紙の保険証廃止方針に「延期すべき」と「撤回すべき」が73% JNN世論調査(TBS NEWS DIG Powered by JNN) - Yahoo!ニュース
紙の保険証廃止方針に「延期すべき」と「撤回すべき」が73% JNN世論調査
7/3(月) 5:58配信
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政府が今の健康保険証を来年秋に廃止する方針について「廃止期限を延期すべき」または、「方針を撤回すべき」と答えた人があわせて73%にのぼることが、最新のJNNの世論調査でわかりました。
岸田内閣を支持できるという人は、先月の調査から6ポイント下落し、40.7%でした。一方、支持できないという人は、8.1ポイント上昇し、56.4%でした。
野党第一党の立憲民主党と第二党の日本維新の会のうち、岸田政権に対峙できる野党としてどちらを期待するか聞いたところ「立憲」が27%「維新」が41%でした。
岸田総理が先月閉会した通常国会で、衆議院の解散を見送ったことについて、「適切だった」と答えた人は45%「適切ではなかった」は27%でした。
マイナンバーカードをめぐる相次ぐトラブルについて、政府の対応が適切かどうか聞いたところ、「適切だ」は19%「適切ではない」が72%でした。
政府は今の健康保険証を来年秋に廃止し、マイナンバーカードに一体化する方針ですが、これについて「方針通りに進めるべき」が22%「廃止期限を延期すべき」が40%「方針を撤回すべき」が33%でした。
先月施行された「LGBT理解増進法」が性的マイノリティへの差別解消に役立つと思うかどうか聞いたところ、「大いに」と「ある程度」をあわせて49%の人が役に立つと答えました。
岸田総理は少子化対策の財源について、「歳出改革などで国民に実質的な追加負担を求めない」ことを強調しています。この説明に71%の人が「納得できない」と答えました。
新型コロナについて専門家からは「第9波の入り口」にある可能性が指摘されています。コロナの感染拡大について不安かどうか聞いたところ、「とても」と「少し」をあわせると、58%の人が不安だと答えました。
政府は、東京電力・福島第一原発から出る処理水を今年の夏ごろに海洋放出することを予定していますが、この方針に「賛成」と答えた人は45%「反対」は40%でした。 各党の支持率はご覧の通りです。
【政党支持率】
自民 29.9%(2.8%↓)
立憲4.0%(0.3%↓)
維新 5.6%(2.3%↓)
公明4.1%(0.2%↑)
国民 1.5%(0.6%↓)
共産2.5%(0.0%→)
れいわ 1.6%(0.2%↑)
社民0.3%(0.1%↓)
女子 0.1%(0.1%↓)
参政1.1%(0.2%↑)
その他 0.4%(0.4%↓)
支持なし45.6%(6.3%↑)
TBSテレビ
かつては東大卒よりも価値があった」47都道府県に必ずある"超名門"公立高校の全一覧
各都道府県には「旧制第一中学」と呼ばれる名門公立高校がある。明治期に作られた「第一中学」の流れをくむこれらの高校は、各地で不動のステータスを誇る。教育ジャーナリストの小林哲夫さんは「特に1960年代の“旧制一中”は地域の天才や秀才が集まっており、東京大学への進学実績も非常に高かった。地域によっては東大卒よりも価値があると言われていた」という――。(第1回/全3回)
6・13・2022
新制高校になってから築き上げた「一中ブランド」
旧制第一中学ではその地域の神童、天才、秀才が一堂に会する。それは難関大への合格実績にしっかり反映されてきた。都道府県別に、一中から東京大合格者をもっとも多く出した年をまとめてみた(図表1)。このなかで上位十校は次のとおり(※図表2は2021年における一中からの東大合格者数)。
①日比谷高校:193人(1964年)、②旭丘高校71人(1967年)、③千葉高校:62人(1988年と90年)、④浦和高校:61人(1985年)、⑤高松高校:39人(1968年)、⑥岐阜高校:34人(1975年)、⑦松本深志高校:31人(1968年)・鶴丸高校:31人(1972年)、⑨藤島高校:30人(1979年)、⑩宇都宮高校:29人(2008年)
一中が戦前から継承された、そして新制高校になってから築き上げた「一中ブランド」効果といっていい。なかでも突出していたのが日比谷である。同校からの東京大合格者は1960(昭和35)年:141人、61年:171人、62年:186人、63年:168人、64年:193人、65年:181人だった。
9教科平均で90点を取っても合格できない
小林哲夫『「旧制第一中学」の面目 全国47高校を秘蔵データで読む』(NHK出版新書)
このころ、日比谷に入るために中学生は猛烈な受験勉強をしていた。1956(昭和31)年から都立高校入試は9教科(国語、社会、数学、英語、理科、音楽、美術、保健体育、技術・家庭)となっており、900点満点の試験で、日比谷に合格するためには830点以上必要と言われていた。
たとえば、1963年当時の資料によれば一科目平均92.2点であり、他の都立高校よりも明らかに高い(『青山学院高等部 最近5年間入試問題と解説付東京都立高校最近3年間入試問題』東京図書、1963年)。なお、都立高校を受験するためには、都内で定められた学区の中学を卒業予定でなければならない。そこで、他県からその学区の中学に転校してくる教育熱心な家庭が出てきた。越境入学だ。これは後述する。
