ニュースなはなし

気になるニュースをとりあげます

同じ1分でも藤井君は読める量が違う」 渡辺明が脱帽した藤井の強さとは

2023年07月28日 22時03分23秒 | 文化と芸能

「同じ1分でも藤井君は読める量が違う」 渡辺明が脱帽した藤井の強さとは(AERA dot.) - Yahoo!ニュース 





同じ1分でも藤井君は読める量が違う」 渡辺明が脱帽した藤井の強さとは
7/28(金) 11:32配信



AERA dot.
わたなべ・あきら/1984年4月23日生まれ、取材当時36歳。タイトル三冠を保持し「現役最強棋士」の呼び声も高い。趣味は競馬、カーリングなど多彩。妻のめぐみさんが渡辺家の日常を描く漫画『将棋の渡辺くん』も好評(2021年3月撮影/写真映像部・東川哲也)


 6月に史上最年少で名人位を獲得した将棋の藤井聡太七冠は、先日も棋聖戦を4連覇し、前人未到の八冠にまた一歩近づきました。AERAに連載した棋士たちへのインタビューをまとめた『棋承転結 24の物語 棋士たちはいま』(松本博文著、朝日新聞出版)では、渡辺明九段や谷川浩司十七世名人をはじめ多くの棋士が、藤井七冠との対局の印象を語っていて、小学生だった頃やルーキー時代からタイトルを獲得していった現在まで、藤井七冠の軌跡が感じられます。2021年4月19日号に掲載された渡辺明九段のインタビューでは、21年2月に藤井七冠に負けた敗因について語りました。(本文中の年齢・肩書はAERA掲載当時のままです)


*  *  *


 2021年2月の朝日杯準決勝。渡辺明名人は藤井聡太二冠を相手に途中まで完璧な試合運びで優位に立った。しかし秒読みの終盤で追い込まれて逆転負け。最後、藤井玉には難解な詰みがあったが、渡辺は気づかず、藤井は気づいていた。


「同じ1分でも藤井君は読める量が違う。最後、僕があの詰みを読めていれば勝ちだけど、それはもう僕の勝ちパターンじゃないんですよ。自分の勝ちパターンで勝てない時点でもう追い込まれている。それ以前の段階で決めるのが僕の勝ちパターンなんで」


 渡辺棋聖に藤井七段(肩書はいずれも当時)が挑戦した棋聖戦五番勝負。第1局は20年度を代表する名局となった。藤井は最終盤、渡辺に対して信じられないような踏み込みを見せて勝ちきった。


「他の人は『無理だ』と思ってああいう筋には踏み込んでこないです。普通はもうちょっと息長く、安全にいく。それをいきなりバーンといって。勝ち切れなければ暴発です。勝てると思ってきてるわけですから、そこはやっぱり、藤井君はちょっと他の棋士とは違いますよね」


 17年度、渡辺は生涯初の負け越しを経験。それを機にAIでの研究を採り入れ、以後も変わらず頂点に立ち続けている。

「5年ぐらい前は、序盤はある意味適当でした。序盤のセンスというのが自分としては苦手分野だったんです。いきなり変化球投げられてちょっと対応できない、とか。AIを使って序盤の研究をして、色んなプランを立てるやり方を採り入れたことで、名人にまでなることができた。そういう将棋が向いていたんでしょう。ただ、どんなスポーツでも一つのチームがいい状態を保てるのはだいたい3年ぐらい。自分もAI研究を採り入れて3年経ったので、変化を付けなければいけないという気持ちはある。そんなに大きく変えるわけじゃなく、自分にしかわからないちょっとした日々の行動の意識などですね。棋士人生は長いんで、飽きがこないようにやるのも大事と思います」


(文/松本博文)


※松本博文著『棋承転結 24の物語 棋士たちのいま』(朝日新聞出版)から一部抜粋/AERA2021年4月19日号初出








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水が少ないですね

2023年07月28日 08時03分30秒 | 日々の出来事
雨が降りますかね❗




7/30/2022
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

窓に広がる青い海を>走れコウタロー」シンガー・ソングライターの山本コウタローさん死去 73歳 

2023年07月28日 00時03分10秒 | 事件と事故
走れコウタロー」シンガー・ソングライターの山本コウタローさん死去 73歳 脳内出血



シンガー・ソングライターの山本コウタロー(やまもと・こうたろー、本名・山本厚太郎=やまもと・こうたろう=)さんが4日、脳内出血で死去したことを15日、山本さんの公式ホームページが発表した。73歳。東京都出身。

7/15/2022

 【写真】「渡る世間は鬼ばかり」から誕生した「渡鬼おやじバンド」の5人(左から)山本コウタローさん、村田雄浩、角野卓造、井之上隆志さん、佐藤B作  ホームページでは「山本コウタロー永眠のお知らせ」と題して、山本さんの死去を報告。

「2022年7月4日未明、脳内出血で息を引き取りました。享年73歳。体調不良のため静養中のことでした。生前のご厚誼に深く感謝申し上げます。誠に勝手ながら故人の遺志により葬儀は近親者のみで執り行いました事を謹んでご報告申し上げます。2022年7月15日 親族一同」と説明した。 

 山本さんは一橋大学在学中からフォーク・グループ「ソルティー・シュガー」のメンバーとして活動。1970年に自身の名前が入った「走れコウタロー」が大ヒットして日本レコード大賞・新人賞を受賞した。

74年には山本コウタローとウイークエンドとして「岬めぐり」がヒット。また、TBSのドラマ「渡る世間は鬼ばかり」にも出演。86年からは地球環境問題に造詣が深いことから白鴎大教授として教べんも執るなど、マルチな活躍を見せた。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする