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石破首相〝戦後最短内閣〟の危機 衆院選終盤情勢で永田町に衝撃、自公で過半数割れの可能性「有権者に見透かされている」

2024年10月23日 22時03分45秒 | 政治のこと




石破首相〝戦後最短内閣〟の危機 衆院選終盤情勢で永田町に衝撃、自公で過半数割れの可能性「有権者に見透かされている」

10/22(火) 17:00配信




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夕刊フジ
応援演説を行う石破茂・自民党総裁(渡辺大樹撮影)


産経・FNN調査


産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が公表した衆院選(27日投開票)の終盤情勢調査(19、20日実施)が、永田町に衝撃を与えている。石破茂首相(総裁)率いる自民党は大きく議席を減らし、連立政権を組む公明党と合わせても過半数(233議席)を割り込む可能性があるという。一方、立憲民主党は大幅増の勢いという。石破首相は1日に就任したばかりだが、「戦後最短内閣」の危機に直面している。


【リストでみる】夕刊フジが作成した「東京全選挙区当落予測」


「石破首相は、衆院選の勝敗ラインを『自公で過半数』と明言した。公約の一番には『ルールを守る』と掲げた。早期解散や政策を含め、決裁者は首相自身だ。自公で過半数割れなら、責任論は不可避だろう」


自民党ベテラン議員は大逆風の中でこう語った。


産経・FNNの情勢調査によると、自民党は公示前の256議席から、小選挙区と比例代表を合わせて「60議席程度減少」する可能性がある。公明党を加えた与党全体でも、公示前の288議席から70議席程度落ち込みそうだという。


これに対し、野党第1党の立憲民主党(公示前98議席)は「50議席程度増やす」見込みで、国民民主党(同7議席)は「15議席程度を積み増す」勢いという。共産党(同10議席)も数議席増の可能性がある。日本維新の会(同43議席)は議席維持が困難な情勢だという。


ベストセラー作家の百田尚樹氏らが立ち上げた政治団体「日本保守党」は、公職選挙法上の「所属国会議員5人以上」の政党要件を満たす可能性がある。


石破政権が大苦戦に見舞われている背景としては、石破首相の「変節」や「豹変(ひょうへん)」、安倍晋三元首相を「国賊」と罵倒した人物の入閣、すでに処分を受けた政治資金「不記載」議員に対し、新たに「非公認」「比例重複を認めず」という対応を決めたことがありそうだ。


自公両党で過半数割れなら、石破首相は政権を維持するため、新たな政党の連立参加や閣外協力を模索する展開になるとの見方が浮上している。


ただ、野党幹部は「選挙結果は『国民の審判』であり、過半数割れなら『石破内閣はノー』ということだ。連立の枠組み拡大で延命したら、民意の無視にほかならない」と批判する。


ちなみに、戦後、首相の在職日数の最短は東久邇宮稔彦王(ひがしくにのみや なるひこおう)の54日。石破首相はこれを更新するのか。


政治学者の岩田温氏は「自公で過半数を割れば、『石破内閣の総辞職』もあり得る。石破首相には当初の発言を翻して早期解散に踏み切ったことに始まり、ウソが多い。不記載議員への『非公認』対応なども基準が明確ではない。(時事通信の)内閣支持率が危険水域(28%)だったことも含め、有権者に見透かされている。戦後最短内閣になる可能性はゼロではない」と語った。






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酔芙蓉の花です

2024年10月23日 20時05分30秒 | 日々の出来事
芙蓉の花の季節になりますね



9/14/2024
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アカマンマの花です❗

2024年10月23日 17時05分25秒 | 日々の出来事
雑草の代表格ですね❗


10・23・2022
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トランプ政権に仕えた多数の米軍幹部、再選に警鐘 >トランプ氏は軍と友好的であるものの、退役した軍幹部らはトランプ氏を好まなかった。本当の「内なる敵」はトランプ氏だと考えている人物さえいるようだ。

2024年10月23日 11時02分58秒 | 国際情勢のことなど



トランプ政権に仕えた多数の米軍幹部、再選に警鐘 


トランプ氏の質疑応答に耳を傾けるマティス米国防長官(当時)=2018年10月/Win McNamee/Getty Images/File
© CNN.co.jp

(CNN) 共和党の大統領候補であるトランプ前大統領が選挙当日に「内なる敵」に対処するため米軍を使うべきだと示唆したことで、トランプ氏が再選され、最高司令官になった場合、米軍に要求する可能性のあることについての懸念が再燃した。


そして、トランプ氏について最も明確に警鐘を鳴らしたのは、トランプ氏に仕えた軍幹部らだ。


マーク・ミリー元統合参謀本部議長は、ジャーナリストのボブ・ウッドワード氏の新著「戦争」の中で、トランプ氏は「この国にとって最も危険な人物だ。根っからのファシストだ」と語った。


17日に公開されたザ・ブルワークのポッドキャストでウッドワード氏は、トランプ政権で国防長官を務めたジェームズ・マティス氏から受け取ったトランプ氏に関する電子メールについて触れた。メールにはミリー氏がウッドワード氏に伝えた評価に同意すると書かれていたという。メールの主旨は「脅威は大きいので、脅威を軽視しないようにしよう」というものだった。


トランプ氏は長きにわたり、軍に対して少年のような関心を抱いており、第2次世界大戦のジョージ・パットン将軍とダグラス・マッカーサー将軍を崇拝していた。10代の頃はニューヨークにある軍隊式の寄宿学校での生活を楽しんだ。


そうした関心にもかかわらず、トランプ氏はベトナム戦争への従軍を避けるため、何度も徴兵延期を申請した。


大統領に就任すると、トランプ氏は有力な将官らを入閣させた。国防総省のトップには退役した四つ星将軍のマティス氏を任命し、同じく退役した四つ星将軍のジョン・ケリー氏を首席補佐官に任命した。大統領補佐官(国家安全保障担当)は三つ星将軍のマイケル・フリン氏とハーバート・マクマスター氏だった。


トランプ氏は軍の壮観さと儀式を愛しており、在任中、ワシントンでロシア式の大規模なパレードを開催するよう働きかけた。結局、パレードは実現しなかった。


トランプ氏は軍と友好的であるものの、退役した軍幹部らはトランプ氏を好まなかった。本当の「内なる敵」はトランプ氏だと考えている人物さえいるようだ。


マティス氏は4年前、アトランティック誌に「ドナルド・トランプは私の生涯で初めての、米国民を団結させようとしない大統領だ。団結させようとするふりさえしない。むしろ我々を分断しようとしている」と声明を出した。


同様にケリー氏は昨年、CNNに、トランプ氏は「我々の民主主義制度、憲法、法の支配を侮辱するだけの人物だ」と語った。


マクマスター氏は、トランプ政権で働いていた頃の回想録「At War with Ourselves(原題)」で、トランプ氏が2020年の選挙で敗れた後、同氏の「エゴと自己愛が大統領の最高の義務である『憲法を支持し擁護する』という誓いを放棄させた」と述べている。


11年にオサマ・ビンラディン容疑者殺害を担った統合特殊作戦コマンドを変革したスタンリー・マクリスタル氏は3週間前、ニューヨーク・タイムズ紙に寄稿。ハリス副大統領に投票するのはハリス氏の「人格」のためだと述べている。寄稿文にはトランプ氏に対する評価は記されていないが、同氏はトランプについて「不道徳」で「不誠実」だと発言したことがある。







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難関校進学を目指す中国人の子弟も>東京大学大学院博士課程の68%は外国人学生…日本のエリート社会の“変化”

2024年10月23日 09時03分07秒 | 受験のこと
東京大学学部正規学生は全体1万4058名中、外国人学生474名、留学生285名の計759名が在籍している。全体比率で5.4%。これが大学院になると修士課程7051名中、外国人1877名、留学生1757名の計3634名となんと修士課程学生の半数が外国人である。さらに博士課程6528名では外国人学生2286名、留学生2167名の計4453名。実にその比率は68.2%となっている。


首都圏では難関校進学を目指す中国人の子弟も…日本のエリート社会の“変化” 

 秋は旅行シーズンだ。全国の観光地には大きなキャリーバッグを引いた観光客の姿が目立つ。中でも外国人観光客(インバウンド)の姿はもはや日常と言えるものになった感がある。


 日本政府観光局の発表によれば、今年1月から8月までに日本を訪れた訪日外国人数は累計で2400万人を超え、対前年比58%の急増ぶりだ。これをコロナ禍前の2019年の同時期と比較しても186万人、8.4%の増加である。このままの状況が続けば、今年の訪日外国人数は年間で3400万人から3500万人と過去最高値に達するものと予想される。


 日本を訪れる外国人の顔ぶれをみると、コロナ禍前は首位を独走していた中国人の数が減少し、首位は韓国人だ。1月から8月累計で中国人は459万人、2019年は同時期で658万人であったから30%ほど減少している。最近は回復の兆しが出ているとはいえ、中国人訪日客にひところの勢いはない。



 観光地を歩き回るインバウンドの姿ばかりに目が行きがちだが、都内のJRや地下鉄の車両に乗っていて気づくのが、明らかに観光客ではない外国人が普通に電車内に座っている、外国人同士で日常会話をしていることだ。彼らは日本国内を旅行しているわけではなく、日本に在住しているのだ。そして話している言語の多くは中国語である。