また、東京教育大学附属駒場中学(現・筑波大学附属駒場中)を卒業して日比谷に入学する秀才もいた。いまでは考えにくいことである。
テストをたびたびすることは、自発的学習のじゃまになる」
東京大など難関大学に進むために日比谷に入りたい――。
成績優秀な中学生の高校受験パターンとして、第一志望が日比谷、第二志望が開成、武蔵、麻布、早稲田大学高等学院、慶應義塾、東京教育大学附属(現・筑波大学附属)、東京教育大学附属駒場などの高校であることが少なくなかった(当時、武蔵や麻布では高校からの募集があった)。
写真=iStock.com/kazuma seki※写真はイメージです
1960年代前半、日比谷ではどんな授業を行っていたのか。同校の進学指導主任教諭が自著でこう記している。
「わたくしどもは、補習授業をしたり、超学年制をとったりすることが、高校としてまちがっているだけでなく、受験のためにも決してプラスにはならない、と信じています。〔略〕まず、本校ではテストの回数を極力減らしている〔略〕テストをたびたびすることは、自発的学習のじゃまになる」(加川仁『必勝大学受験法―――〈東大入学日本一〉の勉強法をあなたに』講談社、1963年)
ここで言及された「超学年制」とは、学年を超えて高校2年修了時に3年までの課程を修了させることである。先取り学習で、いまはめずらしくないが、当時はそれほど多くなく、東京大合格者数を急速に増やしていた灘高校などが採り入れていた。
日比谷は灘を「まちがっている」と批判したことになる。高校は受験予備校ではなく、日比谷はそんな野暮なことはしない、というプライドを持っていたのだろう。
以下はリンクで
女性に優しくされただけで好きになってしまう男」に共通する3つの傾向
2022/11/07(月) 09:23:31
※11/3(木) 15:54配信
週刊SPA!
例えば部下の女性社員から「〇〇さんってモテますよね?」というように、仮に社交辞令であっても褒めてもらえることは嬉しい。ただ、女性から社交辞令を言われた男性が「ひょっとして俺のこと好きなのか?」と勘違いするケースは少なくない。
なぜ男性は社交辞令を真に受けてしまうのだろうか。東京経済大学全学共通教育センター教授で、『どうして男はそうなんだろうか会議』(筑摩書房)を清田隆之氏とともに編集した澁谷知美氏に話を聞いた。
急に馴れ馴れしくなる男
まず男性が勘違いしたケースについて聞くと、「よく耳にするのは、『人として親切にしてあげただけなのに、男性が勘違いをして急に距離を詰めてきた』という女性の声です」という。
「友達が新しい服を着ていれば褒め、体調が悪ければ気遣ってあげる、といった“ケアの文化”が女性の間では普通にあります。しかし、これをうっかり男性相手にすると、急に馴れ馴れしい態度で接してこられたり、食事に誘われたりなど、予期せぬ展開に。そのため、『男性に親切にするのをやめた』という声をよく聞きます」
すぐに恋愛と結びつける男
週刊SPA!
例えば部下の女性社員から「〇〇さんってモテますよね?」というように、仮に社交辞令であっても褒めてもらえることは嬉しい。ただ、女性から社交辞令を言われた男性が「ひょっとして俺のこと好きなのか?」と勘違いするケースは少なくない。
なぜ男性は社交辞令を真に受けてしまうのだろうか。東京経済大学全学共通教育センター教授で、『どうして男はそうなんだろうか会議』(筑摩書房)を清田隆之氏とともに編集した澁谷知美氏に話を聞いた。
急に馴れ馴れしくなる男
まず男性が勘違いしたケースについて聞くと、「よく耳にするのは、『人として親切にしてあげただけなのに、男性が勘違いをして急に距離を詰めてきた』という女性の声です」という。
「友達が新しい服を着ていれば褒め、体調が悪ければ気遣ってあげる、といった“ケアの文化”が女性の間では普通にあります。しかし、これをうっかり男性相手にすると、急に馴れ馴れしい態度で接してこられたり、食事に誘われたりなど、予期せぬ展開に。そのため、『男性に親切にするのをやめた』という声をよく聞きます」
すぐに恋愛と結びつける男
ケアの文化が男性間で乏しいことも勘違いを生み出す要因となっているが、なぜその傾向があるのか。澁谷氏は「社交辞令を真に受ける傾向が、女性より男性に顕著であることを示すデータは知りません」としつつ、
「清田隆之さんの著書『よかれと思ってやったのに 男たちの「失敗学」入門』(晶文社)の分析が参考になります」と話す。
「性別意識に囚われた男性は、仕事上の部下を“女性”として見てしまい、仕事で褒められたことを『男性として評価された』と感じてしまう、
と清田さんは指摘しています。さらには、恋愛的な自己評価の低さも要因として挙げられています。女性側は何気なく褒めたつもりでも、『普通なら褒められるはずはないのに、わざわざ褒めてきたということは、俺のことをいいと思っているからではないか』と受け取ってしまうことがあるとのことです」
何かと恋愛に結び付けたがることが、すぐに「俺のことが好きなのでは?」という勘違いを引き起こしてしまうようだ。
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