沖田氏との面会は、首相就任直後にある危機管理上のブリーフィングが主だった目的であると予想される。それを除けば、藤井氏の面会回数は突出している。そう、藤井氏は開成OBなのである。

  藤井氏は、1985(昭和60)年の旧大蔵省入省時から「将来の次官候補」といわれた人物。月刊誌「文藝春秋」21年11月号に与野党の財政政策を「バラマキ」だと批判する論文を寄稿した、財務省の矢野康治事務次官とは入省同期の関係にある。  現役の財務省中堅官僚が語る。 

「藤井氏は東大卒で将来を嘱望されながら旧大蔵省の『ナンバー2』ポストといわれる国税庁長官を最後に辞職した。一方の矢野氏は戦後初めて一橋大学出身の事務次官となった。財務省で『本流』の東大卒がナンバー2で終わり、『傍流』の一橋大卒がトップに就任――。

しかし、岸田政権の誕生でパワーバランスがまたひっくり返る。同期とはいえ、『本流はこっちだ』との複雑な思いがあるのではないか」 

ちなみに、岸田首相と矢野財務次官の面会は首相就任翌日の10月5日にあった1回のみである。


● 霞が関にはびこる「学歴偏重主義」 歴代首相をバカにすることも  財務省(旧大蔵省)では、武藤敏郎元事務次官や丹呉泰健元事務次官などが開成OBとして知られる。ただ、地方の名門進学校出身者も多い省内では「高校よりも大学の名前の方がはるかに重要」(主計局長経験者)だという。 


 最近の首相は岸田氏が早稲田大学、菅義偉前首相が法政大学の卒業。その前の安倍晋三元首相は成蹊大学出身で、財務省OBの一人は「東大出身者が多い省庁では、首相官邸で案件が突き返されると『○○大卒だから理解できないんだ』と首相をバカにすることもあった。(バラマキ批判論文を寄稿した)矢野氏だけ騒いでいるわけではないんだよ」と笑みを浮かべる。 

 開成高から都内の有名私立大に進学した全国紙記者は、こう心境を語る。  

「今までは開成を卒業していながら東大に進めなかったことが恥ずかしくて、出身高校を開成と言いにくかった。でも、開成から東大受験で失敗し、2浪して早大にいった岸田氏が首相になったので、これからは胸を張って『開成OB』と言いたい」 

 高校と大学のどちらを重視するのか、そもそも学歴偏重主義そのものが令和時代には合わないのか。 

 首相や日本銀行総裁も務めた、開成の初代校長である高橋是清氏は、生徒や教師にこう諭したという。 


 「ひたすら前例にのっとることに努め、その結果がどうであるかは本人が関知しないなどというのは、つまり、記憶力と同時に思考力を育成しなかったことの結果というべきです」  


「新しい資本主義」を目指し、総選挙後に数十兆円規模の経済対策を狙う岸田首相。「本当に巨額の経済対策が必要なのか」と寄稿した矢野財務次官。どちらに当てはまるメッセージなのかは定かではない。





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雨の境内です

2021年10月22日 03時23分58秒 | いろいろな出来事
冷たい雨が降ってますね🍀


3/7/2021
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