社会的なステータスを有する在留外国人
 出入国在留管理庁の調べによれば、2023年末現在の在留外国人数は341万人を数え、前年比で33万5000人、10.9%増加している。農業従事者数は116万人。日本は外国人が農業従事者の3倍も居る国だ。


 彼らの居住地の多くが東京都だ。東京都の在留外国人数は23年末で66万3000人。前年比で6万7000人の増加だ。東京都全体の人口増はこの期間で7万人であるから、東京の人口増はほぼ在留外国人の増加のおかげとみることもできる。


 国別の内訳をみると中国が82万1838人と全体の24%を占める一大勢力だ。以下、ベトナム56万5000人、韓国41万人、フィリピン32万2000人、ブラジル21万1000人と続く。


 在留外国人と聞くと、近年政府が設けた技能実習生を思い浮かべる人が多いだろう。技能実習とは名ばかりで、農村などで農業に従事、現地でのトラブルから犯罪に至る実習生の問題などがメディアで喧伝されたこともあり、あまり良い印象を持たない人もいるだろう。


 在留外国人はおもに永住者(89万1000人)、技能実習者(40万4000人)、技術・人文知識・国際業務従事者(36万2000人)、留学生(34万人)、特別永住者(28万1000人)に分類されている。近年増加が目立っているのが、技術・人文知識・国際業務従事者や留学生といった相応の知識を持ち、社会的なステータスをある程度有している人たちだ。この事実にまだ多くの日本人は気づいていない。


難関校進学を目指す中国人の子弟も
 彼らが今、日本に根を張り、日本社会の中に着実に浸透しはじめている。日常生活の舞台で彼らが普通に電車に乗り、友達と会話し、買い物をする。ちょっとおしゃれな服装で、その辺の日本人よりもリッチに見える人も多い。そして彼らの姿が現在の日本のエリート社会にも広がり始めている。


 2023年12月23日の東洋経済オンラインで中国・東南アジアジャーナリストの舛友雄大氏がとりあげた 「中学受験で躍進する中国人『裏SAPIX』の驚愕実態」 では、中学受験塾の名門SAPIXの生徒6000名中、300名から400名が中国人子弟である実態が報告された。SAPIXの入塾には厳しいテストが施され、各小学校でも上位の子しか入塾が叶わない。中国人子弟たちは塾の中でも成績上位を占め、普通に男子は筑波大附属駒場、開成、麻布へ、女子は桜蔭、女子学院、豊島岡などに進学するのだという。




© 文春オンライン
東京大学に在籍する外国人学生、留学生の増加
 本当だろうか。そこで東京大学における外国人学生の実態を調べてみた。東京大学では外国人学生については留学生と外国人学生に分けて集計している。このうち留学生は2024年5月1日現在で5104人。2000年では1996名であったからなんとこの四半世紀の間に2.55倍に急増していることがわかる。


 東京大学にもいろいろな機関があるので、研究生や聴講生を除いた学部正規学生と大学院修士課程、博士課程でみると、やはりその数の多さに驚かされる。


 学部正規学生は全体1万4058名中、外国人学生474名、留学生285名の計759名が在籍している。全体比率で5.4%。これが大学院になると修士課程7051名中、外国人1877名、留学生1757名の計3634名となんと修士課程学生の半数が外国人である。さらに博士課程6528名では外国人学生2286名、留学生2167名の計4453名。実にその比率は68.2%となっている。



 留学生の内訳をみると正規学生数285名のうち136名、修士課程は1757名中1330名、博士課程は2167名中1536名と大半が中国人留学生だ。外国人学生数の国別の内訳は公表資料には存在していないが、かなりの割合を占めていることが想像される。


東京大学に入るのが比較的簡単な理由
 中国の受験競争は熾烈を極めるといわれる。古来、科挙制度があり国家官僚となるには厳しい選抜が行われてきた歴史を持つ国だ。


 英国の教育専門誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーション発表の世界大学ランキング2025によれば、中国の清華大学が12位、北京大学が13位にランクインしているが、東京大学は28位。彼らから見れば日本の最高峰である東京大学に入るのは比較的簡単なのだ。


 いまや日本の大学を卒業した在留外国人卒業生は企業社会でも引く手あまただといわれる。彼らは、中国語はもちろん、流ちょうな英語や日本語を話し、きわめて勉強熱心で向上心も強い。日本のエリート社会に食い込み、席巻する日も近いかもしれない。


 日本社会では学費の無償化ばかりが議論され、政治家が選挙で当選するための常套句のようになっている。いっぽうでどのようにして日本の教育の質を高め、諸外国に太刀打ちできる人材を育成するかの議論が置き去りにされている。のんびりしている日本人がこれ以上アジアの後塵を拝することのないように、国ばかりでなく日本人自身が褌を締めなおす時代になっているのである。


(牧野 知弘)






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