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銀行と保険会社にカモにされた「年金暮らし夫婦」のヤバすぎる末路

2024年10月01日 11時05分18秒 | お金のこと


写真:現代ビジネス

 老後資金は足りるのだろうか。死後、子どもや親戚に迷惑をかけてしまわないだろうか。 

3/10/2021

【リスト】役所に手続きすれば簡単に「戻ってくる」「もらえる」お金 

 誰もが抱くこうした不安に付け込んでくる存在―それが、保険会社と銀行だ。「万が一の保障もついて、おカネが増やせる」「死後の手続きをすべてお任せください」と、聞こえのいい宣伝文句で彼らは擦り寄ってくる。  


だが、安易に契約を結ぶ前に一歩踏みとどまって考えてほしい。はたしてその商品は損なのか、得なのか。  

定年間際、老後資金について考え始めた夫婦のもとに、保険の営業マンから電話がかかってくる。  

「おカネを預けておくだけではもったいない。円建てなら安心です。ぜひ保険で運用しましょう」

  こうやって勧められるのが変額保険だ。保険料を株式や債券で運用し、受け取れる保険金を増やせる。だが、逆に運用成績が悪ければ、満期保険金は保険料の支払額を下回る。つまり、「ハイリスク・ハイリターン」な保険商品なのだ。  

変額保険について、大手生保6社の新契約年換算保険料は'17年度には約450億円だったが、'19年度には約780億円に膨れ上がっている。85歳まで加入できる商品もあり、高齢者も対象になっている。 

 では、この保険に加入すべきなのか。ファイナンシャルアソシエイツ代表の藤井泰輔氏が語る。

  「保険会社A社の変額有期保険に60歳で加入したとします。保険料は月4万4220円で期間は10年、3%で運用できれば500万円を受け取ることができます。  

ところが、払込保険料の総額は530万円に上る。つまり30万円も損をしているのです」  順調に運用しておカネを増やしたはずが、最終的に払った保険料のほうが多くなる。なぜ、こんなことが起きるのか。
「おひとりさま信託」ってどうなのか

Photo by iStock

 その理由は、保険の運用コストにある。 

 「『特別勘定の運用費用』と『保険関係費用』が数%、上乗せされるからです。余分な手数料を保険会社に取られているわけです」(藤井氏)  欲をかいて儲けようと考え、中途半端な保険商品に騙されてはいけない。 

 夫婦のどちらかが旅立ってひとりになってからも、注意すべき商品がある。銀行の窓口を訪ねたところ、こんな言葉をかけられる。 

 「万が一の場合の手続きについて気になりますよね。実は葬儀や財産の処理や訃報連絡など、すべて銀行が解決できるサービスが登場しました」 

 「おひとりさま信託」という商品で、銀行に300万円程度を預け、死後の手続きを代行してもらうサービスだ。パソコンのデータ消去や家財の整理など、煩雑なことも任せられ、子どもがいない人や、子どもと疎遠な人の人気を集めている。 

 ただし、これも損か得かを考えたほうがいい。

いいカモになるだけ

 まず知っておくべきことは、信託設定時に3万3000円、信託終了時に11万円+契約年数×6600円の手数料がかかるということだ。そのほかに葬儀代などの実費が引かれていく。65歳で加入し84歳で亡くなった人であれば、銀行に遺産から26万8400円が持っていかれるのだ。 

 ところが、この金額でやってもらえるサービスは、至極当たり前のものに過ぎない。疎遠だとしても残された子どもがやればいい。子どもがいない人でも兄弟姉妹、甥姪が相続人となり、手続きをやってくれるだろう。 

 「高い手数料をとる銀行を頼る前に、死後に残される相続人と話をしておくべきでしょう。『一番かわいがっている姪に財産を残す』などと遺言書に書き、葬儀や不動産の処分を任せる人もいます」(税理士・板倉京氏)  財産を継ぐ人がいない、天涯孤独の人であれば、迷惑をかけないために利用してもいい。 

 しかし、誰も相続人がいないという人はまれだ。銀行に丸投げする前に、まずは相続人となる親族と話したほうがいい。 

 保険会社や銀行も商売だ。丸投げをして楽をしようとすれば、いいカモになるだけだ。  

『週刊現代』2021年2月27日・3月6日合併号より


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「石破政権は短命に終わる」高市早苗氏に〝充電のすすめ〟 総裁選決選投票で敗北 閣僚や党の要職に就かないほうがいい理由 

2024年10月01日 10時05分45秒 | 政治のこと




「石破政権は短命に終わる」高市早苗氏に〝充電のすすめ〟 総裁選決選投票で敗北 閣僚や党の要職に就かないほうがいい理由 門田隆将氏

9/28(土) 17:00配信2024




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夕刊フジ
日本初の女性首相に一歩届かなかった高市氏=27日


自民党総裁選で、高市早苗経済安保相(63)は1回目の投票で1位となったが決選投票で石破茂元幹事長(67)に敗れた。高市氏を応援してきた作家でジャーナリストの門田隆将氏(66)はこの結果を嘆きながらも、「石破政権は短命に終わる」と予測する。高市氏の今後に向けての思いも聞いた。


【写真】石破茂氏が学生時代に一目惚れした美人妻の佳子さん


高市氏は1回目の投票で、国会議員票、党員・党友票ともに石破氏を上回ったが、決選投票で逆転を許した。


門田氏は「いまの自民党は財務省寄りの緊縮財政を推す議員や『親中派』の議員、左翼リベラル議員らに牛耳られ、国民の意思があっても逆転されることが分かった。高市氏のような、分かりやすい保守現実主義政策を打ち出しても、もう突破することはできなくなった」と話す。


それでも高市氏には自民党にとどまってほしいという。


「高市氏を支持しなかった自民党の議員たちは、エリート特有の〝万能感〟を持ち、一方で確たる国家観も歴史観もない。左翼リベラル政党となった自民党から〝保守・現実派〟の支持層は離れるので、次の衆院選も来年の参院選も石破政権では勝てないだろう。高市氏については『自民を割って外に出てほしい』という意見もあるが、そうは思わない」


一方で門田氏は、高市氏は閣僚や党の要職に就かないほうがいいと話す。


「『高市氏がいるから石破政権にはまだ存在意義がある』みたいな言われ方をされてはいけないし、石破政権と運命を共にしてはならない。自民が下野する可能性も高くなったと思うが、高市氏は走り続けてきて体も相当疲れているだろう。いまは日本を救うために充電期間を設けてほしい」と強調した。









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五常の滝>五常の教え:

2024年10月01日 08時05分49秒 | 日々の出来事
埼玉県日高市ですね⭐

南北朝時代の前、「五常」を名乗るお坊さんが、ここで修行したので五常の滝と呼ばれるとか。

「五常」とは、孔子の教え、

仁義礼智のことだそうです。





5/7/2024
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萩の花ですね!

2024年10月01日 06時05分16秒 | 日々の出来事
萩の花が咲き始めました❗



7・23・2023
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30代から始めるセミリタイアへの道。実現した人に共通するたった2つのこと

2024年10月01日 03時03分11秒 | いろいろな出来事


「早期退職」。この言葉はひと昔前には、企業が人員整理のために使う言葉として、ややネガティブな印象と共に語られていました。しかし最近では、「セミリタイア」「アーリーリタイアメント」といった言葉が20代、30代の人たちの中でも語られるようになっています。


3/10/2021

また、経済的に独立した早期リタイア(Financial Independence, Retire Early)、「FIRE(ファイア)」という言葉をご存知の方もいらっしゃるかもしれません。

「会社に依存することなく、経済的自由を獲得し、自由な生き方をしよう!」とアメリカのミレニアル世代を中心に一大ムーブメントが起こり、最近では日本でもFIREを実現した人たちがメディアで脚光を浴び始めています。

中略
セミリタイアできた人に共通して言えることの一つ目は、「自分の中でのセミリタイアの定義を明確にできていた」ということです。

この記事では、あえてここまで「セミリタイア」という言葉の定義づけをしてこなかったのですが、みなさんにとって「セミリタイア」とは、具体的にはどんな状態を指す言葉でしょうか。

仕事から完全に退いて、ひたすら遊んで暮らすことをイメージする人もいるかもしれませんが、果たしてその生活を40年、50年と続けることがあなたにとって本当に幸せなのでしょうか。

ファイナンシャルアカデミーでは「セミリタイア」を、全く働かずひたすら遊んで暮らすことではなく「会社勤めによって得た給与に頼って生活することをやめ、自分で事業をおこしたり、自らの力で価値を生み出したりすることで、それらの収入による生活にシフトすること」と定義しています。

つまり「会社依存からの卒業」「サラリーマンからの引退」だと考えているのです。

あなたにとって、セミリタイアとは何かを明確に定義づけることで初めて、サラリーマンから引退した後に必要になることが明確になってきます。ぜひ今一度、どういった状態をセミリタイアというのか、自分なりに定義づけしてみてください。

セミリタイアに必要なのは、夢ではなく具体的なプラン
そしてもう一つ、セミリタイアを実現した人に共通して言えることが、「漠然とした夢ではなく、具体的なプランを持つことができていた」ということです。

もしあなたが「いつかサラリーマンは卒業して、経済的自由をそこそこ得て、自分で小さな会社をおこして、海の近くで家族との時間を大切に過ごしたい」と漠然と思っていたとしましょう。

では、あなたはその夢を、いつ叶えるのでしょうか。海の近くとは、どこのことでしょうか。そこでの生活費は、いくらくらいかかるのでしょうか。

よく夢は具体的に描けば描くほど実現すると言いますが、そこに異論はありません。ですが、その一方で、夢を具体的な行動計画にまでブレイクダウンするには、実はそれ相応の知識がないとできないという現実もあるのです。

そこでまずみなさんには「夢を実現する期日」を決めることからおすすめしたいと思います。今後修正することはあるかもしれませんが、期日だけなら自分の気持ちだけで、今一旦決めてしまってもいいでしょう。

「セミリタイア実現への道」、まずは自分が考える「セミリタイア」とは一体何かを明確にし、それを「20XX年X月」に実現する、と決めることから始めましょう。
https://news.mynavi.jp/article/semitire-1/


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